伊豆半島の北川温泉に泊まった翌日、ホテルからの「早朝散策」、これは私にとっては必須の行動なのだ!(笑)
ここは伊豆半島の北川温泉、こちらは北川温泉ホテルです、朝食を頂いた後、周辺散策に行ってみたいと思います。
ホテルの前には海が広がり、ムーンロードと呼ばれる遊歩道が整備されています。
同じ並びにはホテル望水や吉祥亭などがあり、こちらも完全オーシャンビューの造りとなっている。
遊歩道にはベンチなどが置かれているエリアがあり、小休止することもできます。
ホテルから3分ほど歩いたところには「黒根岩風呂」があります、こちらは海岸の造られた絶景露天風呂、最も海に近い露天風呂かもしれない。
今は早朝なので営業はしていない、北川温泉ホテルの案内では、ホテル宿泊者は無料で入ることができるとのこと、それほど広くはないので、私は遠慮しておいた。
車で北川温泉に来る場合はこのルートを通ることになるのだろう。
海岸線を走る135号線(東伊豆道路)だ、赤沢辺りから海沿いを走るので、最高のドライブができそう!
道路からはこの「北川温泉」のデカ看板を見ることができる、私はここでUターンしよう。
ちなみに、これは「ほっかわ」と読みます。
北川温泉の看板の裏には黒根岩風呂の専用駐車場があった、日帰り客などはここに停めることになる。
北川温泉ホテル前を通過して、少しだけ町を散策してみようと思います。
まずはこちらの階段を上がってみよう、昨日もけっこう散策したけど、この辺りはしていないのだ。
レストランラウンジ夏海・・・いい名前だね、この雰囲気好きだな。
少し階段を上がり、振り返ってみる、どうですかこの景色!!
民家の間から海が見える風景、実物は画像の10倍いいですよ。
朝から暑かったけど、階段の脇を流れる川の音が涼し気だった。
この段差・・・どうですか? いいと思いませんか?
斜面に建物が立っていることがよくわかる。
紫陽花がまだきれいに咲いていた、散策に花を添えてくれて、ありがとう!!
視線を感じると思ったら、昨日漁港であった猫ちゃんでは!!
階段から伸びる小径、そそられる・・・歩いてみたいけど民家につながっている可能性が大、好奇心を抑えておこう。
向こうに見えるのは伊豆大島、この町ではごくごく自然な景色なのだ、横浜の住宅街に住む私からすれば、超非日常の景色に感嘆する・・・。
北川の町散策がこんなにも楽しいとは思わなかった・・・・。
ここでアクセント発生!
これはなんて呼べばいいのか、トンネルでもないだろうし、上には道路が走っています
東伊豆道路の下をトンネルがはしる・・・そしてこの小さな幅の道!
車が定期的に走り、それなりの速度で来るので、すぐに退散しよう。
つるに囲まれた家、家屋の中までも浸食する自然の逞しさ。
135号線でUターンして、ふたたび夏海に戻ってきた。
この辺りでは唯1つのお店、「ザナカヤ」前を通過、どんな店が入ってみたかったけど、入って何も買わずに出づらいよね。
次のこの階段を上がってみようか。
そそる小さな道、これをいけばどこに行くのか、99%とある民家なのだろう、悩んだうえ引き返すことにした。
斜面の立つ家々、横浜にも斜面のたつ建物はあるけど、それらとは根本的に何かが違う。
上を見上げれば、この家々の連なり・・・芸術品を見ているかのような感動がある。
屋根の向こうに見える小さな海、私はこういう景色を見たい!
これもそう、民家の間から見える小さな海、日常生活に溶け込む海ある風景、この憧れにも思えるような複雑な気持ち、これは何なのか、言葉にすることは難しい。
では、ホテルに帰ろうかな、左へ曲がり、3分ほどでホテルだ。
堤防の突端、釣り人はいなかった、ここではどんな魚が釣れるのだろうか。
どこかのホテルの社員寮だろうか、きっとそうなのだろうと勝手に決めつけた、あのベランダからは絶景のオーシャインビューだ。
遠景の北川温泉のホテル群、この町は規模は小さいし、お店も(ほぼ)ないけど、静かに温泉と景色を楽しむのなら、最高の温泉地なのだ。
意識しているのか、ここの辺りのホテルの色は似通っている、これが北川温泉を品よく見せている、ともに盛り上げている、そんな雰囲気を勝手に想像した。
私の客室はあそこだ、北川温泉ホテルをチョイスして正解だった、海のみならず、駅・神社などを一望できる角部屋だった、充実した早朝散歩に私は大満足だった。
東伊豆の絶景・伊豆北川の町を歩こう!【散策⑥朝散策編】 完