本庄早稲田から児玉地区へと移動してきた、児玉には何があるのか?!
どんな景色と出会えるのか? では行ってみよう!!
児玉の町に到着、私は徒歩とバスで本庄早稲田駅から来たが、最寄り駅は八高線・児玉駅となる、全く馴染みのない列車だ。
「塙保己一」
江戸時代後期の国学者、生誕は本庄市児玉の地、そして埼玉県の誇る偉人の一人という、7歳で失明をしたが江戸へ出て学問の道を究めていった。
2015年にリニューアルOPENしたこともあり、非常にきれい、そして建物がとても立派!
本庄市アスピアこだま
その一部に「塙保己一記念館」がある・・・という感じか。
かっこいい、
私自身は初めて塙保己一のことを知った、まだまだ知らないことがあるんだな・・と感じた。
ヘレン・ケラーも保己一を人生の目標としたという、そんなつながりがあったとはね。
入館料は無料であり、コンパクトながらも、わかりやすくパネルや模型を使い展示されていた。
「群書類従」
保己一は多くの書物を刊行したが、最も有名なものは「群書類従」といわれている、全国にある貴重な書物を集めて、25分類にまとめた文献集という。
子どもの勉強にももってこい、大人からしてもとってもアタマに入ってくる、そんな展示だった。
ふるさと保木野(今の児玉郡の中央)
龍清寺のおしょうさまより文字を教えてもらったり、本を読んでもらっていたという、それが編纂のきっかけになったのかもしれない。
多くの文献が保己一により編纂・刊行された、たしかに埼玉の偉人だった。
また保己一が実際に使用した机や江戸へ行く時に母から頂いた巾着などの展示もされていた。
児玉の町にきたら、ここにも寄ってほしいと思う、無料でここまで学べる、素晴らしいね!!
児玉(埼玉)の旅 塙保己一記念館に行こう! 完