令和元年ということで、今回は沼津の御用邸に行こうということになった。
大して関係ないかもしれないが、
いやいやあるよね。
しかし、御用邸だけではもったいなく、他の観光地にも行くことになったのは自然の流れだろう。
一応3箇所に行ってきたので3分割でご紹介します!
そして本日は、11月3連休の最終日、最後にその洗礼をうけることになる。
横浜から東名高速道路を使い車を走らす、
それほど早く出たわけではないが、道路はまったく混んでいない。
途中、足柄SAで休憩して、伊豆縦貫道に向かった。
本日のスケジュールは、
というシンプルなものであった、これなら13時には三島を出発できる!
渋滞知らず〜!
そして初っ端からミステイクをしてしまう、伊豆縦貫道の入口を見逃してしまった。
仕方がないので新富士まで走り、旧東名で折り返し伊豆縦貫道に向かうことになった。
この段階で計画は崩れ、なんとなくこのまま、縦貫道を真っ直ぐに進み修善寺に行ってみよう
という雰囲気になった・・・・。
上りは大渋滞となっており、帰りがとても心配になったが、
『今だけだよ・・・』と楽観的に考えることにした。
(こういう楽観的な考えは良くないよね・・・)
今回は修正して、①修善寺散策 ②江川邸見学 ③沼津御用邸の3本でお送りします!!
家を出てしまうと『もう時間なんていいや!』と考えてしまうこともあるよね。
明日から会社、朝も早いのにね。
修善寺には渋滞無く、ノンストレスで到着。
駐車場は独鈷の湯前の駐車場に停めた(1時間・520円)
最近では珍しいキーを渡すタイプだった、私はキーにカバーを付けているが、
『変なキーホルダー付けてなくてよかった・・・(笑)』と思った。
また、修善寺は列車で来てもいいと思う。
東京発なら、特急踊り子号はどうだろうか?
さらにスピードを求めるなら新幹線で三島、そこからは駿豆線で修善寺へ、
のどかな景色を楽しみながら終点に向かうというスタイルもありだ。
修善寺駅からは東海バスで5分ほどの距離、たまにはバスもよいだろう。
とてもアクセスが良く、中伊豆・修善寺、とてもオススメです!
独鈷の湯(とっこのゆ)
修善寺温泉発祥の地、この風景こそ修善寺温泉って感じですよね。
弘法大師が独鈷を打つと湯が沸いたといわれているとか。
今は足湯、昔は湯船に浸かることができたというが・・・
どう考えても、強メンタルが必要となる。
下までくると川が近くなり、いい感じ!
右側に石の道があるが、あそこを歩いてみたい(実際には歩けない・・)
この川は桂川という。
川沿いを散策、川音がとても気持ちいい。
今日は小春日和といっていいだろう。
桂橋から見える新井旅館、文豪が愛しそうな感じがするぜ・・・。
夜、外に聞こえる川音は風情があっていいんだよね〜。
修善寺らしい景色だ、向こうにも良さげな赤い橋が見える。
橋を渡ると、竹林の小径に出る。
これも修善寺らしい光景だろう、こじんまりとしているが雰囲気はいいよ。
ただの竹藪という人もいるかもしれないけどね・・。
中央の円座で寝転ぶのは正しい使い方なのか?!
たしかに上に、空と竹が見えてキレイだけど・・・(当たり前だが)
竹林の小径を抜け、左に曲がり少しいけば、
修善寺の老舗旅館・あさばがある、数年前に宿泊したことがあるが、部屋が二階建てに
なっており、度肝を抜かれた。(価格はそれなりに高かったけど。)
ランチがあれば寄りたかったが、『やっておりません』との返答だった、残念!
ここはあさばがある同じ通りだが・・・
スマートボールという昔の温泉街的なものも健在だが・・・やっている人はいない。
この通りは、雑貨・小物・食事処などのお店が並び、それなりに楽しい。
この通りから横道にそれると、
指月殿があり、その御本尊の釈迦如来坐像は必見だろう、
北条政子が頼家の鎮魂にため建立したものだ。
その近くには、頼家のお墓がある、頼家は鎌倉幕府第2代将軍だ。
さらにその近くには頼家の13人の家臣のお墓(十三士の墓)がある、
ここで手を合わそう。
少し歩くが、さらに奥には、
源義経像があり、そしておしゃぶり婆さんの石仏がある。
時間があれば行って欲しい、万人にはオススメしないが。
あと、雨降りの日は、足元が滑るのでやめた方がいいかも。
こんなことを書きながら、今回の旅では行っていない、
前回の修善寺の旅日記をみて、参考にしてほしい。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
向こうには修禅寺が見える。
2回ほど行ったと思うのだが、
せっかく修善寺に来たのだから行くべきという使命感にかられて行った。
向こうに見えるのは独鈷の湯、簡単に1周した感じだ。
では修禅寺へ。
では参拝しよう、
境内には20人以上の参拝客がいた、それなりに人がいて一安心だ・・・。
これからの紅葉の季節では、もっと参拝客が増えるだろう。
ではお楽しみのお土産屋さんに行こう。
正面に見える橋は虎渓橋という。
駐車場のお隣りにお土産屋がある。
饅頭専門店 源楽
「 ここの胡麻饅頭がおいしいのだ!! 」
よもぎも茶饅頭もすてがたい・・・・。
しかも、試食でまるまる1つ頂いた、大盤振る舞いだね。
もちろん、買いましたよ。
では、修善寺を離れよう!
1時間ほどしかいなかったが、食事込みでも2時間あれば十分なような気がする。
それでいて、とても満足できる、見所が集まっているので、プチ散策と相性がいい。
帰りは別の道路から修善寺の町を抜けていく、道が狭いので一通となっているためだ。
また修善寺近くには良い観光地もあるので、次に行く江川邸も参考にして欲しい。
修善寺から約13km、車で30分ほどの距離だ。
マイナスイオンを感じたい人は、さらに奥に走らせ、浄蓮の滝もよいだろう。
修善寺から約15km、25分ほどの距離だ。
しかし、今回は遠出はしたくないので、戻る形で江川邸とした。
修善寺に行こう! 完