KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

JR線を使わず、横浜から名古屋に行こう!【3-2】(2019年11月01日)

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「 JR線を使わず横浜から名古屋に行こう!」の第2回・静岡編である。

ネット検索すると諸先輩方の経験談が語られている、この旅は私の独自の発想から生ま

れたものではなく、ブログなどを見て面白そうと思い行動したものだ。

でも横浜から名古屋間の旅はなかったような気がする・・・。

だいたい東京発が多かったような・・・。

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東京から名古屋、または京都・大阪などもあっただろうか。

中にはもっとすごい人もいた、路線バスだけの旅、これは忍耐と時間が必要だ。

 

初めは東京発と考えていたが、kitの本拠地は横浜だ、

やはり横浜を出発地としたい。

 

東京駅発であれば、新宿駅から小田急線、渋谷駅から東急東横線、品川駅から京急線など様々なルートが考えられる。

 

では、今回のルールをおさらいしておこう。

1,飛行機・高速バス・車移動(タクシー含む)の禁止

2,JR線の利用禁止

 

【 第1部・神奈川編 】では、

7時30分横浜を出発した、そして12時35分に静岡県に突入。

5時間05分をかけて神奈川県(箱根関所)を出ることができた。

turumigawa915.hatenablog.com

 

本編は、第2部・静岡編となる、

この旅のポイントは

「いかにして静岡県を通過するか」に尽きるのだ。

 

今乗っている東海バス三島駅行きだ、これは本日・5つ目の公共交通機関となる。

 では旅日記スタート!! 

 

(5)東海バス・オレンジシャトル

元箱根港バス停発11時25分

三島駅バス停着12時25分
(料金:¥1,030 / 乗車時間:60分)
始発・三島駅行き・4番のりば
スカイウォーク・フルーツパーク経由

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バス車内は外国人観光客で溢れかえっていた。

 オレンジシャトルは、箱根峠を越えて、三島駅にひた走る。

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11時48分頃、三島スカイウォーク・バス停に到着、一気に人が降車した。

箱根関所・芦ノ湖から三島スカイウォークは観光セットなのだろうか。

車内から人気が無くなったのもつかの間、

同じ数の外国人観光客が入れ替わりで入ってきた。

 

《 三島スカイウォーク 》 

 

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「伊豆フルーツパーク」という場所に到着した。

『え?! ここってもう伊豆?!』

住所は、静岡県三島市塚原新田181-1 だ。

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三島を伊豆と呼ぶのはやはり無理があるような・・・。

伊豆の玄関口と言うのも、それが理由だろう。

 

関係施設には、山梨FUJIフルーツパーク、

蒲郡オレンジパーク、えびせんべいとちくわの共和国があるという・・・・。

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「うなぎの桜家」の看板発見!

( 静岡県三島市広小路町13-2 )

今回の旅のスケジュールでは、お昼ご飯はうなぎの桜家だった、

常に行列ができる有名店らしい、残念だが、別の機会にしよう。

  

たまたま、前の席に座っている人のスケジュール表が見えてしまった、

山中城跡から三島駅、そこから新幹線で東京に戻ると書かれていた。

三島駅から新横浜駅まではあっという間だ、新幹線であれば、40分もかからない。

そんなことを考えていると、いつしか三嶋大社が見えてきた、もうそろそろだ。

 

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12時25分、三島駅に到着。

バス停の目の前が伊豆箱根鉄道駿豆線三島駅になっている。

これは「すんず 」と読む。

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『長い! けっこう飽きたよ、バス!』

でもバスはまだまだ乗るよ💛

 

ここは三島、静岡の地に足を下ろした!!

感傷に浸る間も無く、Suicaは使えないので急いで紙の切符を買い、

三島駅のホームへ入る、出発3分前だ。

 

この旅は、特にバスの時間には気をつけなくてはならない。

1時間に1本が基本であり、それ以下もある、それを逃すと全てのスケジュールに支障を

きたすのだ。

緊張感がある旅でもあるし、乗れなければ別の手段を考え、時にはルートを変え、

日程さえも変えなくてはならない。

そう、これは「旅における人間力が試されているのだ。

 

ここは静岡の東端、ここを抜けるには並みの精神力ではダメだ、

そう、信念という確固たるものが必要になる。(なんじゃそりゃ)

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 (6)伊豆箱根鉄道 駿豆線
三島駅発12時29

修善寺着13時04分

(料金:¥520 / 乗車時間:35分)

 

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さすが平日の昼間、車内はガラガラだ。

とはいえ乗客がいないわけではない、1人または1組で1シートといった感じだ。

 

途中駅・韮山駅で特急踊り子号とすれ違い待ちをした、そしてふと疑問が浮かぶ。

ここは私鉄の路線だが、ここでのJR踊り子号の乗車はオーケーなのか?

乗り入れの定義・・・かなりグレーだな。 

 

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途中から人は少なくなり、ボックスシートに移動する、流れ行く景色を楽しもう!

そしてあっけなく終着駅・修善寺駅に着いた。

 

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13時04分、修善寺駅到着。

修善寺温泉だ!!』

でも温泉を楽しむことなく華麗にスルー!!

13時過ぎ、静岡県伊豆半島 中伊豆に到達した。 

同時刻の出発で新幹線を使うなら、

名古屋駅でひつまぶしを食べて横浜駅に戻ってこれる時間だ。

(お店の開店時間は考慮していない・・・)

 

《 三島駅修善寺駅 》 

 

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修善寺駅構内、きれいな駅舎だ。

顔出しパネルは伊豆の踊子かな・・・。

これから乗車するバスは南口にある、うれしいことにセブンイレブンも併設されている。

 

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これは以前来た時には無かったもの。

オリンピック・パラリンピック競技大会・トラックレース/マウンテンバイクは

伊豆市で開催されるのだ。、みんなで盛り上げていこう!!

 

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さっきも書いたけど、スケジュール上では、三島でうなぎを食べる予定だった、

箱根登山バスの遅れにより、元箱根港発の東海バスに乗り遅れた・・・

その影響により三島の滞在時間は5分となり、

私は修善寺駅前で、おにぎりを立ち食いすることになった、

その場所がここなんだ・・・。

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「セブンの焼きおにぎり、美味しいだよね~♬」

 

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各方面にバスが走る、

東伊豆方面では伊東へ、

中伊豆方面では湯ヶ島を通り、南伊豆の河津・下田へ、

西伊豆方面では戸田・土肥・堂ヶ島・松崎へ

修善寺伊豆半島の玄関口だ。

 

私が乗るのは土肥方面だ、これは「とい」と読むよ。

ちなみに戸田は「へた」と読む。

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時刻表・運賃表・路線図 |駿豆線・大雄山線

 

 (7)東海バス
修善寺駅バス停発13時25分

土肥港バス停着14時23分

(料金:¥1,380 / 乗車時間:58分)

始発・松崎行き・4番線のりば

 

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4番のりばで待つ。

 

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再び東海バス、よろしくな!!

 

バス停には東南アジアらしき観光客?が並んでいた、旅行とは思えない感じだ。

 

『やはり平日だから少ないな〜』などと考えていると、

続々と乗り込んで来て、出発する前にはほぼ満席となっていた。

 

『このバスの終点は松崎だ、松崎もいいんだよ、また行きたい!』

派手さはないが、記憶に残る旅ができる、そんな情緒ある場所なのだ。 

ちなみにこのバスは特急と名がついているが、何が特急なんだろうか、まぁいいか。

 

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14時23分、土肥港バス停に到着した。

ここで降りたのは3名だけ、もっといるかと思ったのだが、意外にも少ない。

 

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さらば東海バス、松崎に行ってらっしゃい!!

道路の反対側に渡るのだが、車がハイスピードで来るので、気を付けて渡って!!

 

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県道223号?!

清水港土肥線・入口とある、ここに違いない。

  

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バス停からゆるやかな坂を下り、2分もかからず切符売り場に着いた。

 

《 修善寺駅駿河湾フェリー土肥港 》 

 

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さすが西伊豆の海だ、透明度が高い。

大阪でいう南紀白浜だ!?

 

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 西伊豆から三島を結ぶ「西伊豆特急・快速バス」

 

(8)駿河湾フェリー

土肥港発15時00分

清水港着16時10分

(料金:¥2,100 / 乗車時間:70分)

この旅、唯一の海路、駿河湾を大横断だ!!!

 

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こちらが駿河湾フェリーのきっぷ売場だ。
中にはひっそりとお土産が売られている、そして7・8人の乗船待ちの客がいた。

 

備え付けのテレビでは小池都知事のオリンピック・マラソン競技の札幌移転の報告が流れていた、こういうのって、結構記憶に残る。

 

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代金は2100円/大人1名

出航まで、待ち時間30分、海でも見て伊豆の景色を楽しもう!

とりあえず、予定通り清水まで行けることは確定した。

この時点では泊まるホテルはまだ決めていない。

『待てば海路の日和あり』・・・・だね。

 

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船影が見えた!!

 

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ここにも県道223号(ふじさん)アピールだ。

土肥と清水は海上県道223号線と認定された、それはいつだったかな・・・。

富士山と駿河湾を楽しめる海の道だ。

 

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フェリー 富士号か!?

『すげー古臭いが、かっこいいぜ!!!』

気持ちが高鳴る、久しぶりの航海だ!!

それにこの晴天の下、駿河湾を横断できるのだ、ハイテンションにならないはずはない!!

 

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自家用車・観光バスが乗船待ちをしており、自転車で来ている人もいる。

フェリーに乗るなんて何年ぶりだろうか。

 

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ドッグからは続々と車が西伊豆に放たれていく・・・。

では、なかに入ろう!

 

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まずは最上階へ。

こちらはオーシャンルームだ、VIP(?)の人しか入れない場所だ!!!

料金は500円、特に入る必要性は感じなかったので、入らなかったけど。

 

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トリックアート、イルカとカメが飛び出して見える?!

 

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中は広々としており、イスのほうが人より圧倒的に多い。

「祝 県道223号開通」の看板が多数掛けられている。

奥のベンチにバッグを置き、外に行ってみよう、中は快適だが景色はよく見えないし、

今日は天気も、気温もよいし、絶対に外

をお勧めする。

 

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売店も販売機もある、お土産もありまっせ!

雑魚寝スペースもあるが、70分じゃ寝れないな~、寝てた人いたけど・・・。

 

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出発進行! 

 

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そして山の向こうから富士山が見えてくるではないか!!

 

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こちらは富士山とは反対側の西伊豆方面だ、半島が飛び出しており、美しい光景を作り出す。

 

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いつしか土肥港は、はるか向こうに。

『伊豆よ、さらば! 本土へ行ってくる!!』

 

伊豆半島がまだ大陸地殻だった300万年前頃、フィリピン海プレートの乗って南方から

やってきて日本列島に衝突した、その衝突により山々が生まれ、富士山・丹沢山地

形成していった、

本土は中国大陸から切り離されたが、伊豆半島は全く別の経緯で日本列島になっている。

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県道223号と富士山のコラボレーション。

 

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デッキにはベンチがあり、アウトドア派(?)の人たちが景色を楽しんでいる、

インドア派は室内でテレビを見たり、仲間と談笑、または寝ていたり・・・。

見えづらいがこの正面にはお店があり、たこ焼きや今川焼が売られている。

 

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ここから見る景色がいい!

向こうに見える山の連なりもいいね、ここで食べようか。

 

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外の売店「ふじ見焼き」という今川焼を購入した、

あんことくるみあんこの2種類あるよ。

 

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マップを見ると駿河湾のど真ん中だ、さすがに県道表記は無かったけどね。

 

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ふじ見焼きをデッキで食べながら富士山と海を眺める、最高だな!!

   

ふじ見焼き2つを昼ごはんとした!!

そして胃が甘ったるくなった・・・・。

 

しかしこの旅では、甘さは捨てなければならない、

今日は、まだ4つの交通機関の乗り継ぎが待っている。

 

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向こうに見えるのは「駿河健康ランド」ではないか?!

一度泊まってみたいんだよね、レトロ的な感じで、とっても気になるのだ。

 

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左には世界遺産三保の松原が見えてきた、

船から見る松原もいいもんだ、なんか得した気分だ。

 

この駿河湾フェリーが無くなるのは、たしかにもったいない、こんな魅力的な県道なのに!

2018年には、運営会社から撤退の方針が出されていた、2019年3月の話しだ。

その後の協議により、静岡県と6市町が一般社団法人を設営して運営、存続することが決まった!

『よかった・よかった。』

 

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湾岸には4匹の白いキリンが見えてきた、もう陸は近い。

フェリーの旅っていいな~と心から思った、船旅によりこの旅のステージがワンランク

上がったかもしれない。

 

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『海はいい、渋滞が無いから定刻通りに到着できる。』

マイクロバスが見える、あれが次の交通機関となる!

 

では言っておこう!

「来たぜ! 清水よ!!」

 

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オープン ザ ゲート!

ここでも富士山がお出迎えしてくれるとは。

 

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「 バス一番乗りだ!!(笑)」

 

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 アクセス|駿河湾フェリー

 

(9)無料シャトルバス

清水港発16時20分

しずてつ清水駅(東口)着16時28分

(料金:¥0 / 乗車時間:8分)

 

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マイクロバスは人数に限りがあるが、平日なので問題なし!

それでも乗車率60%を超えた。

 

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シャトルバスは、エスパルスドリームプラザに停まり、

静鉄新清水駅、JR清水駅に向かう。

新清水駅の利用者は稀なのか、「降りる人はいますか?」 と運転手が確認する。

数名だけ降りたよ・・・。

 

《 清水マリンターミナル新清水駅 》 

 

(10)静岡鉄道 静岡清水線

新清水駅発16時32分

新静岡駅着16時53分

(料金:¥330 / 乗車時間:21分)

 

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ここが新清水駅

こじんまりとした地方駅といった感じのホームだ。

 

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清水といえば国民的アニメになった「ちびまる子ちゃん」だ。

あれは花輪君とみぎわさんだろう。

 

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さて、本日最後の列車旅だ、そして初の静岡鉄道だ。

 

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新清水から新静岡へ!!

新静岡駅からJR静岡駅は徒歩10分ほどの距離だ、

ちなみに新清水駅とJR清水駅も徒歩10分ほどの距離だ。

静鉄とJRの10分の関係」

 

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途中、狐ヶ崎駅という駅があった、これは日本刀・狐ヶ崎から取られた名前という、

そして次の次が草薙駅という、すげー名前が並ぶぞ、静鉄!!

 

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16時53分新静岡駅到着、ここは新セノバ静岡という商業施設の一角でもある、

そしてバスターミナルも併設されているのだ。

 

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今日、横浜を7時36分に出発した、
同じ時刻から最短ルートで静岡に行くと9時03分に着くのだ、なんと理不尽な(笑)

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《 新清水駅新静岡駅 》

 

(11)しずてつジャストライン特急静岡

新静岡駅バス停発17時40分

相良営業所バス停着18時48分

(料金:¥1,270 / 乗車時間:68分)

始発・相良営業所行き・6番のりば

 

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よくわからない珍しい造りをしている新静岡バスターミナル。

乗客は室内で待ち、バスが到着すると中に入っていく・・・。

自動ドアは無くてもいいような気もするが、まぁいいか。

 

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このバス、見た目もカッコいいのだが、各シートにUSB充電アダプタがついている、

今のバスは進化したんだな!!

 

乗客は続々と乗ってきて、ほぼ満席状態で新静岡バスターミナルを出発した。

会社帰り、塾帰りなど、皆疲れ切った表情をしているように感じる・・・。

私も同じぐらい疲れているが、その疲れの経緯が全く違うという、なんだが忍びない。

 

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このバス、なんと東名高速を走るのだ、路線バスなのに少し意外だ、

静岡IC~吉田IC区間を走る、いつしか心地よい揺れに瞼が下りてしまった・・・。

 

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18時48分、浜岡営業所に到着。

数名はこのバス停で降りたが、皆すぐさま消えていった。

ここに残ったのは私のみ・・・さて次のバスは何時発だろうか。

 

《 新静岡駅バスターミナル⇒ しずてつジャストライン相良営業所 》

 

(12)しずてつジャストライン自主運行・良浜岡線

  相良営業所発18時55分

浜岡営業所着19時22分

(料金:¥560 / 乗車時間:27分)

始発・2番線のりば

 

※自主運行とは・・・しずてつジャストラインの不採算路線の撤退に伴い、御前崎市が運行しているバスだ。

 

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このベンチで待つことにした。

横を見るとKOマートというスーパーがあったが、疲れて行く気になれなかった。

次のバスを乗り過ごしたら、また1時間待たねばならないのだ、大人しく待とう。

 

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外は真っ暗、周辺にはお店がない。

郵便局はあるが用事がないし、開いているわけではない。

 

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夏ならまだ多少は明るいのだろう、秋は時間が短い。

 

f:id:turumigawa915:20191104224704j:plain 本日の最後のバスはとってもレトロ、

このシートの合間は何だろう、思わず手を入れてしまった。

気持ちいい隙間!

それにかなり後ろに乗車口があり、関東ではほとんど見ない造りになっていた。

 

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19時22分、マックスバリュ ・バス停で降りた。

名前の通り目の前にはスーパーがある、夕飯を買ってホテルで食べることにした。

とりあえず靴を脱ぎ、ラフな格好になりたい。

このバスの終点は2つ先の浜岡営業所というバス停だ、

明日はここから掛川駅に向かう。

 

《 マックスバリュ浜岡店 バス停 》

 

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今日一日、全力で走りきった!!

諸先輩方の中には、1日で名古屋や大阪に辿り着いた人もいるという、

でも、私はこのペースて行くぜ!

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  JR線を使わず、横浜から名古屋に行こう!【3-2】 完

 

 

turumigawa915.hatenablog.com