島旅・伊豆大島に行こう! 行動編①スタート!!
3回に分けてお伝えします!!
時刻は8時35分、東京湾フェリーターミナル久里浜港に到着した、
これから伊豆大島に行くためだ。
自宅から自家用車で来ており、ターミナル内の駐車場に停めた。
フェリーと同じ口から入るので係員には「大島に日帰りで行きます」と伝えて、
駐車料金1,000円を先払いする。
こっちは違う!!
ここは久里浜と千葉県の金谷を結ぶフェリーが運航しており、
そのメインターミナルである。
私たちはこっちだ。
入口を入り右側には小さい机とイスが置かれ、係員が2名ちょこんと座っている。
ここで大島行きの受付を行っている。
前日に電話予約をしており、当日はこの受付で名前を告げて、往復の乗船券を発券してもらった。
久里浜⇒大島:¥4,400/片道
往復となると¥8,800円となる、かなりの出費となる。
船名は『友』と書かれているが、東海汽船は同じような高速ジェット船を4台ほど保有している。
前日と書いたが、この大島の旅は前日の15時に行くと決めた、そんな突発な旅だ。
1Fには「コーラル」という売店兼軽食店がある。
まだ時間もあるので軽食・土産の物色で時間を潰す。
ここのパンフレット置き場にDVDらしきものがあるのだが、これも無料配布?!
伊豆大島・椿まつりのポスターが貼ってあった。
これが「あんこさん」の衣装だ。
そしてお隣りには木更津に行こうと書かれた東京湾フェリーの広告が貼られている。
9時4分頃、係員が先導してジェット船乗り場に歩いて行く・・。
丁度、海の向こうにはカラフルな船がこちらに向かってきているのが見えた。
小さく見えるがかなりの乗客を入ることができる、
何人入るかわからないけど。
カラフルで変な絵が描かれているが、これは仲良しなお友達・・・といった感じの絵か
な・・。
だから船名は「友」
9時15分、久里浜港を静かに出航する。
港を出るとタービンの回転が上がっていき、船体が離水して、海上面に浮かぶ形へと移行する。
翼走という状態となり、安定して航行していく、船内はほぼ揺れがなく、
とても乗り心地はいい。
1時間ほどで高速ジェット船の旅は終わる、
途中、富士山も見えテンションが上がる場面もあったが、あまり天気は良くないのが
少しだけ残念だ。
10時15分に下船、大島・岡田港に到着した。
あんこ娘が迎えてくれていた。
奥にも別のジェット船が停まっている、
熱海・伊東などからも発着しているのだが、それかな。
よく見ると三隻停まっていた。
「ようこそ 伊豆大島ジオパークへ!」
皆さんはどう行動するのだろうか・・・。
右には新しいビルが建っている、さすが大島だ。
島でありながらも、そこそこに栄えている感を感じることができる。
目の前では、トヨタレンタカーの送迎マイクロバスがお客を待っていた。
島内での移動はレンタカーがいい。
路線バスも運行しているが、これが使いずらい、日帰りで効率よく周るならレンタカー
の一択しかないのだ。
前日にトヨタレンタカーに電話すると満車ですと言われた、
大島には4つのレンタカー会社があり、チェーン展開している会社はトヨタレンタカー
のみだ。
今回は「伊豆大島レンタカー」で予約をした。
港ではオレンジのジャンパーを着ていると聞いていたので、すぐに見つけることができ
た。
ここは看板だけで車は別の場所にある、マイクロバスに乗り営業所に向かうことにな
る。
空港のレンタカーのようなものだ。
一方こちらは路線バス乗り場かな、
行先は三原山となっている。
お店前では、明日葉(あしたば)は200円で売られている、これも大島名物だ。
帰りに購入しましたよ。
ターミナルから送迎バスで3分ほど、実際に車が置かれている営業所に到着した。
到着すると3組ほどが出発していった。
受付はスムーズに終わった、大手レンタカー以外で借りるのは初めての経験だ。
6時間のコースで6,500円ほどかかったと思う(保険込み)
島内の簡易マップが車に置かれているのだが、
それを見ると「月と砂漠ライン」の走行は禁止とされていた・・・。
確認すると、レンタカーによる事故が多く、警察から控えるように指導されている
というのが禁止の理由らしい。
この猫が伊豆大島・椿まつりのマスコットらしい・・・。
うーん、かわいくない。
お土産屋さんももう少しかわいければ売れるのに・・と言っていたのが印象に残った。
最初の観光は「泉津の切り通し」だ。
大島一周道路から少しだけ分岐した道路にある、小さいが案内看板があるので見逃さな
いように。
よく成り立ちはわからないが、岩?が割れておりその間に階段があるのかな。
階段を上がっていこう、階段には落ち葉が溜り、岩には苔が生えている。
滑りそうなので足元には気を付けよう。
多くの観光客はレンタカーを借りると、まずはここに来ることになるだろう。
岡田港からは最も近い場所となる。
これが元町港であれば少しばかりルートが変わる。
しかし、これはどうなっているのか・・・。
巨木の根がむき出しになっており、山を割っているようにも見える。
他では見られない絵ずらでおもしろい場所だ。
(所要時間は10分以下)
雰囲気はいいよね。
では本格的に大島観光スタート!!
伊豆大島・椿まつりに行こう! 完