仁右衛門島に行ってみよう!!
その島は千葉県の外房にある、鴨川の下って言えばわかりやすい?!
今回は房総半島ドライブに来ているが、そのプランにはかなり悩んだ。
房総半島はそれなりに広く、三浦半島の比ではない!!(笑)
広範囲に回る事は難しいと思う。
多きく分けると房総半島は内房と外房にわかれる、大まかだけど・・。
「その境は?」という質問は野暮だろう・・。
東京湾に面している側が内房、外洋に面している地域が外房といった感
じで憶えよう、しかし調べるとその境界は諸説ありと・・・とても曖昧だ。
私の場合は、房総半島の南端は南房として3つに分けて考えることが多い。
そして今いる富津は紛れもなく内房だ。
むやみに行動範囲を広げるのは非効率だからだ。
とはいえ、「内房でどこにいこうか?」ということになるが、
内房には何があるの??
木更津アウトレット
鋸山日本寺・地獄のぞき
館山(少し足を延ばして・・・)
浜金谷からは横須賀にフェリーが出ているので横浜方面の私にとっては効率がいい。
と色々書いたが安房鴨川に向けて車を走らす・・・・。
富津からの距離は約52kmだ、かなり遠い・・・。
東京から横浜間以上の距離になると遠いと感じてしまうのだ。
効率的なのは仕事だけでいい、
旅は非効率(言い換えれば好き勝手)でいいのだ。
ここで一気に内房から外房へ!!
『サイドチェンジ!!』
内房と外房の間には山々があり、離合のできない道をナビに走らされた。
というわけで仁右衛門島に到着した。
駐車場がよくわからず、道路脇に停めさせていただく、平日だし・・・いいだろう。
なんかノスタルジックでいいよね。
この先に渡船場があるのだ。
仁右衛門島は頼朝伝説と手つかずの自然が残る島・・・千葉県指定の名勝だ。
人の気配がしない・・これは絶対に人はいない。
そして入島料金(船代込み)1,350円、3人で来ているので4,000円を超えてしまう。
『船もいないし、やめよう・・・』ということになった。
※複数で来ると躊躇する・・・600円なら行くんだが・・・。
ということで仁右衛門島の紹介はできませんでした、スイマセン。
数年前行ったことはありますが、風光明媚な場所で、料金にたじろがなければ是非行っ
て欲しいと思います!!
ひもの・・うまそうだ。
近くには猫はいないな~。
このくれびれ感、たまらん!(注:ほめてます)
あとで気づくがここでボート(船)がこちらに向かっているのだ。
この時、私たちの会議(笑)では・・・
「誰もいないし、次いこっか!」と決定していた時だったと思う。
渡船場の前には津嶋神社といわれる場所がある、見ての通り階段が急すぎる。
この辺りで気づいたのだ。
私たちに気づき、島から船を出してきたことに・・。
スイマセン、もう気持ちは次に向かってしまったので・・・。
5分早く来てくれていたら行っていたに違いない。
【10年前画像】仁右衛門島内①
【10年前画像】仁右衛門島内②
【10年前画像】仁右衛門島内③
【10年前画像】仁右衛門島内④
いい島だったよ。
少し歩くとこんな入り江がある。
ここから船が漁にでるのだろうか、そして軒先にはご老人が数人集まってお話をしてい
る、なんだかのどかな光景だな~と得した気分になった。
高台を見ると灯台(?)があった、気にはなったが行くのはやめておいた。
【ここは太海地区】とかかれている。
【太海フラワー磯釣りセンター徒歩8分】とある。
車から見ると廃墟のようになっていた・・・(スイマセン)
切実だ・・・。
『アワビ・サザエ・伊勢エビをとらないで!』
この辺りではこんなスゲーやつらが獲れるの??!
この看板で獲ってやろうと思う人が出てこないことを願う。
向こうには太海海岸が見える、徒歩6分ほどの距離だ。
冬の砂浜の『静けさ』はなんともいえずいいよね。
そらに向こうは鴨川市街だろう。
ここには鴨川シーワールドがある、シャチにキスしてもらおう
(今もやっているよね?!)
『画家ゆかりの宿』と琴線に触れるような枕詞がついていた・・・。
昔はこの宿は海っぺりに立っており、海上の宿といわれていたという、
この景色を求めて多くの画家がやってくるのは想像に難くない。