神奈川を流れる「引地川」源流から河口まで、歩きと自転車を駆使して制覇をしようと思います!
ここは相鉄線・相模大塚駅前、相鉄線新型車両・埼京線車両・一世代前の相鉄線車両が並ぶ、題名にあるように目的は引地川源流域となります!
相模大野と名前が似ているが、全く場所は異なる・・・。
この辺りは相鉄線の車両基地にもなっており、まずはそれに沿って歩く。
相模大塚駅から泉の森へ向かう、距離は750mほど、住宅街を歩き10分で行くことができる。
「泉の森」駐車場
いくつか入口もあるけど、最も駅から近い入口となり、駐車場の一角より道が伸びていた。
先ほどまでの住宅街が嘘のように鬱蒼と茂った木々が伸びている、このギャップがいいかもしれない。
これは大和厚木バイパス(国道246号)、公園をおもいっきり突き抜けているのも、都市型公園らしく、面白い構図。
公園内には多くの人がおり、家族連れにとっても最高の遊び場所かもしれない、ウォーキングや散歩の方も多く、様々な人たちが自然を満喫していた、この川は引地川、今回の主役の川となり、今は上流に向けってさかのぼっている最中だ。
新緑の季節、ウォーキングが最も楽しい季節でもある、そしてもうゴールとなった。
川をさかのぼっていくと、これ以上先は柵が阻まされて、行き止まりとなっていた。
そして黒い石板がおもむろにおかれていた・・・これは??
「泉の森 引地川水源地」
これは「ひきじかわ」と発音します。
この泉の森(大和市上草柳)を発し、藤沢市鵠沼海岸から相模湾へと流れて出ていく、全長21.3mの短い旅路となる。
(引地川源流)
源流の石碑はあったが、水流はさらに先から来ているのは明白だった、その柵の向こうにはこのような景色が広がり、さらに先へ伸びている、地図で確認すると大池という湖沼が確認できる、おそらくはこの辺りが水源となっているのだろう。
一般人がこれる引地川源流はここであり、大和市はその石碑も建ててくれている、とても親切な計らいと思う、ではスタートしよう!
「引地川、源流から河口への旅を!」
このリス、かわいいね。
公園内には水車小屋もあり、その下を引地川が流れていく。
この辺りは子供の水遊びにはもってこいの場所となっている、超安全な川。
木道エリアに入り、あやめ?、花の名前はわからないが、きれいな花が咲いている。
本当にいい公園だね!
ここで泉の森公園は終わり、正面には道路があり、すぐ東名高速道路が続く。
引地川が見える、右へいけば相模大野駅、真っすぐに行けば大和駅方面となる、ここはもちろん直進だ。
近くには米海軍厚木航空基地がある、そのため飛来している軍用機も超低空飛行となる。
ここでトンネル、人用と引地川用のトンネルが平行している。
この辺りもウォーキングを楽しむ人が多い、たしかに私も楽しい!
猫との遭遇・・・何かを見ているな。
なるほど、これね!
いつしか引地川は「ふれあいの森」に入っていた、ここも雰囲気がとってもいい!
泉の森から離れていないにも関わらず、またこんなにいい公園があるなんて、この周辺の住民は恵まれている。
源流が近いこともあり、川もきれい、泳ぐ鯉たちも気持ちがよさそうに見える。
そして気づかないうちに親水公園に入っていた、景色がきれいだな、下流に行くに従い水質は落ちていくのだろう・・。
道の行き止まりが見え、左方向・大和駅という表示が出てきた、それに従い大和駅へ
正面には相鉄線が通過していく、正確にはJR直通線の埼京線車両なので、相鉄線らしさはない。
引地川はさらに向こうへと続き、相鉄線の下を流れていってしまった。
こちらが人用、これで相鉄線をパスして、相鉄線大和駅へ向かうことにする、その後は歩きから自転車に切り替え、引地川河口を目指すことにする、今回は歩きと自転車のハイブリッドで制覇しようと思います。
ここは瀬谷の中原街道沿いにあるセブンイレブン、ここでレンタサイクル(ダイチャリ)を借りて、引地川を下降していきます。
「多摩川の旅」「鶴見川の旅」「大岡川」に引き続きの登場、ダイチャリ!
けっこう便利だよね!
引地川を制覇しよう!(源流地~河口へ)前編 完