今、静岡県伊豆半島の松崎に来ています、松崎の町は雰囲気がよく、散策にはうってつけの場所である、では旅日記スタート!
東海バス・松崎バスターミナルに到着、時刻は11時05分だ、修善寺からバスで来たがそれなりの時間がかかってしまった、しかし音楽を聴きながらの快適な旅であったので、暇をすることはなかった。
こういう(意味のわからない:失言すいません・・)銅像は好きだよ。
松崎町のMAPだ、見ての通り散策範囲はそれほど広くはない、私のお勧めは何も考えずにぶらぶらすることだ、町の雰囲気を楽しむ、これがこの町の楽しみだと思っている。
バス停の片隅にあった古いMAPを見た、これから目指すのは上にある厳島神社だ、その近くには松崎プリンスホテルと書かれていた、かつてはプリンスホテルがあったのだな~と小さな発見をした。
また別の町MAP、歩いて周るにはちょうどいいサイズだ。
弁天島の散策を終えて、松崎の町散策へ向かいます!
松崎荘、伊東園ホテルが並ぶ、このホテルからは素晴らしいオーシャンビューが見れるだろう。
今日は晴れてよかった、この青い景色を見ているだけでも楽しい、向こうに見えるのは静岡や焼津方面だろう。
松崎は今回含めて4回目となる、静かで落ち着いた観光地・松崎、それが私の印象かな。
「民芸茶房」
松崎で昼食を食べるなら、ここがおススメ!
以前、キンメダイ定食・ひもの定食を食べたことがある、たしか桑田佳祐のサイン色紙もあったな・・・。
この2枚には、私が感じる松崎の魅力が映っている、海に山、そして神社、この落ち着いた雰囲気がとても楽しい。
ピーヒョロロロ・・・と鳥の鳴き声が合う町
周りには漁船が停泊しており、静かな漁村の景色が広がっていた。
「いりえばし」を渡る、何気ない景色にも、説明しづらい独特の良さを感じる。
松崎といえば「なまこ壁」ここでようやくそれに出会うことができた、正面にあるのは浜丁橋という。
浜丁(旧依田四郎邸)
寄贈を受けてカフェや資料館として生まれ変わった(オープン日は注意)
丸型郵便ポストも松崎の町とはよく合う。
「伊豆文邸」
明治43年の呉服商、現在においては無料休憩所になっている、裏にはなまこ壁の土蔵も見える。
隣りには足湯もあり、お湯が綺麗だった・・・でもあまり足湯には興味がない私。
伊豆文邸の前には宿「三光荘」がある、「松崎温泉 長八の宿 三光荘」という。
館内には入江長八の作品などが展示されている、温泉は源泉かけ流しだ、私も数年前に宿泊した経験がある・・・。
こういう景色が、私を何度もここに来させるのだ。
「長八美術館」
ここも前回の松崎訪問で入館した、多くの素晴らしい作品が展示されていたが、一度見れば十分だった。
浄感寺に長八記念館があるのだけど、長八は幼年期にここで学問を学び、その関係より、多くの作品が展示される、なかでも「雲龍」は長八の代表傑作となっている。
※私は入ったことがない。
こちらの神社の境内は広い、そして宝物館もあり見学も可能だ、以前見学させて頂いたので今回は本殿への参拝のみとした、そして入口からたくさん目にはいる木彫りも造形物たち・・・これは宮司によるチェンソーアートの精霊たちだ。
では最後のスポット・時計台に向けて歩いていこう。
「近藤平三郎生家」と「観光協会」
こちらもなまこ壁だった、なまこ壁とは平瓦を壁にはりつけ、目地を漆喰で「なまこ」のように盛り上げるところから名前が付いた。
ポスターには「鎌倉殿の13人」が貼ってあった、松崎は関係あったっけ?!
なまこ壁とは関係ないけど、なつかさしを感じるような町並みが広がる。
「ときわ大橋」
それを流れるのは那賀川であり、欄干がなまこ壁で装飾されているのが最大の特徴だ。
こちらも漆喰仕様で造られており、メルヘンチックで斬新な形をしている。
この時計、13時の表記がある、これは「松崎のロマン」を表しているという・・・。
またまた古い松崎町のマップを発見した、その中には国指定重要文化財「岩科学校」の明記があった、ここにも一度は行ってみたいと思う、また「まゆの資料館」という施設があるが、少しだけ気になる。
町の中の無料休憩所があった、これまで地元民、観光客ともほぼ会っていない・・。
松崎の歴代のポスターが貼られていた、
松崎は桜の名所でもあり、春には菜の花による花畑が有名だ。
全てのポスターが松崎の良さを表現していた。
ここでネコを発見、この旅で初の猫との遭遇だった。
そしてスタート地点・松崎バスターミナルに戻ってきた、
やっぱりいい町だ・松崎町!
西伊豆のなまこ壁の町・松崎を歩こう! 完