「新幹線と共に歩こう!」の第8回目、羽沢から鶴ヶ峰を歩きます!
はたして、どんな景色を見せてくれるのか?!
「出発よし!」
東京から羽沢まで歩き、今回は4日目となる。
ここは上星川小学校入口交差点、ここで水分補給を行い小休止をした、疲れた体にはとても染み渡る、この感覚は何度経験しても気持ちがいい!
下っていけば、ようやく新幹線に合流できる・・・この区間は12分ほどかかってしまった、ここ神奈川区に入って新幹線沿いの道が減ってきた印象をもつ・・・ここだけならいいのだけど。
久しぶりの新幹線沿線歩き、正面にはタワーマンションが見えてきた、あれは鶴ヶ峰駅にあるものを思われる。
新幹線上りが通過!
次に新幹線下りが通過、この新幹線が小田原に到着するのは何分後だろうか、そして私が小田原に着くののは何日後だろうか・・・。
菅田橋という小さな橋を渡る、西谷駅が射程に入ってきたけど、今日はどこで終えるのか、考えるようになった。
新幹線の走行音が聞こえると反射的に振り向いてしまう・・・。
少し空が曇ってきただろうか、この旅は晴天の日に行いたい、ウォーキングも新幹線を見るのも青空の下がいいに決まっているからね。
この辺りは比較的に新幹線近くを歩くことができ、ムダな歩きはないエリアだ、これは疲れてきている後半戦においてはうれしい。
西谷(にしや)と読みますが、この近くには西谷富士山神社という神社がある、そこは新幹線と富士山を眺めることができるスポット、この辺りから見えるのではと思ったが、よくわからなかった。
新幹線沿いに住む人たちはどう感じているのだろうか、その影響を感じるのか、感じていたが馴れてしまったのか、そもそも影響などはないのか・・・。
通過した際、その振動で近くのシャッターなどが揺れていたので影響がないはずはないとは思うけど。
陸橋より、視線を動かすと相鉄線が見える。
相鉄線・西谷駅、こちらは北口だ、駅の中を通り反対の口に向かう。
新幹線の高架は西谷駅のホーム上を通過していく・・・。
このように新幹線は相鉄線とクロスしている、その支柱はホームに突き刺さっている。
西谷で終わるつもりでいた本日の旅だけど、思いのほか早く着いてしまったので、次へ駒を進めることにした、いざ鶴ヶ峰へ!
新幹線高架は遥か高い場所を走る、これは東京からの区間では最も高い場所を走る場所だと思う。
《神奈川県横浜市旭区西川島町付近》
帷子川の直上を新幹線が走る、以前「帷子川を歩こう!」で来たことがある地でもある、帷子川は旭区に源流をもち、横浜みなとみらいから海に流れる二級河川である。
《神奈川県横浜市旭区西川島町付近》
ふと見ると小さな祠を見つけた、手を合わせておこう。
《神奈川県横浜市旭区西川島町付近》
この近くには新幹線を高台から眺める場所もあるけど、今回の趣旨とは異なってしまうので先を急ぐことにした。
《神奈川県横浜市旭区西川島町付近》
しっかりと高架下に上がれるように階段が用意されていた・・・感謝!
《神奈川県横浜市旭区西川島町付近》
この旅の面白いところは普通に生活をしていれば、絶対に通ることのない道を歩けることだ、素晴らしい景色などは無いけど、新鮮な気持ちで歩くことができて、それが面白い。
《神奈川県横浜市旭区西川島町付近》
ここで一気に坂を上がっていく、ここで新幹線との関係が逆転する。
《神奈川県横浜市旭区西川島町付近》
時折見かける新幹線への入口、工事・検査などに使うのだろうか。
《神奈川県横浜市旭区西川島町付近》
新横浜駅近くでは多くの通行人とすれ違っていたが、すぐに人がいなくなった、この辺りも同じではあったけど、散歩を楽しんでいる御年輩方は数名見ることができた。
《神奈川県横浜市旭区西川島町付近》
「だいいちなかたはし」とかかれたいたと思う、運悪く新幹線は通過してくれなかった・・・時間が惜しいので先に行こう。
《神奈川県横浜市旭区西川島町付近》
ここでは金網ではなく塀になっており、新幹線を見ることはできない、残念区間だ。
《神奈川県横浜市旭区西川島町付近》
橋にさしかかる手前、新幹線が通過していく。
《神奈川県横浜市旭区西川島町付近》
この橋では金網ではないので新幹線を覗き見ることは厳しい。
《神奈川県横浜市旭区西川島町付近》
橋を渡りサイドチェンジをすると大きな道祖神が目に入った。
《神奈川県横浜市旭区西川島町付近》
住宅街の中を歩いて行く、昔からあるような家から最近造成された住宅地などがある地域に感じた。
《神奈川県横浜市旭区西川島町付近》
ここで再び新幹線高架を見る、この辺りは住宅を縫って走っているので、このような流れが続く。
《神奈川県横浜市旭区西川島町付近》
今回は鶴ヶ峰をゴールにすることとした、もう疲れた・・・・・・・。
《神奈川県横浜市旭区西川島町付近》
これから最終目標である小田原まではまだまだ長い道のり、相模川を越えるまで、あと2回ほど歩く必要がある。
《神奈川県横浜市旭区西川島町付近》
東京行き・上り新幹線が通過していく。
《神奈川県横浜市旭区西川島町付近》
道の突き当りは激坂だった、ここを右に曲がって少し歩けば相鉄線・鶴ヶ峰駅にでる。
《神奈川県横浜市旭区西川島町付近》
これが今回最後の新幹線通過となった、やはり新幹線には青空がよく似合う。
《神奈川県横浜市旭区西川島町付近》
隣りには鶴ヶ峰病院がある、次回はこの辺りからリスタートとなる、おそらくは鶴ヶ峰から高座渋谷まで歩くことになると思う。
《神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰1丁目付近》
階段を上がり、新幹線来ないかな・・・と振り返ってみるが来ることはなかった、次来る時は通過してほしいものだ、その時は季節は春となっているはずだ。
鶴ヶ峰タワーが見える(勝手に呼んでいる)
新幹線に乗っていると西谷の高架上の景色が印象的に見える、その次にこの鶴ヶ峰タワーが目に入ってくる、そのため少しだけ親近感が感じる景色でもある。
鶴ヶ峰タワーの直下、ここから横浜まで約11分ほどの距離、相鉄線でもそんな短時間でこれるのに歩きになると物凄い時間がかかってしまう、当たり前のことではあるけど、少し空しい気持ちを感じることもある。
しかしそれ以上に楽しいのは、車窓から見た景色に対して、この景色知っている、歩いたことある・・という懐かしさ・親近感を感じることでもある。そうすることでただでさえ楽しい新幹線の車窓がより楽しく感じることができる、さあて、次の新幹線と共に歩く旅ではどのような景色を見せてくれるのか、今から楽しみだ。
これで「新幹線と共に歩こう!」の冬の部は終った、これ以降は春の咲く季節、新緑の季節、そして日差しが強い夏の日を新幹線と共に歩く、これまで以上に辛いものになるかもしれない、でも楽しさが勝るだろう、小田原よ、待っててくれ!
東海道新幹線と共に歩こう!【8】(羽沢~鶴ヶ峰) 完