雨晴は富山県高岡市の名所であり、そこから眺める立山連峰は絶景である、その景色を見ることができるだろうか?
17時、雨晴海岸に到着することができた、いつのまにか、道の駅ができていたことに驚きだ。
あの島のようなものは「女岩(めいわ)」
その背後には天気がよければ立山連峰が見えるのだが、今は見えない。
明日に期待をもちたいが、難しそうだ。
本日宿泊するホテルはここから車で4分、もう目と鼻の先。今日は小諸懐古園で桜をみて、富山朝日町の春の四重奏を鑑賞した、そして最後に雨晴海岸、そしてホテル「磯はなび」へ
雨晴温泉・磯はなび
「雨晴温泉 磯はなび」
桜は「春の四重奏」と同じく、散り始めよりやや進んでいる状態だった。
こちらの桜はひっそりとキレイに咲いていた、少なくても桜はいいな~。
それなりの老舗感がでている凝った造りだ。
なかなかセンスは良さそうな感じの玄関、建物自体には年期を感じたが、この辺りは
リニューアルしたのだろうか、では入ろう。
この景色がみたいんだ!
(でも少し季節が遅いんだよね・・。)
ロビーがとても開放的だった、大きなガラス面から見える雄大な景色、入ってすぐにわかった、ここは良い旅館だ!!
海は湾のように広がっている、そのためかとても穏やかに見える。
1階、フロントや大浴場があり、2階には宴会場がある、
3階~8階までは客室になっており、旅館にしては高層仕様になっている、階数によってはかなりの見え方が違うものと思われる、はたして何階だろうか。
ここは7階、洋室ツインルーム、部屋に入ると海が飛び込んできた。
ちょっと森が邪魔かもしれないけど、いい景色だ。
ごっちゃとしており一見乱雑にも見えるけど、必要なものは全てあるので、問題無いといえば問題ない。
飛騨の里という名のミネラルウォーターが冷蔵庫に入っている、なぜ、飛騨??と思ったけど、富山県の下は岐阜だったよね・・・。
テーブルには電気ポットと茶器類とお茶請けが置かれている、電気ケトルではないので、いつでも暖かいものが飲める。
旅館のいいところはお茶請けがあるところ、でも柿は苦手なんだよね、でもお隣りの磯はなびオリジナルの和菓子は美味しかった。
広縁などはないので旅館というよりホテル、その中間のようなものといった感じだろう
か・・。全体的に暖色となっており、これはこれで悪くはない。
ナイトテーブルにはコンセントがついており一安心(笑)
浴衣と大小タオル、それを入れる袋、はやく大浴場にいきたいものだ、これも今回の旅の大きな楽しみだ。
では水回りをみていこう、左側にはなぜか畳の間がある、これはファミリー用だろうね、椅子が2脚しかないので、残りの人は畳で寛ぐ・・これも悪くはない。
お手洗いは個室仕様になっている、これは素晴らしい!
ドアの向こうには浴室、あまり使う人はいないのだろうね。
なぜならすばらしい露天風呂と大浴場があるからね!!
一応、お風呂場も紹介、まぁこんなもんですね。
では大浴場へ行こう!
すばらしい夕景の写真が並ぶ。
畳仕様の長い廊下が続く、贅沢な造りかな・・・。
男女入替制になっており、1泊で2つ楽しめる。
■上記2枚:磯はなびより画像をお借りしてます
海を眺め、潮風を感じながらに入る露天風呂は控えめにいってもサイコーだ!
いいお風呂でした!!
お風呂上りはやはりコレ!
富山県産こしひかり最中・・・名前に惹かれて買ってしまった。
椅子に座り、景色を眺める。
見えているのは富山湾、湾になっているので正面には岸がみえている。
窓の外には富山湾を見ることができる、一際目立っているのが海王丸パーク隣りにある新湊大橋だ。
ほんのり、うっすらと立山連峰が見える、辛うじて見える程度なのだが。
やっぱり、2月や3月がいいのだろうか。
朝になると、山のシルエットが見えた、一瞬雲かとおもったけど、これは立山連峰でいいんだよね?!
こちらは射水市方面、街に靄がかかっており、その背後には巨大な山塊が浮かぶ。
他のネット画像などで見かける圧倒的な絵ではないけど、これはこれでうれしいものだ。
そして富山湾に陽光が差す、1日の始まりだ、今日は立山連峰を眺めることができるスポットを周り、横浜へ戻る、そんなスケジュールだ。
街の背後に圧倒的な山々が並ぶ、富山でしか見ることができない特異な景色、その景色はいつでも見れるわけではない、それには季節・天候が絡む、今日だって、想像していた光景を見ることは難しそう、天気が悪いわけではないけど、雲がかかりやすい天気と思われる。
少し残念なのは窓が圧倒的に汚いこと!
ロビーの窓ガラスはものすごくキレイだったのに、客室はその限りではない。
備え付けの手作りの富山観光MAP、これは中々おもしろい、楽しくみることができた、こういうのが増えればいいな。
雨晴は高岡市に属しています、お隣りが氷見市、射水市となるよ。
万葉歌碑めぐりマップというものある、
これらの歌碑をめぐりながら町並みを楽しむのもいいかもしれない・・と思う。
時間が少したっても立山連峰ははっきりと見えてこない、今回の富山旅行の最大の目的は富山市から立山連峰を眺めることだった。
少し難しい課題とは思うけど、予定通り行ってみよう!
ではドライブ編をスタートしよう!
雨晴温泉「磯はなび」に泊ろう! 完