KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

伊豆稲取を歩こう!①(伊豆稲取駅~済廣寺~磯辺神社(発見できず))

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静岡県伊豆半島にある伊豆稲取へ行ってきました、その時の旅日記を紹介します!

今回はマイナールートとなりますが、有名観光スポットだけが旅ではない!!

 

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伊豆稲取駅を出ると・・目の前には石!!

大きな石がお出迎えをしてくれた、そもそも駅の中にさえ『石』が展示されていた。稲取は築城石の採掘場として有名との知識はあったのだが・・・。

 

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駅前はかなりこじんまりとしており、雰囲気は悪くない、小さな温泉街の駅という感じである、出待ちタクシーがいることもポイント高い!

 

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駅前にはざっくりとしたマップがあったけど、あまり見ないで散策開始!

大きな町でもないので、いきあたりばったりぐらいでちょうどいいと思う。

 

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駅前からして、建物の間から海が見えている、こういう感じは大好きだ!

テンションが上がるぞ!

 

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これから海へ向かて下っていく、道は一本しかないので迷う余地は無し。

 

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その途中に「榧の寺」という寺院が目に入った、こちらが稲取最初の観光地となる。

「済廣禅寺」というのが正式な名称。

 

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「かやの大樹」

こちらのかやは樹齢750年を越えているという、健康長寿のパワースポットたる所以だ。

 

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石に顔がついているのは「双顔石」といい、表裏に喜怒の顔がついている、赤い橋「みちびきばし」の向こうには一般的に寺院にない珍しいものが見える。

 

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「世界一ビルマ佛鐘」とかかれている、「なぜ?!」「何?」 と多くの人が思うだろう、私も思った・・・。

ビルマ戦争において、稲取在住の方が、ビルマ独立に貢献したとして、当時の首相から御礼として国宝を頂いたという。

 

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中には宝物庫、不動消災の道というものがあるらしいが、こちらで合掌して海へ向かうことにした。

 

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ここはメインの商店街かと思われるけど、新しいお店はあまりなく、古い・レトロ(同じ意味)のお店がやたらと目に入る、私自身はそういう雰囲気は好きなので大歓迎ではあるけど、町としてはどうなのか、少し心配になる。

 

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海のどんつきには「稲取漁港直売所 こらっしぇ」がある、中に入るが人は圧倒的に店員さんが多い、この数の関係は時としてプレッシャーとなる(笑)

丹那牛乳のバームクーヘンを2つだけ購入した、これが美味しいのよ!

 

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「こらっしぇ」の隣りには「もやい石」というものが置かれている、これは何?

モアイやモヤイとは全く関係はありません!

こちらは船が流されないように繋ぎとめておく石とのこと。

 

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稲取漁港、海はきれいであり底まできれいに見ることができる、やっぱり伊豆の海はきれいだ。

 

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海岸線を歩こうとしたところ、またまた石が目に入ってくる、こちらは「畳石」という、江戸城修築する際に切り出された築城石であるが、江戸に運ばれることなく稲取に残されたものだという。こんな石をどう運ぶのか、大変な仕事だ・・・。

 

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相模湾を見ると、伊豆大島が大きい!

肉眼ではもっとも大きく見える、ここまで大きく見えるとは驚きだった、もしかして東伊豆で最も直線距離が近いのかな・・。

 

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崖の上には特急踊り子が走っていく光景が見えた。

 

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こちらの建物は「雛の館むかい庵」というらしいが、営業しているかどうかはわからなかった、人の気配が全くしない、3月に近づけば人も流れてくるのかな。

 

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「絶景!! 売地 約100坪」

たしかに絶景、伊豆大島一望だ!

 

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伊豆急行線の横を歩く、車窓からはこの道を歩いてみたいな・・とは思っていた。

この時間は列車の往来がなく、通過の風景を見ることはできなかった。

 

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稲取の町が遠くになってしまった、このように相模湾に突き出ているのが稲取だ、私はどこに向かっているのか?

この先には「磯辺神社」という場所があり、そこまで海を見ながら歩いてみたいと思っただけだ・・・。

 

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時折、車が通過していく程度、波の音ばかりが耳にはいる。

 

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二人組の男性が私を追い越し、何かを見にきたのだろうか、遥か向こうでUターンをして途中ですれ違った、向こうも思っているのかもしれない、こんなところに何しに来ているのかと。

 

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最後の民家から15分ほど歩いてきた、潮騒が心地よいが、人がいないことに寂しくもあり、少し警戒する心もでてきた。

 

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地図上ではここの分岐の先に神社があると思うのだけど・・・。

この先へいくと主要道路の東伊豆道路にぶつかる。

 

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ここはどのような施設なのだろうか、もう機能しているようには思えない、廃墟のような感じでもある。

 

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その周りには道があり、不思議な構造物が目に入ってきた、人ひとりが上がれるような見張り台のようなもの?!

左には先程の建物の1階部分(地下?)が見えており、廃墟然としていた。

 

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う~ん、神社らしきものがない・・・。

小さなスペースには車が3台ほど停まっていた、けど人はいない。

車はそれなりに新しいし、神奈川のナンバーを付けていた、人気も無いので、とっとと退散することにした、あまり長いをすべきではないと心がそう言っていた。

(おそらくは釣りでもしていると思うけどね。)

 

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では稲取の町に戻ろう、これから神社を参拝して、あの突出ている半島を歩くことにする、そして本日の宿・銀水荘がゴールとなる。

 

伊豆稲取を歩こう!①(伊豆稲取駅~済廣寺~磯辺神社(発見できず)) 完

 

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