千葉県、房総半島にやってきた私、この駅は上総興津という、
一体、この街には何があるのか?!
上総興津駅にて下車します、
私含めた2人ほどが降りました、そもそも乗っている人も少なく、想像通りの少なさだった
(上総興津駅)
この駅に降りた理由は普通列車に乗り換えること、だから勝浦でも御宿でもよかったのだが、これまで存在自体を知らない駅であり、上総興津駅に降りようと少しの好奇心から、下車することになった
駅のポスターでは、この地には美しい砂浜があるらしい、今はオフシーズンなので人はいないのだろうが、ここから海は徒歩圏内、時間潰しにはいいかもしれない
意外と言っては失礼かもだが、有人駅だった、やはり特急が停まる駅、なにか特別な何かがあるのだろうか?
駅周りには誰もおらず、人の気配もしない、車はあるのだが無人だ、もしかして駅員が乗ってきたものなのか、などと思ってしまう
降りてまず気になったのは、白亜の高層マンション、いわゆるリゾートマンションなのだろうか、上層階からは海が見えるにちがいない
それに駅近、徒歩5秒で駅なのだ、
だが、その本数は悲惨極まりない、それでも1時時間に1本ほどは走っている、それに特急も停まるのだから、自慢はできる! はず
勝浦海浜公園の案内板があるが、もうその役割を終えているようにも思える
観光案内所がある!
やっているのか、わからないぐらいに小綺麗なのだが、入る理由はない。
その前にマップがあるので、見てみようか
まずはこの場所、上総興津を見てみる、守谷海岸という場所が有名らしい、いや、有名ではないのだが、アピールポイントはここしかないということかな?
ちなみにお隣りは、鵜原であり、そこには理想郷があります、いわゆる鵜原理想郷、数年前私もその名に惹かれて来てしまい、理想郷の真の意味を知った
まずは南下することにした、そちらにはスーパーがあり、砂浜もある、多分20分ほどの散策になるだろう、なのでちようどいい感じです
駅前から提灯が下がっており、それが広範囲に及んでいる、祭りでもあるのか、それとも終わったのか、しかしながら町には祭り気分はなく、そもそも人がいない
こんな民家の生活道路にも提灯がある、思いの外、住民の熱意は高いのかもしれない
そして、奥には海が見える、いい感じ!
さらに南下する、道路沿いにはお店らしきものがあるが、ほぼシャッターが閉まっている、これは地方どこでも見られる景色となってしまった
柿の木、この寂しげな景色も四季の一つ、美しく思える
お寺さんがあり、なにかの文化財をお待ちらしい、またその前には外房線の踏切があり、列車とお寺の写真がとれるように思える、がそれを待っていたら乗り過ごしてしまう
歩道橋が見えてきた、あれか曲がるポイント、砂浜の端に出れるはずだ
フラミンゴ発見!
前日に知ったのだが、行川アイランドの閉園時に配られたものらしい、そのアイランドはフラミンゴで有名だったらしい、それは私の時代ではなく、そんなものは知る由もなかった
もう一匹もいた、アイランドはなくなっても、その名残はこの地域に生息しているのだ
水路に沿って歩く、その先に海があるのだろう、潮の雰囲気を感じるぞ!
何気ない生活道を進みます
先ほどの水路はこの川へと流れ、その先に海があった
もうすぐ、河口だ
郵便ポスト、房総バージョンか?
カルピス的なさわやかさを感じるぞ
川には橋がかかり、公園のようになっていた、とはいえ、散策する時間はない
河口と海、このコラボは好きだ、境界には何か人を惹きつけるものがある
あれはお手洗いだろう、タクシーとか助かる、アレだね
その向こうは太平洋、真っ直ぐに行けばアメリカ大陸か?
綺麗な孤を描く砂浜、お手本の様な良質な砂浜です
少し雲がでてきているけど、どうにか青空でいてほしい
では、駅の方に向けて歩いていきます
石ころがここだけ散らばっているが、なんでだろう
ここから外にでます
なぜなら、スーパーに寄るから!
ここで昼飯、おやつなどを調達しようと思う
地元のスーパーといった感じだった、
菓子パンと携帯羊羹を購入
駅への曲がり角、カラフルなピーチサンダルが売られていた、季節外れのような気もしないではない
やはり、このマンションだけが異質に見える、周りに比べて半端なく高い
上総興津駅、到着!
約30分ほどの散策となりました。
セブンティーンアイスがあるのは心強い、
安房小湊駅でもあったし、海が近い駅には設置するというグリコの戦略か?!
当然だけど、誰もいないホーム、貸切だ、
平日の外房の駅とは、こんなかんじなのだろうか?
これから行く、隣駅の行川アイランド駅は房総では最も乗降客が少ない駅と聞く、果たして人はいるのだろう?
【2024秋房総の旅】上総興津を歩こう! 完