横浜市旭区若葉台団地付近の源流から発し、横浜市西区の横浜港から東京湾に流れでる約17kmほどの河川である。
今回はその帷子川を歩いてみようと思う、
これは「誰得」なのだろうかと思うが、これを機に川歩きに興味を持ってくれればうれしい。
横浜市には1級河川の鶴見川水系、2級河川の帷子川水系・大岡川水系・境川水系などが
ある、今回は第一弾として「帷子川」を歩いてみようと思う。
「神奈川の川を歩こう」シリーズといっているが、これ以降の川は自転車を使っている・・(おいおい)
横浜ベイ東急ホテル前を通り、グランドインターコンチネンタルホテル方向へ歩いている、どこに向かっているかって?
それは帷子川の河口だよ!
昨日泊まったのは背後にそびえ立つロイヤルパークホテル横浜、その理由は後程触れようかな・・。
横浜パシフィコ前を通過、横浜の波をイメージした建物に青空が映える、
もうこの段階でものすごく暑く、そして既に疲れているのだけど・・・。
歩き出しはいつだって、かったるいもの、時間がたてば快感に変わるはずだ(笑)
正面にはビスタプレミオホテルが見えてきた、このホテルを曲がり400mほどいけば、帷子川河口にでるはず。
しかし無常にも行止まり、
左側には帷子川が流れているはずなのだが、その川との間には広大な敷地が広がっており、一般人は立入禁止となっており、多くの大型バスが停車していた。
あの敷地の少し先には帷子川が確実にあるのだが、川面がどうしても見えない。
関係者らしき人がいたので公園側に入ってから撮影をした、「この人何やっているんだろう・・」とか思われたくないからね。
それでも、頑張って撮ってみたけど・・・よく河口がわからない。
(だめだ~ここからは諦めよう)
ここは「臨港パーク」
横浜港に面した広大な公園、地元の人の憩いの場でもある、
幼稚園の園児たちの散歩コースにもなっているのだろう、楽しそうに遊んでいた。
また上半身裸の男性が日光浴しているのも特徴だ(笑)
ここからは横浜みなとみらいの三大ホテルを見ることができる、
最も高い建物は横浜ランドマークタワー(ロイヤルパークホテル)、中央には横浜ベイホテル東急、左には木が被っているがグランドインターコンチネンタルヨコハマが見える。
この角度であれば、ロイヤルパークホテルから帷子川河口を見ることはできそうだ。
【臨港パーク】
臨港パークから横浜ベイブリッジも見ることができるし、素晴らしい公園です、
少しだけ、みなとみらいの主要地区から離れているので観光客はあまり来ない場所でもある、しかしインターコンチのすぐ裏からつながっている公園なので、その宿泊者は来るかもしれない。
あの木々の向こうには確実に帷子川の河口があるのだが・・見えん!
答え:臨港パークから帷子川河口は見えません
しかし、想像してみよう、あの辺りの海水には帷子川から流れてきた帷子川・川成分が多分に含まれているに違いない。
※川成分とは何?
二羽のカモメ飛んでいた、君たちからは河口が見えるのだろうね・・。
あ~いい天気だ、とってもいい天気だ、このまま海辺のカフェでコーヒーを飲み、家に帰ろうかな・・と考えてしまったほどに。
みなみらいと森との融合、都市型オアシス!!
す・ば・ら・し・い!!!
みなとみらいのオアシス・臨港パークに行こう! 完
まだ終わらんよ!!
ということで臨港パークとはお別れをして、河口が見えそうな場所へ移動することにした。
それにしてもつつじが綺麗だ。
ここは「みなとみらい橋」だ、
この橋を渡ると区が変わり神奈川区となる、少し歩くと神奈川台場という場所がある、
実は横浜在住のKIT自身も行ったことがないので一度は行ってみたいと思う。
【みなとみらい橋】
みなとみらい橋から東京湾を見る、
これが帷子川の河口、手前が帷子川、そして陸の向こうが東京湾となる、
ここが一般人が見ることができる、もっとも近い帷子川の河口スポットとなる。
ここが実質的な「帷子川の旅」の出発点となる。
〔上の写真を拡大したもの〕
2つのツインタワーのようなモノが見えるだろうか
これは鶴見にある「横浜火力発電所」の煙突であり、「トゥイニーヨコハマ」という名前である・・。
このトゥイニーヨコハマの横には1級河川・鶴見川の河口がある。
これは豆知識ね!!
この「みなとみらい橋」は帷子川の最後の橋となる、ではここから源流に向けて歩いていこう!!
KITの帷子川の冒険が今始まった!
横浜2級河川・帷子川を歩こう!①(河口へ向かおう) 完