富山駅から車で行けば近い展望台、それは呉羽山公園、ここからの景色を眺めて見たかった！
呉羽山展望台前の駐車場は満車の為、少し坂を下った場所の駐車場に停めた、その駐車場もほぼ満車状態、あぶねぇ・・・・・。
ここはやはり人気の展望スポットなのだと実感した。
駐車場から3分ほど歩くと・・・・見えてきた！！
公共交通機関でも来ることもできるけど、実に面倒だった、市内周遊バスを使い、バス停から徒歩10分、しかも本数が限られとても使いにくい、それも往復バスとなるとさらにハードルは上がる・・・。
やはり、車での訪問がいい、それかタクシーとバスの組み合わせとかね。
なかなかに力強い標語がかかれているが・・・・では実際にはどうか？！
私のコンパクトカメラではそのすごさは表現できていないけど、その一端を感じることはできるはずだ、展望台正面には立山連峰がさながら屏風にように広がっている。
これはまさに『壮観！！！』
三角形の橋脚が見える、あれは北陸新幹線の線路、東海道新幹線とは違い本数も少ないので、気軽に撮影できるというものではない・・。
雲がなく、立山連峰と空がくっきりと分かれていれば、さらにいい光景だった。それでも、この景色を見ることができたので、よしとしたい、そしてまた再チャレンジをしたい！
佐伯有頼少年の像（さえきありより）
この少年こそが立山を開山した伝説の少年だという・・・。左手に乗っているのは白鷹であり、指さしている先はもちろん立山連峰だろう。
『富山市街と立山連峰』のレリーフが置かれている、これで山の名がわかるのだが、知っている名前はほとんどない・・・私が無知なのか。
レリーフをみても正面の山が何かわからない（おいおい）
ちなみに「立山」という名前の山はありません！
立山連峰とは北アルプスの黒部川以西にある山々の総称であり、また立山三山とは富士ノ折立・大汝山・雄山の総称となる。ようするに立山とは・・・けっこう曖昧ということだ。
望遠鏡がおかれている、そこにはゼンマイ式の音声ガイドがついているすぐれもの！
展望台の背後には「呉仁館」というカフェレストランがあり、そこからも同じような絶景を冷えた快適な室内から見ることができるに違いない。
北陸新幹線が通過していく、この望遠では太刀打ちできないな～。
周りの人たちも新幹線が通過している光景を楽し気に見ていた、そしてベンチでは親子三人でお弁当を食べており、一方ではおじさんがラジオを聞きながら寛いでいた、皆それぞれに楽しんでおり、時間がゆっくり流れているな～と私も和んでしまった。
呉羽丘陵の全体案内図を見ると、北アルプスにように長く連なっている、そこには神社・古墳・滝、そして民芸村など様々なスポットがあった、まさに富山の幕の内弁当のような場所だ・・・（？）
これは誰の句だろうか・・・
この丘陵はロードバイクできても楽しそう、そんなところだと思う。
呉羽山は桜の名所でもあるらしい、その時にも来てみたい、なんか、いい雰囲気の場所だな・・・。
私の立山連峰を眺める旅はもう少しだけ続く・・・。
