「小田原城あじさい花菖蒲まつり」が開催されているという情報を得た、
そして日曜日は晴天に変わった、これは行くしかない!
まつりの期間は「6月1日~6月16日」であり本日は最終日だ。
小田原城周辺は多くの民間駐車場があるのだが、小田原城の観光客もそれなりに多
い、満車になる危険性があるので早めの出発を心掛けた。
小田原城・学橋の前にある駐車場に停める。
本町臨時駐車場
1時間まで300円、30分単位で100円加算。かなり良心的だね。
結局、支払いは300円で済んだ、城に登っていたら400円だっただろう。
「学橋」
以前はこの橋を渡った先に学校があったという・・ということで学橋。
場所が東堀とかいてある、適当に歩けばぶつかるだろう。
お堀っていいねと思ってしまう、やっぱりお天気は大事だ。
小田原城案内図
二の丸を通り、報徳二宮神社、本丸、東堀へ行くことに決めた。
この広い場所が「二の丸広場」
奥にある建物が「歴史見聞館NINJA館」、入場料300円だ。
館内は北条氏を支えた風魔忍者をモチーフにした体験型施設となる。
こちらは「銅門」だ、
ここを抜ければ住吉橋、馬出門、めがね橋を通り、正面入口に出る。
銅門広場にあったこのモニュメント。
「こういうのは嫌いじゃないぜ!」
「ビャクシン」
ビャクシンは、本州、四国、九州の主として海岸地方に自生し、また、庭園や社寺境内などにも植栽されていますが、この木は市内で最大級のものです。
小田原市HPより
南堀の大賀のハス。
ハスの見ごろは7月中旬頃といわれているので今は葉だけが青々をしている、ピンクの花も見たいものだ。
手前がアジサイ、奥が藤棚だ。
深い紫のあじさいもきれいだ。
アジサイは雨が合うが晴れもいいかもしれない・・・。
「藤棚(御感の藤)」
大賀のハス
これは千葉県検見川の地下から発見された古代ハスの種子を分けてもらったものという、ここで検見川が出てくるとは思わなかった。
円筒に小田原城址入口と刻まれており、奥のバス停には「藤棚」とかかれている、
そのまんまのバス停名だ。
堀には鯉がたくさん泳いでおり、人の気配を感じると寄ってくる、
エサは禁止とされているので、あげられないけどね。
寄ってきてくれたのに申し訳ない。
泥に入ろうとする鯉、
何をしようとしているのか?!
報徳二宮神社の幟がはためく、今日は風が強い。
鳥居の横を歩く、こういう場合は鳥居を通り参拝したいものだが・・・。
小田原には何度も来ているが、この神社に来るのは初めてという・・・・・。
なんでも初めては楽しいだ。
二宮尊徳翁
内村鑑三の「代表的日本人」5人の内の1人である尊徳。
祭神は二宮尊徳翁だ、
この神社の創建は尊徳翁の生誕以降となる・・・・。
(1894年創建)
こちらは「二宮金次郎像」
戦前からの像としては唯一の像という。
境内には「きんじろうカフェ」という飲食店があるので寄ってみてもいいかもしれない。
また、ここから数分の場所に報徳博物館という施設がある、ネットでみたら不評だったので今回は遠慮した。
栢山にある二宮尊徳記念館はおすすめしよう。
この回廊をくぐり進めば、本丸方面にいける。
「小峯曲輪北堀」
敵の侵入を防ぐ為の深さ5m、幅20mの空堀・土塁。
ここに出た、緑が多くとても静かな参拝ができた。
入口にあったロゴもオシャレだ、
「小田原 報徳の社」
カフェも売店もあり、「今」を取り入れたいい神社だった。
こども遊園地を横目に本丸を目指す。
周りには豆汽車の線路が走っている。
坂を上がっていくと本丸がみえてくる。
「ここにでるのか!」とプチ感動をする。
係の人が幟の準備をしている、今開城したばかりなのだろう。
これだけ晴れていれば、天守閣から爽快な景色が見れるはずなのだが・・・・。
今日はここからお城を眺めるだけにしよう。
拝観料500円、中は歴史資料館となってる。
時刻はまだ9時少し過ぎだ、人よりまだ鳩が多い。
向こうに見えるのは本丸茶屋、ここで早雲そば・うどん、戦国武将茶漬け丼というメニューがある。
本丸広場にはニホンザルがいる、
かつては像やライオンもいたという。
「常盤木門」の裏
横には「SAMURAI館」が併設されている。
こちらは「常盤木門」正面、本丸に繋がる小田原城で最も堅牢な門である。
これは「常盤木橋」
橋の上から花菖蒲園を見る、規模としては大きくはないが花菖蒲が咲き、紫陽花も満開だ。
「本丸東堀跡」
下りてみよう!
常盤木橋が趣きがあっていい。
花菖蒲と紫陽花、その斜面の向こうは本丸広場だ。
期間中は夜間にライトアップがおこなわれるという。
花菖蒲、あまり元気がない・・・見ごろは過ぎてしまったのか・・・。
ちなみに全て鉢植えだ。
紫陽花はきれいに咲いている。
ピンクの紫陽花、とても鮮やかだ。
白も青空に映える。
ちょっとした屋台やベンチなども用意されている、
ガクアジサイもきれいに咲いている。
花菖蒲は鉢植なのが少し残念な感じだが、石垣とのコラボはここだけかもしれない。
再び「学橋」を渡り駐車場へ。
鯉が人の気配を感じて寄ってくる。
「ごめんよ、来てもエサは無いんだよ・・・。」
まだまだ時間は早い、次はどこに行こうか?