まず向かったのは千年鮭きっかわという鮭専門店です、ただの専門店ではありません
駅前にある観光案内所
その軒下には鮭が吊るされていた、村上は鮭の名産地でもあり、これから向かう先にはさらなる圧巻の光景がまっています
村上駅はJR東日本・羽越本線の駅です、この路線には特急いなほが走っており、新潟・秋田間を結んでいます
まだ9時前なので駅舎の待合室で待つことにした、後ろにはニューデイズ(コンビニ)があった。
これからトヨタレンタカーを借りて、車で村上観光をする予定です、9時の予約のため、ここで時間を潰しているところ、駅からタクシーに乗り、9時にトヨタレンタカー村上店に向かいます
その店舗は歩いていくには遠く、バスもなく、タクシー代をトヨタレンタカーさんが出してくれる、たまにこのような店舗があったりもする
ということで、「きっかわ」の駐車場に車を停めました
いい感じの雰囲気の通りです、地方の良さが滲み出ている光景だった
駐車場の対面には大きく「鮭」とかかれたお店があります
こちらが「千年鮭きっかわ」です
町屋造りの建屋に鮭とかかれた暖簾
この光景、見たことがある人もいるかもしれない、私もなんとなく見たことあるかな~といった感じの既視感をおぼえた、
小さな建物に見えるけど、奥行きは広く造られています
(千年鮭 きっかわ)
お店の脇には鮭が吊るされていた
はじめ見た時はレプリカかな・・と思ったけど、こちらはホンモノです
障子には「鮭珍味」とかかれていた
ではお店に入ってみよう、
通りには歩いている人がほとんどおらず、お店にも人がいない可能性が高いのだが。
やはりというか、お客は1人もいなかった、
私が入ってから、2組ほどの来店があった、やはり村上観光にはここは候補先となる
甘酒が氷で冷やされていた、
たしかに今日は暦では秋ではあるけど、真夏にようにくそ暑かった、だからといって、冷えた甘酒をのむ習慣は私にはなかった・・・。
お店の中には鮭の加工品がたくさん並んでいた
そして私の既視感の正体のポスターが貼ってあった、それは。
大人の休日俱楽部のポスターであり、吉永小百合さんがお店の前に立っている絵です
さて、どれを買おうかな・・・と店内をぷらぷらと・・・。
買ったものは後程ご紹介
パネルのリアル鮭、この光景を見に来たのだ、
そして見学は奥へどうぞとかかれた紙が貼ってあった、いってみよう!
そこには囲炉裏のある居間があった、それも豪華に飾らている
こちらには格式高そうな重箱などが並ぶ、このお店は歴史ある名家なのだろうと推測ができる
そしてその奥には無数の鮭が吊るされていた
その光景は圧巻、すごい・・・そんな感想しか出てこない光景だった
秋に水上げした鮭を塩水につけ、気温が下がってから、このように吊るすという、1年間熟成させたものが「鮭の酒びたし」として売られる
よく見ると、かなりグロテスクな風貌をしている
腹が裂かれているけど、その辺りの皮の質感が独特に見え、本物のようには見えない
でも実際の鮭であることに違いはない
ここには女性のスタッフさんがおられ、私より先に見学されていた方に説明をされていた
今私が見ている鮭は一部であり、奥の工場にはさらに鮭が吊るされているという
すっかり、村上の空も晴れて、私の気分も上がってきた!
それにしても私が買った鮭、保冷バックにドライアイスも入れてもらったけど、この炎天下の中、めいいっぱい観光して、夜の22時に横浜に帰るまで、痛まないだろうかと少し心配になった・・・
(実際には問題はなく、さらに途中のケーキ屋でもらったドライアイスを追加で投入した)
【どこかにビューン!】千年鮭きっかわに行こう!【NO.5】 完