8月2日となった・・・。
通年なら今頃は盛岡にいたに違いない。
そう、東北の夏祭りの最盛期を迎える時期だ。
昨年の今頃は「来年も見るぞ!」と思って東北から横浜に帰ってきた。
そして「今」がこのようになっているとは夢にも思っていなかった。
一寸先は闇という言葉もあるが、それを体現しているようなものだ。
さんさ踊り(盛岡)が終わると、次は9月のおわら風の盆(富山)が待っている。
その間の期間に「どこの祭りに行こうかな・・・。」と考えている・・・。
それが当たり前であったのだが、今年は祭りスケジュールを確認することはない。
「来年こそは!」と考えて、
今回「さんさ踊り」を記事を書いてみた。
盛岡さんさ踊りは8月1日~4日に行われる、
私が好きなのは盛岡駅前の広場で披露される「伝統さんさ踊り競演会」だ。
正直なところ、夜のパレードより100倍好きだ、
たしかにパレードの参加人数、その熱気には圧倒されるが、
この伝統さんさはその対極に位置しており、職人芸に近い芸術性を感じさせてくれる。
■2019年 ミスさんさ踊り
■2018年 ミスさんさ踊り
これ初めて見た時は度肝を抜かれた・・・・・今では懐かしく感じる。
踊りとは・・地元の祭りの盆踊りのようにゆっくりとした舞しか頭に無かったので、
「こんなものがあるのか!!」と驚きもしたし、うれしくもなった。
このミスさんさ踊りの後に伝統さんさ踊りが続々と披露されるのだが、
一気に観客が引いてしまうという・・・勿体ない。
ミスさんさ踊りやさんさ踊りのパレードの踊りは統一さんさといわれる、
これは盛岡の一大イベントの為につくられたものだ。
次に紹介するには「伝統さんさ」といわれるものだ。
伝統さんさとは昔から各地域にあった踊りだ、
そのため衣装や踊りなどにそれぞれの地域の個性があっておもしろい。
■伝統さんさ踊り競演会
舞台が盛岡駅前というのが、いいよね。
たびたび東北新幹線が発着していく、素晴らしい舞台だ。
■盛岡・さんさ踊り競演会より
2018年、2019年と2年連続で晴天となった、めちゃくちゃ暑い中の勝負となった・・・。
見ているほうも戦いだ!!(笑)
駅の反対側のホールでは、有料となるが伝統さんさ踊り競演会を見ることができる、
そちらは空調も効いており快適なはずだ。
でも私はお金ではなく、ここで見る伝統さんさが好きなのだ。
過去記事のリンクも貼っておくので興味がある人は
見て頂きたい ↓
■北上芸能まつり より
このような素朴なさんさ踊りもある、これはこれで新鮮なのだ。
■遠野まつり より
こちらは桃色の着物に化粧まわしを付けた姿で踊る、踊り手に女性が多く
男性に人気の団体だ。
頭につけつ花笠、これも1つの特徴だ、見ていて全く飽きることはない。
さんさ踊りが東北三大祭りには入っていないというのが不思議だ。
なんでだろう。
まぁ、それはともかく・・・・・・・・・・。
やっぱり、さんさ踊りはいいね!!
来年は見たいな!
(久しぶりに祭りの記事を書いたぞ!)