KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

香川県多度津・佐柳島で猫をもふろう!【その6】

四国・香川県の佐柳島に来ています、この島には多くの猫が住み、猫島と呼ばれている、そして最後のメインイベント「飛び猫チャレンジ」です!!

 

(佐柳島)

 

佐柳八幡神社前まで歩いてきた、目の前には本浦集落が見えてきている

 

ふと、神社の鳥居を見ると猫がいた、そしてその懐っこい猫はこっちに向かってやってきた、さすが人に馴れている、そしてこの行動がかわいい!!

 

神社前には「あの堤防」があった

あの堤防とはネットで「佐柳島 飛び猫」と検索すればいくらでも情報がでてくる、たしかに海、堤防、そして猫、なんて絵になるのだろうと私も現地で感動した

 

タイミングが難しい、そしてけっこうぶれる・・・

岩合光昭さんの写真集にて飛び猫というものがあり、それはこの佐柳島の猫が飛んでいる光景なのだ、それが話題を呼んで、多くの人が「飛び猫」にチャレンジしにくるという

 

多くの猫たちは人がくれば、エサをくれるのでは・・・と思って寄ってきてくれる

 

今回は3匹の猫ちゃんが来てくれた、

それにしても、海と島、そして猫、なんて素晴らしい構図なのか?!

 

猫の上を飛び越える猫ちゃん、さすが猫の脚力はすごい!!

 

ハチワレの猫ちゃんたち、かわいい!!

 

飛び猫を撮るのは意外にも簡単だった、

エサで堤防の上に呼び、そのすきに反対の堤防にもエサを置く、それ気づき、猫ちゃんがエサを食べる為にジャンプする・・そういう仕組みです

 

注意すべきは2匹以上いると、やっかいということ

反対側に猫がいると、その猫が食べてしまうか、猫がいるので飛ぶことを控えてしまう・・ということだ

 

1人でも撮ることはできるけど、真横からの飛び猫を撮ることは少し難しい

カメラを構えると同時にエサに向かってジャンプしてしまうからだ、その場合は自分が堤防の近くにて自分に向かってジャンプしていくる猫を撮ることはかなり簡単です

 

ありがとう、猫ちゃん

もうエサが無くなってしまった、長崎集落で予定以上にあげてしまったからだ

 

ここにも猫がいた・・・

「飛び猫」の撮影スポットは2カ所ほどあるという、ようは堤防の切れ目が2カ所あるということだけど、その2つが本浦地区にあるという

 

佐柳本浦港が見えてきた

 

右にあるのは乗船券を販売する待合所です、猫が向こうからやってきました!!

一般的には猫は人と距離をとり、逃げていくもの、その常識がこの島では通用しない、その非日常が楽しく、癖になる

 

猫2匹、奥の猫は海の魚が気になるご様子、たしかに海には小魚がいっぱい泳いでいた

 

なごむな~本当に佐柳に来てよかったと思った、島旅サイコーでは??!

猫を見ていて全く飽きない

 

待合所のおばあちゃんが出てきて、エサをガサーとお皿に入れた、一気に猫が寄ってきて少し早い10時のおやつ時間となった

 

この辺りには20匹ほどの猫がいると教えてくれた

 

次の多度津港からの船は本浦港(ここ)にやってくる、私たちはこの便の折り返しに乗って多度津へと帰ります

 

向こうには本浦集落が見えている、どんな路地があったのだろうか・・・

 

佐柳島の全景

すこし歪ななすびの形をしている、この地図だと下はここ本浦集落、上が長崎集落となります、大きな島ではないので上から下への移動は苦にならない

 

あの集落にも行って見たかったけど、もう10分ほどでフェリーがやってくる、ここでフィニッシュとなってしまった

 

私は2時間ほど滞在したけど、ぜんぜん足りなかった、4時間ぐらいが適切だったかな・・と来てみて感じた、でも少しぐらい後ろ髪を引かれるぐらいがちょうどいいのかもしれないとも同時に感じた

 

向こうからフェリーがやってきた、いい景色だな~

時間の流れとは決して同じでは無い、ここに来てそう感じた

 

多度津港9時5分発、佐柳本浦港9時55分の便がやってきました、

もっとも、佐柳島に来やすい時間帯の便と思われるので多くの人が乗っているに違いない

 

やはりかなりの人が降りてきた、今日は天気もよく、気候もよく、猫日和だ

思う存分、猫、島、海、空・・と島旅を楽しんでほしい!

 

10時に佐柳島を離れていく、来てよかった!

 

朝、多度津から一緒に乗った人たちがほぼこの便に乗っていた、ご夫婦だけはこの島に残ったかんじだ、この島なら1時間ぐらい、海を見ながらボーッをすることもできる

 

今回の島旅では、当初は愛媛県の青島をメインとして計画してきた、

青島とはキングオブ猫の島のような場所であり、一時は外国メディアにも注目を浴びていた、それにアクセスがかなりの鬼レベルであり、それに一度上陸すると8時間はその島にいなくてはならないなど・・・・時間と覚悟が求められるのだ(笑)

 

今回は気軽に行くことができる猫島・佐柳島にやってきました

導入編としては正解だろう

 

行きと同じく、瀬戸大橋が見えていた、1000年前から変わっていない瀬戸内海の大自然に巨大な人工物を作ってしまった、人の力とはすごいものだな・・と思う

 

フェリーは高見島に寄り、10時50分に多度津港に入っていく

 

こんな濃い島旅を終えて、なお11時前だ、

まだまだ、四国観光の時間はある、さて次は観音寺へ向かおう!

 

たどつ汽船株式会社、お世話になりました

 

土曜日のみ、真鍋島へ行く便がある、

真鍋島も行ったことがあるけど、本当にいい場所だった、そこにも猫がいて、廃校があり、島旅をしているという旅情を感じることができた、このルートを使えば、多度津から佐柳島、真鍋島から本土へ行くというルートもあるのだろう

 

脚軽く、多度津駅へ向かいます!

 

もう私の旅満足ゲージは満タンなのだが、まだまだ四国の旅は続く!

 

香川県多度津・佐柳島で猫をもふろう!【その6】 完