KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 最高の美少女に会いに行こう!(2018年05月03日)

 

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※注意:画像と富山は関係ありません・・・・。

 はじまりました、GWの後半戦。

当初の計画では5月3日~5月5日まで富山・石川にいるはずであった。

旅行計画上、5/3日は越中八尾の曳山祭りを見ているはずであった。

 

 しかし天気は無情にも雨の予報であり、大荒れになる可能性もあるとの事であった、

2日目の5/4も小雨の予報となっており、さすがに2日連続で雨というのは耐えきれないと判断して、旅行期間を短くして5/4・5/5の2日間とした

 

その為、5月3月(祝)は自宅待機となったのだ。

 

しかーし、じっとしている私ではない、

雨であっても楽しめる場所に行こう!ということになった。

 

それはどこだ!?

 

プロ野球ドーム球場か?

・百貨店・SCなどのショッピングか?

・いや、美術館だ!

 

ということで、憲法記念日の今日は美術館に行くことになった。

ではどこの美術館か・・・ここは迷うことなく、即決であった。

国立新美術館である。

 

最寄り駅は千代田線の乃木坂駅である。

6番口から出ると、国立新美術館へ直結している。

 

横浜からは、東急線で明治新宮前駅に行き、千代田線に乗り換えである。

※渋谷駅以降はメトロ乗り入れとなる(電車もある)

 

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 駅から専用通路を上がってくると、券売所にでる。

※これは12時前の帰り際に撮ったものだ。

AM10:10頃に着いたのだが、チケットを買う為の行列ができており、約40人ほど並んでいた。

しかし窓口は3つある為、10分もかからず買うことができた。

 

その横を前売りチケットを持った来場者がどんどん通り過ぎていく光景は悲しいものであった・・・・・・。

 

入場券は大人1,600円/人である。

そして展示は

『至上の印象派展 ビュールレ・コレクション』である。

2018年2月14日~2018年5月7日の開催である。 

 

スイスの実業家であるエミール・ゲオルク・ビュールレが一人で集めたコレクションの中で選び抜かれた64点が来日した。

ビュールレのプライベートコレクションである。

その中には超有名な画家・絵画が多数あり、これは実物を見なくては!という

良くわからない使命感で行った!!

 

なんでも、ビュールレ・コレクションは、ヨーロッパ以外で纏まった形で公開されたことがほとんどなく、2020年にはチューリヒ美術館に移管される為、今回のような展示は

これから難しいと言われている。

そんなうたい文句を見てしまっては、なおさらである。

 

さらには、今回の展示の半数は日本初公開という、

「くそー!! いたいとこをつくぜ!」

 

建物の中に入ると、列ができている、第2の列である。

4列に並び、2回のとぐろを巻いていた、待ち時間は20分ほどであった。 

まぁ、問題がない時間だ。

 

チケットを切り、中に入ると10区間のゾーンに分かれている。

作品1つ1つを丁寧に見て周る・・・、そして中央からぐる~と一気に眺めて、次のゾーンへ。

 

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作品紹介|至上の印象派展 ビュールレ・コレクション

※公式HP引用

ヨーロッパ・ヴェネツィアの都市

言葉などいならい状態・・・すごいの一言。

鮮やかな青空と緻密に書き込まれた建物・・・吸い込まれるほどだ。

 

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 作品紹介|至上の印象派展 ビュールレ・コレクション

※公式HP引用

 エドゥアール・マネの【ベルヴュの庭の隅】である

日本初公開

この絵を見て、一発で好きになってしまった・・・、

クリアファイルはもちろん買ったよ。

 

そしてここに来た最大の目的の2つの内の1つ!!

ピエール=オーギュスト・ルノワールの作品

【イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)】である。

最高の美少女と言われるほど、実物をみて頷くしかない美しさである。

 

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 作品紹介|至上の印象派展 ビュールレ・コレクション

※公式HP引用

 

さてどちらがイレーヌ嬢でしょうか?

⇒左です・・・。

 

モデルは裕福な銀行家の長女・ルイ・カーン・ダンヴェール伯爵の長女、イレーヌで

8歳というから驚きだ、子供のあどけなさよりも気品があり、大人びて見える。

画像では何度も見たが、実物で見ると絶対に感動する。

ポスターにも(センターと)書いてあったような気がするが、

ほんとうに「圧倒的センター」である。

 

ここだけ、4重・5重にも人が囲んでおり、じっくり見るまで時間がかかったが、

その時間が惜しいと思わせないほどのイレーヌ嬢のオーラがある。

遠くから見る、中ほどから見る、最前列・真正面から見る・・・と時間をかけて前進していくことになる。

 

 

そして右の絵は、

ポール・セザンヌの作品【赤いチョッキの少年】である。

ポール・ セザンヌ肖像画の中で最も有名な作品だ。

初めは女性かなと思う人もいるかもしれない、このモデルの絵は不思議な感じを抱かせる、腕の長さの違いを自然に見せているという。

 

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 作品紹介|至上の印象派展 ビュールレ・コレクション

※公式HP引用

 フィンセント・ファン・ゴッホの作品【日没を背に種まく人】である。

なんだか寂しさと不安感を感じさせる、様々なことを考えさせられる絵である。

 

 

そして最後の10区画目に、クロード・モネ【睡蓮の池、緑の反映】がある。

高さ2メートル・幅4メートルの大作であり、これまでスイス国外に出たことがない

門外不出と言われたモネの傑作である。

ここだけは写真をとることができる。

そして私がここにきた2つ目の目的がこの睡蓮である。

 

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 「圧巻!!」

睡蓮はいいよね!!

ゴッホといえば睡蓮、睡蓮と言えばゴッホ!!(諸説あり(笑))

 

そしてゴッホの睡蓮と言えば、岐阜のモネの池である!!

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モネの池|観光スポット|ぎふの旅ガイド

※引用HP

富山旅行の次は、モネの池がターゲットだ!!

 

では購入したグッズの紹介を。

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 これはクッキーであり、食べた後はペン入れ・小物入れに使えそうだ。

 

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中身はこんな感じだ。

クッキーとマシュマロ。

 

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イレーヌ嬢のクッキーだ・・・食べれそうにないな・・・。

 

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誕生日入りのキーホルダーである、

お土産にキーホルダーを買うなんて、修学旅行以来だ(笑)

 

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絵葉書2枚。

 

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クリアファイル2枚。

 

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買ってしまった、額絵・・・・・(ガクッ・・・)

 

 紹介した以外にも、素晴らしい作品が多数あり、是非行って頂きたい、

まだ時間はあります!

 

やはり、画像とは、全く異なる臨場感、

これが実物(本物)の力だ!!

 

最高の美少女に会いに行こう! 完