KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

早すぎるさようなら、小田急ロマンスカーVSEの乗り納めをしよう!

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2022年3月11日、小田急ロマンスカー車両「VSE」が定期運行を終える、ロマンスカーは神奈川県人の私にとっても馴染みの深いものだった、引退日の2日前に乗り納め乗車ができたのことは幸運だった・・・。(その日まで全く知らなかった。)

 

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11時20分発・はこね11号が入線してきた、車体は「EXEα」というものであり、私の最もお気に入りのロマンスカーだ、座席の快適性が高く、乗り心地が抜群なのだ、それにカラーリングのセンスがいい。

(注意:画像はVSEではない!)

 

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現在の最古参ロマンスカーは「EXEα」の前の「EXE(エクセ)」となる、

次に「EXEα」、そして「MSE」「VSE」「GSE」と続く・・・。

(注意:しつこいようだが、画像はVSEではない!)

 

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そして今回の主役!

ロマンスカーVSEへの感謝、この感謝はお客様へ向けたものではなく、「VSE」に向けたものと理解した、その気持ちは、こちら側からみても気持ちのいいものだ。

話しは変わるが・・向こうには山手線のウマ娘ラッピング車両が見えた。

 

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右にいるのが兄貴分の「EXEα」であり、奥の白いロマンスカーが「VSE」だ、「EXE」「EXEα」「MSE」はいずれも展望座席はなく、通勤に特化した車両であった、「VSE」はロマンスカーファンの待望の車両といえた。

 

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横浜市民の私はロマンスカー乗車は海老名か本厚木となる、始発新宿から乗れることはうれしくもあり、新鮮なものでもある。

 

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ロマンスカー特急券うりば前には定期引退記念のボードが用意されていた、駅員による手作りボードとのことだった。

「あと2日」

今日は水曜日であり、明後日・金曜日が定期運行からの引退日となる。

 

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仲間のロマンスカーたちが祝福しているのがいいよね!

「そつぎょうおめでとう」

左から、MSE・GSE・主役のVSE・EXEα・EXEと並ぶ。

 

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では、新宿での用事を終えたので・・横浜へ帰ろう!

横浜に帰るなら、湘南新宿ラインで帰るのが一般的なルートだろう、速度は遅く、迂回することになるが、それでもロマンスカーには乗りたいと思える魅力がある、チケットは新宿-海老名間を買っている。

 

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総武線と山手線に見送られらながら、新宿駅出発!!

 

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相模大野を出発すると、江の島線と小田原線が分岐する、その間にある車両基地には「GSE」が停車していた、スマフォで「VSE」の時刻表をチェックしたら、この列車で小田原へいけば、すぐに新宿行きの「VSE」で折り返せることがわかった。

 

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相鉄線海老名駅に到着、相鉄線も来年には東急線への直通が決まっている、また大いに盛り上がるのだろう。

いろいろ考えた結果、海老名では下りず、小田原まで乗り通すことにした。

 

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酒匂川を通過、小田原はもう近い。

 

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このあたりはカーブが多く、ロマンスカーが弧を描く、今日は雲が多く富士山を見ることはできなかった。

 

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11時34分、小田原駅に到着、欲をいえば箱根湯本まで行き、VSEに乗りたかった、しかし時間的に小田原でなければ間に合わない。

 

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あそこに人が集まっているのは、車両の切り離しをしているからだ、後ろ4両は小田原停まりとなる。

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お手洗いに行っている間に後ろの車両は切り離されてしまっていた、ポツン・・・と寂しそう。

 

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ホームへの降り口には別れを惜しみ、そして感謝の飾りが作られていた、

VSE 17年間おつかれさま!!」

 

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VSE定期運行終了まであと・・・2日」

愛されているね。

 

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そのまま新宿行きに乗るわけにはいかないので、一旦改札を出る、そしてすぐにUターンして改札を通る、きれいなターンを決めた!(笑)

 

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12時49発・はこね14号新宿行きで本厚木に折り返す。

 

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こちらにも手作りのVSEが迎えてくれる、そして多くのメッセージカードが貼られていた。

 

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しばらくして、ロマンスカーVSEが定刻通りに入線、私の印象では、ロマンスカー小田原駅での停車時間は長いはずなのだけど・・・。

この列車はすぐの出発であった、そのため、ゆっくりと撮影できる時間はなかった。

 

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ホームを白の車体が流れる、やっぱりかっこいい! 白い車体にバーミリオンオレンジのラインが入る、引退には本当に勿体ない!

まさに勇退だな。

 

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17年経過しても、まったく古さを感じさせないこの車体は先進的といえるだろう、では乗ろう。

 

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短い時間ではあるが、ロマンスカーVSEの乗り納めとしよう、沿線では多くの人がVSEに向けてカメラを構えていた。

 

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ここでも三脚で構えている人がいる、酒匂川とロマンスカーの相性はいい。

 

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小田原、本厚木は30分もかからない、乗り納めはあっさりと終わってしまった、それでも乗ったことには変わりない、だからとても満足だった。

 

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ここから新宿も40分ほどで着いてしまう、新宿・小田原間はそうとうに近い。

 

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「ODAKYU-SUPER EXPRESS 50000 ROMANCECAR VSE

定期運行終了に向けての特別なラッピングが施されている、いいオシャレだ。

 

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「感謝をこめて!」

VSE special Thanks &Forever!」

その通り!!

 

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本厚木駅3番線ホームを出ていく。

 

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定期運行は2日後には終わってしまうが、もう少しだけイベント列車として仕事をするという、その時も鉄道ファンであふれそう。

 

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本厚木でもVSEにカメラを向けている人は数人いた、やっぱり惜しまれているね・・・・。

 

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私の乗り納めは今日となったが、見納めは2日後の金曜日だ。

ロマンスカーはこね号の定期運行終了(ラストラン)は見ることはできないが、VSEの定期運行ラスランは見ることができるはずだ、それは新宿発・藤沢行きのホームウェイ号だ。

 

早すぎるさようなら、小田急ロマンスカーVSEの乗り納めをしよう! 完