KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

日本海の港町・新潟・直江津を歩こう!

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ちょっとした理由で新潟県直江津町にきているKIT・・・。

1時間ほどしか、散策できる時間はない、はたして記憶に残る観光ができるのか?

 

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ここは新潟県上越市直江津の船見公園、人魚の像前。

横浜から直江津までJR線を使わずに先程の到着した、そしてゴールしたことにより、

この旅は一旦の幕を閉じた。

では横浜に帰ろう!

 

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とは、ならない。

このまま直江津駅直行しても、勿体ないので、駅に向かいながら散策していこうと思う。

とはいえ、ゆっくりする時間もまた無い。

 

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これは竜宮城の一場面だけど、この塀には浦島太郎の物語の描かれている、

というか、直江津と浦島太郎は関係があるのか?!

無くても、なんら問題はないけどね。

 

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振り向くと、先程の人魚像が見える、

はじめは、その人魚は海を眺めているのかと思ったが、実際にはうつ向いていた。

直江津には、このほかにも人魚像があるらしい。

直江津と人魚は、一応の繋がりがある。

 

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海に向かい歩いていくと、

何かの石碑があることに気づいた、もちろん、行くしかない。

 

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与謝野晶子の歌碑

大正13年、夫とともに佐渡への旅行の際、直江津に1泊した、

砂浜から見た夕日が素晴らしくきれいだったと随筆に書いているという。

みなとみらいの夕陽も素晴らしいよ!

(張り合ってどうする??)

 

そして次の歌碑への案内がある、これでは行きたくなってしまうではないか!

特に明確なアテがないので、吉野秀雄の歌碑へ行ってみよう。

 

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寂しくも静かで、いい景色だ。

日本海はそんな印象であり、直江津はその印象通りの海だった。

 

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現在の時刻は12時22分、直江津発の帰りの特急は13時23分、約1時間後だ。

あまり時間はないので、周れるのは直江津の一部に過ぎない。

 

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船見公園の裏手にある坂を上がってみる、

これは先程見た与謝野晶子の歌碑にあった、次の歌碑へ向かっている。

 

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高台から海を眺めると、明確に色が分かれていることがわかる、

たぶん、関川から流れてきたのが茶色の層、奥のキレイな青が本来の直江津の海なのだろう。

 

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吉野秀雄の歌碑

昭和を代表する歌人の一人という(初めて知りました)

昭和16年に所用で直江津に訪れた、その時「直江津」という歌を残したという。

 

こちらは、坂を上がるとすぐにあった。

 

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その歌碑の隣りには祠がたっていた、

そして、その背後には直江津の海が見えているという最高の立地だ、

映っていないけど、この祠の後ろにはベンチがあり、どこかの作業員らしき人がお弁当を食べていた、こんな素晴らしい景色を見ながらの弁当は美味しいに決まっているよね。

 

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町全体がいい雰囲気なんだよね、

平日にしても人が少なく、地元民を見るのは稀だった。

この散策では、観光客らしき人とは数組すれ違った。

 

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家の間から時折見える日本海

自宅から全く海を見ることができない私にとってはとても新鮮に感じるものだ。

 

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別の方角を向けば、上越の山々が見える。

こういう町の散策は最高に楽しい!!

 

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「二段の坂道」

~ここは沖見町です~

 

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駅前のマップにも紹介されており、寄ることした。

わかりづらいかもしれないが、道が高さが異なる、だから二段の坂道というのだろう。

 

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二段坂をさらに進むと、日本海が見えてくる、

そこは先程いた人魚像のちょうど真裏だった。

この枠が絵画の額となり、直江津の海を見せてくれるスポットとして、紹介されていた。 

うん・・そうだな。

いい景色には違いない。

 

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さらに駅に近づきながら、次のスポットへ。

この階段を上がっていくと。

 

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直江津大神宮に出る。

 

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手水舎では、龍神がお風呂に浸かっているかのよう。

 

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鳥居から見る景色も好きだ。

 

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高台にあるが、そんなに景色がよいということはなかった。

 

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さらに駅に向かって歩いていく。

 

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街角にあるマップ、これは観光客向けかな、

レインボーセンターとは?

見てみようかと思ったけど、時間が気になりはじめたので、やめた。

 

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夜の飲み屋街もその町の赴きがあったりする。

 

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路地の水路がよい雰囲気だ。

 

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さらに歩いていくと、とある神社に出会った。

 

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ここは『御幸町

 

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何人か、参拝にきていたが、それなりの散策スポットなのかな、と。

 

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直江津八坂神社

うしろの赤白のタワーがいい味を出してくれている。

 

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八坂神社の側面から入り、正面からでていく形となってしまった。

 

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鳥居を抜けると、少しというか、かなりの違和感・・・。

ここでは不思議な光景を目にする、

夜の街が参道にある、または参道から続いていた。

 

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その二つは町によくあるものだが、それが組み合わさることはあまり無い、というか、私には憶えがない。これもまた、湊町・直江津という町なのだ。

(本当か?!)

 

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川の上に道が作られている、川は渡るものだが、川の上を歩くのは珍しい。

これもまた、直江津という町なのだろう。

(しつこい!)

 

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コンパいいね!

最近、会社でもコンパなどはなくなった。

 

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もう、このあたりは駅前商店街の様相だ、

ここは車社会、人は歩いていないがクルマはそれなりに走っている、地方都市でよく見る光景でもある。

 

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直江津も他の地方都市と同じく、シャッターのお店がそれなりにあった、当時の賑わいを想像すると寂しくも感じる

そして、正面には直江津駅舎が見えてきた!

 

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駅中、コンコースから線路を眺める。

線路がいくつも走り、この町が交通の要衝であることを理解できる。

 

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水族館のようにも思えるが、あながち遠くないかな?

この駅舎、豪華客・飛鳥を模して造られているという。

 

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こちらは、日本海口とは反対側となる、広場にはブロンズ像が見えた。

『駅前広場あるある』だ。

 

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こちらは日本海側、ホテルなどが立ち並ぶ方だ、ハイマートの駅弁は有名であり、

東京でも売られている光景を見たことがある。

もちろん、日本海の幸をメインにしたものだ。

 

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これがそう!

 

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こちらも『駅前あるある』、銅像ありますよ!

ホテル前にはバスが着き、団体客が続々と乗り込んでいく、

なるほど、それでホテルの空き数が少なかったのか!

これで昨日の答え合わせができた。

 

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改札を通りホームへ下りてきた、

では、横浜へ帰ろう!

行きはJR線を使わずにきたので、

帰りはその逆、JR線だけを使い、帰ろうと思う。

 

日本海の港町・新潟・直江津を歩こう! 完

 

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