昨年の続き、神奈川の奇祭「蛇も蚊も」にやってきた。
開催日:6月第1週目・日曜日。
今日は家でゆっくりしようかなと考えていたが、少しだけ様子を見に来てしまった。
その為、滞在時間は1時間~2時間と決めていた。
では行ってみよう。
下車した客は私一人だけだった・・・。
この湿った感じが国道駅だ。
晴天でも薄暗い、たまに来たいと思ってしまう、それが国道駅だ。
国道15号線が目の前に走っている。
だから国道駅なのか?!
国道駅を出ると1つだけ「蛇も蚊も」の幟がたっていた、最寄りでいえば京急生麦駅なのか?
この街道の雰囲気がかなり好きだ。
9時13分、道念稲荷神社に到着したが、誰もいなかった・・・。
最初から遅れるとわかっていたのでショックはない。
では蛇(じゃ)を探そう。
20分~30分前には出発したのだろう。
自治会のおじさんとお手伝いさんな感じの人が5・6人いただけだった。
『蛇も蚊も』案内板
2年前にこれをみて、この奇祭を知った。
まずは参拝をしなければ。
拝殿隣りには『蛇も蚊も発祥の地』の石碑がある。
最後の準備だろうか。
今日は最後までいられないのでせめて写真を撮っておこう。
では蛇を探そう!
『そんなに遠くには行っていないはずだ!』と思っているとすぐに見つかった。
こちらでも遭遇した。
「蛇も蚊も出たけい、日和の雨けい・・・・」と声をあげるのだが、あげているのは拡
声器をもった人だけ、他の人たちの声はあまり声出しをしていない。
これがちょっと残念に思ってしまう・・・。
蛇はどこでも行きまっせ!!
玄関前で「ワッショイ! ワッショイ!」と蛇を上下させる。
可愛らしい顔? 少し間が抜けた顔?
どちらだろうか・・・・。
細い道であっても入っていく。
今年も蛇も蚊もは健在、
少しだけまつりから離れて近くを流れている鶴見川に行ってみた。
『天候は曇っているが雨が降らず良かった~。』
昨年は晴天でめちゃくちゃ暑かった記憶しかない。
鶴見線は3両という短い編成だ、そろそろ海芝浦にも行ってみたいものだ。
海芝浦は神奈川の秘境といわれている。
では蛇も蚊もに戻ろう。
町は広くはない、またまたすぐに見つかる、
太鼓の近くには必ず蛇がいる。
正面からやってきた。
「ワッショイッ! ワッショイッ!!」
あじさいが咲いており目を楽しませてくれる。
今年は子供たちの参加が多い、そのように言っていた。
こちらが最後尾だ。
白い法被には「蛇祭」
この蛇とはここで別れ、別の蛇を探そう。
こちらでも即発見した。
追いかけてみよう。
乗り越えて玄関へ。
掲示板だ、とっても簡素な案内だ。
『蛇も蚊も』 生麦本宮 6月2日8時から。
生麦四丁目交差点を渡る蛇。
工事現場を通過、上から作業員が見ている・・・。
少し歩けば京急線にぶつかる。
さらにマンションにも行くぜ!!
次は細い道へGO!!!
蛇だからこそいける道、これぞ『蛇の道は蛇』
一直線で工場入口へ。
そして、小学校前に蛇が集結してくる。
手ぬぐいを頭に被っているおじさんがとても粋だ。
一匹目の蛇が到着。
二匹目も到着。
台に頭を乗せて休息をさせている。
三匹目が到着した。
三匹の蛇が並ぶ。
時刻は10時55分だ、
では本宮・蛇も蚊もから離れよう。
これから、この道路の向こうに渡る。
その先には何があるのか??
もう1つの「蛇も蚊も」だ。
こちらでは蛇を作っている真っ最中だ。
この地区では当日の午前中に蛇をつくる。
頭はまだできていない。
出来上がりは昼過ぎだろうか。
公園には蛇のモニュメントがある。
ではこのあたりで「蛇も蚊も」散策を終えよう。
『来年も来ちゃうんだろうな~。』
「蛇も蚊も」に行こう! 完