KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

全部人の名前?! 鶴見沿線を歩こう!(武蔵白石駅~浅野駅)

 

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鶴見線の旅・4部作目は武蔵白石から浅野駅まで歩きます!

 

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鶴見駅東口、これから鶴見線の旅が始まる!

 

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武蔵白石駅

鶴見駅からの出発となった、車内からの景色を撮影しようと考えていたが、想像を絶するほどの乗客がおり、断念せざるを得なかった・・・そして多くの人が下車したのがこの武蔵白石という駅だった。

 

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多くの人達はこの道の先へと消えていった・・・。

どこに行くのか、ついて行きたい気持ちも少しだけあったが、あまりよくないな・・・と思い、ここで見送ることにした。

 

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工場のイメージらしい建物があり、すこしだけうれしい気持ちになった(笑)

 

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ここ武蔵白石駅は、人名から付けられており、浅野総一郎浅野財閥)の側近であった白石元治郎からとられている、そして現JFEホールディングスの初代社長となった。

 

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鶴見線大川駅より走ってきた、ちょうど弧を描きながら工場群の中を進んでいる。

 

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右に見えるのは武蔵白石駅、大川支線を走る鶴見線はこの駅の裏を通り、停車することはない。

 

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武蔵白石のお客様も停まってくれよ~とは思っていないか・・・。

この駅は1時間に2~3本の列車が運行されている、鶴見線からすれば多い本数だ。

 

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武蔵白石駅を通り過ぎると白石橋が見えてくる、ここで鶴見線を待ってみよう!

 

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ここは運河という扱いだが名前はわからない、底が見えるけど、決してキレイなものではない

 

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浜川崎行きの列車が運河を渡る、錆びた鉄橋と妙にマッチする鶴見線

 

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沿岸の工場群と鶴見線はとても相性がいい、惜しむらくは車両編成が短いのですぐに通り過ぎてしまうことだろうか。

 

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安善駅に到着、武蔵白石と安善間は徒歩6分ほどの距離だ、安善駅も安田善次郎という人物からとられており、浅野総一郎に多額の融資をした人物だった。

 

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安善駅前の踏切を通過していく。

 

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次に浅野駅へと向かっている、安善・浅野駅間は約9分、少し迂回するが近い距離だ。

向こうに橋が見えてきた・・・。

 

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ここが末広橋、ここでも特異な景色を見せてくれる、そして鶴見線の撮影スポットでもある。

 

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運河と鶴見線、この2つの相性もいい!

 

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これは旭運河といい、海芝浦線に沿って流れている、遥か向こうに車が見えるが、あれは首都高速湾岸線だ。

 

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突き当りには入船公園という場所があった、奥行きが広そうな公園だ、ここを左に曲がると浅野駅がある。

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浅野駅、ここは本線と海芝浦支線の分岐駅であり、少し特異な形をしている。

 

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踏切りから末広橋方面を見る、鶴見線独特の電線(?)が目を惹く。

 

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浅野駅を通り越すと海芝浦支線の踏切がある、この先はおそらく工場の敷地内になるので、ここでUターンとする。

 

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Suicaをタッチして、3番ホーム・新芝浦・海芝浦方面にはいった。

 

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向こうには1・2番線が見える、あちらは本線であり次の停車駅は安善駅となる、浅野駅で2方面に分岐し、それぞれの専用ホームを持っている。

 

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これも鶴見線の特異さを表しているのかもしれない・・・。

 

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線路の向こうには安善駅が見える、それほどまでに近い、そして幾多の高い電線がまたもや目を惹く。

 

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鶴見臨港鉄道の設立者は浅野総一郎といい、浅野駅の由来にもなっている、ちなみに臨港鉄道とは鶴見線の前身である。

浅野総一郎はあの渋沢栄一と出会い、その影響をうけながら事業拡大をしていく、それが浅野セメント、今の太平洋セメントである、そして鶴見・川崎地区の埋め立て事業へと着手していく、それが鶴見臨港鉄道の始りでもあった。

 

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来た! 

 

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では行こう、海芝浦へ!

 

鶴見沿線を歩こう!(武蔵白石駅~浅野駅) 完