KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

東北絆祭り2024に少しだけ寄ろう!

宮城県に旅行中、たまたま東北絆祭りの開催日だった、

もともと予定はなかったけど、これはもう行くしかない!

 

会社の帰途、そのまま東北新幹線に乗り、やってきた仙台駅、

目的は島旅なのだが、幸運なことに明日から東北絆祭りが開催されるという、

商店街には七夕飾りがされているときき、少し遠回りをしてホテルに行くことにした

 

(仙台駅)

 

「ぶらんどーむ一番街」にやってきました、仙台駅からじみ~に遠い、

初めて見る本場の仙台七夕飾り、神奈川平塚の七夕は何度も行っているが、その発祥地の仙台には一度は行って見たかった

 

2024年の仙台七夕祭りは8月6日~8日の3日間となります、しかも平日開催であり、その週の土日に開催するなど、一切妥協しないところに本場の誇りを感じざるを得ない

 

仙台の七夕飾りは紙で作られており、ビニールでつくられているものとはやはり見た目の質感も違う、そして使いまわしは無く、その年その年で一からつくられる、その妥協の無さ、やはり本物、それに人は惹きつけられる

 

七夕祭りは伊達政宗時代にもあり、400年以上の歴史があるという

 

歩いてみて感じたけど、誰も七夕飾りに興味を示していない、それもそのはず、平日の夜、周りには仕事終わりの人たちや夜を楽しむ人たち、ようは宮城県の人たちしかおらず、七夕飾りなどは見慣れたものなのだろう

 

仙台駅に戻ってきて、ホテルへ向かいます

正面にあるメトロポリタン仙台ではなく、奥にある東横インに泊まります

宿代の節約です

 

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翌々日、2つの島旅を終えて仙台駅に戻ってきました

 

土曜日、15時30分から流し踊りが開催される、ここはサンモール一番街というショッピングモール、ここには屋根がついており、全天候型の場所だった

東北絆祭りでは東北のお祭りが一同にかいして、ここ仙台で一気に楽しむことができる、お得な祭りです

 

一番手は宮城県「仙台すずめ踊り」です

最近まで知らなかったのけど、このすずめ踊りは1600年代までさかのぼるらしいのだが・・・。

2024年は7月27日・28日の2日間、開催されます

 

そもそも、すずめ踊りは即興の踊りらしいのだが、踊る姿がエサについばむ雀に似ているところから「すずめ踊り」となったといわれている

 

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(仙台すずめ踊り)

 

2番手は福島県「わらじ祭り」です

2024年の実際のわらじ祭りは8月2日~4日の3日間開催となります

 

わらじ祭りの歴史も江戸時代から400年以上の歴史を持つ、12mをこえる大わらじは仁王様の足サイズであり、これは8月4日に信夫山、羽黒神社に奉納されます

 

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(福島わたじまつり)

 

3番手は山形県の「山形花笠まつり」です

本場の開催は2024年8月5日~7日の3日間であり、平日開催のガチ祭りです

 

山形花笠まつりの発祥は新しく、大正時代の尾花沢地区の土方作業で長子に合わせた作業歌から始まったともいわれている、鮮やかな着物と花笠が派手でよい

音源がスピーカーというのは少しだけ残念に思う

 

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山形花笠まつり

 

最後は岩手県「盛岡さんさ踊り」です

私も好きな祭りの1つであり、さんさ踊りは何回も行っているお祭りです、

2024年の実際の開催は8月1日~4日開催となります、「ミスさんさ」のきれっキレっの踊りに度肝を抜かれたのは数年前

 

たいこ隊もキレッキレッに踊る、太鼓と笛と踊り、そして鉦のハーモニー、そしてこの踊り、見ていて飽きない踊り、それがさんさ踊りです

そして、さらにいわゆる「伝統さんさ踊り」も素晴らしい!!

 

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(盛岡さんさ踊り

 

「仙台すずめ踊り」から始まり、「福島わらじまつり」「山形花笠まつり」ときて、

「盛岡さんさ踊り」と終わりました、始まってから約30分ほどで通過していった。

 

どの祭りも選ばれた人たちが来ているので、とても決まっていて、素晴らしい!

 

仙台駅へ向かい、東北新幹線やまびこで東京へ行きます

本来であれば、そのまま帰る予定だったけど、偶然にもその日、それもその時間に祭りが開催されることを知って、これは寄るしかない、となった

 

関東に入り、車窓には仙台を代表する菓子、三全のポスターが見えた

 

久しぶりの東北旅行は楽しかった

これから、夏の東北は熱い! さてどうするか

(これを出す頃は秋なので、来年どうするか・・だけどね)

 

東北絆祭り2024に少しだけ寄ろう! 完