KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

水窪の町一望・高根城跡に行こう!

水窪の近くには高根城跡という史跡があり、素晴らしい山城としての復元されているらしい、それに水窪の町を一望できるという。

 

ここで180度ほど向きを変え、折り返すように坂を上がっていきます、かなりの坂です!

 

小さいながらも高根城跡の看板を確認できた

よし、ここだな!

 

噂通りに道は狭い、ここは安全運転で行こう!

 

対向車は幸運にも会うことはなかった、バイクとすれ違っただけだった、駐車場にも3台ほどしか止まっていなかった為、遭遇率は極めて少ないと思われる

 

ここが高根城跡への入口、

車は30mほど先の行き止まりスペースに止めた

 

立山林道駐車場)

〇が駐車場、ここからの横移動となります

 

こう見ると真っ直ぐ上に行きたいように思えるが、右方面が正解です

 

まずはマップで確認しておこう。

 

高根城跡へのアクセスは高根公園駐車場か立山林道駐車場のいづれかに車を停めることなると思う、向市場駅から徒歩で来る人は稀にだろう、事前情報では立山林道駐車場からは横移動で5分ほどと確認していたので、こちらを選択した、夏は体力消耗が激しいからね。

 

石の案内板を兼ねたベンチ、なかなか斬新かも

 

確かに、横移動から始まり、直射日光が届かない道をゆく、これは助かります

 

真夏の中でこの日陰はありがたい、でも暑いことは変わらない

 

横移動メインといえ、上りがないわけではない

 

足元は木の根などで不安定、ソールのしっかりした靴できた方が絶対にいい

 

木の間から何かの建物が見えてきた、ここからが復元された城跡内となります

 

高根城は15世紀に奥山氏により築城され、今川家の配下にあったと思われる、そのあと南信州の遠山氏に落城され、その後は武田信玄遠江への中継地として再整備されたという、武田氏滅亡後は廃城となり今に至る

 

ここで一気に視界が開け、眩しい緑が目に飛び込んでくる

 

木道が敷設されていてとても歩きやすい、隣には堀跡が複数あり、堅牢な城だと肌で感じることができる

 

こちらは三の曲輪

高低差があり、上から狙い撃ちできるのだから防御力は高い

 

連なる山々が美しい、そして奥行き感がいいですよね

 

木で作られた簡素な城門・・・こちらは裏口となるのだろうか

 

櫓が見えてきました、あそこに本曲輪があります、いい景色だ!

 

山肌には集落が形成されていた、これはこれで絶景だな、でもすごいところに集落があるよね

 

井楼櫓が復元されています、それに立派です

 

この右の建物は復元ではなく、管理棟とのことだ

 

これは誰の句だろうか

 

こちらが大手門となります、土塀も復元されています

 

城門を抜けると、一段降りたところに展望台が有ります

 

「高根城からの眺望」・・・劣化してしまい不気味な感じになっていた

 

水窪の町が一望できる展望台、これは完璧なる絶景です!

 

この景色が見たくてここに来たと言っても過言ではない、山間に囲まれた、北遠の町・水窪南信州と北遠を結ぶ要衝の町です

 

あの山の向こうには夏焼集落と言う天空の集落が存在する、いつか行ってみたい場所だ

 

では、来た道を帰りますか、このまま降りていくと高根城公園駐車場に行ってしまいます

 

ここでは、大河ドラマ、女城主直虎のロケが行われたという、そう言われてみると見たような気がしないでもない

 

そのような事情もあり、これほどまでに復元されたのだろうか、そうであれば大河ドラマ効果は大きい

 

来てみて実感したが、高根城跡は素晴らしい復元山城だった、想像以上に整備されていて、素人でも当時の城をイメージすることができた

 

防御力の高い堀です

 

看板もしっかりと表示されているので道に迷うことはないと思われ、でもこれがなければ右にいってしまいそうな雰囲気でもある

 

周りが同じような景色、そして行きと帰りでは景色も異なるので、道迷いのリスクはどこにでもあるんだなーとも感じた

 

ここが高根城公園駐車場と立山林道駐車場との分岐となります

 

見えてきました、これで暑さとはおさらばです、夏の散策では車に着いた瞬間に安堵感、その達成感が半端ない

 

これはお手洗いだろうか、その前にも1台ほど停められるスペースがあります

 

私の車は行き止まりの少し開けた場所に停めています。

ここはおすすめだな・・・高根城跡。

 

水窪の町一望・高根城跡に行こう! 完