KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

佃島を歩こう!(かちどき~月島:銀座クレストンからの朝散歩)

銀座の外れのホテルに宿泊をしているKIT、そこから始まる早朝散歩、どんな景色が待っているのか?!

 

クレストンホテル銀座から散策開始となります。

 

【東京都中央区明石町8】

 

アメリカ公使館跡」案内板

この銀座クレストンホテルの敷地内にもかぶっていたものと思われる。

 

明石町河岸公園(東京都中央区明石町8)

 

公園の先には隅田川が流れる、河口はすぐそこなので川幅は広い。

 

春のうららの隅田川隅田川です!!

この辺りも春になると桜が咲き誇る区間となっている。

 

背後には宿泊しているクレストンホテルが見える、ホテルはすべて高層階にあり、東京の夜景を楽しむことができる。

 

朝の落ち着いた雰囲気が心地よい、散歩している人も多い。

 

隅田川テラス」

隅田川右岸はレンガの壁や花壇などがあり、良い遊歩道・ジョギングコースになっていた。

 

聖路加ガーデンから徒歩7分ほどで勝鬨橋にいくことができる、かつては東洋一の橋と呼ばれていた時代もある超有名な橋である、この橋はかつては可動橋であり、大きな船が通る時は跳開していた。

 

勝鬨橋)かちどきばし

信号がその名残として付いている、橋が跳ね上がることを通行人や車に知らせる為に信号が必要だった。

 

(東京都中央区築地6)

 

隅田川の上流方面を勝鬨橋から眺める、これから左岸へ渡り、月島・佃の隅田川沿いを歩いていこうと思う。

 

月島川水門テラス連絡橋)

左に見える高層ビルが銀座クレストンホテルだ。

 

月島川水門)

この近くには「もんじゃストリート」があり、もんじゃ店であふれている。

 

さらに隅田川をさかのぼっていこう。

 

「水たき治作」

日本庭園を眺めながら食事ができる老舗料亭、高いので普通の人は入れません。

 

向こうに見える大きな橋が中央大橋といい、この佃地区と都心をつなぐ道路である、あの橋の渡り、真っすぐに行けば東京駅へ行くことができる。

 

しっかりと案内板がある、河口から1.1kmとかかれていた。

 

佃島船場跡)

この佃地区と隅田川の対岸を結んでいた渡船場跡、佃大橋がつくられた為、その役割を終えた。

 

佃という地名からは「佃煮」を思い浮かべる人も多いと思う、近くには佃煮のお店があり、江戸時代、漁師たちが保存食としてつくっていたのがその起源となる。

 

(佃堀)

いい感じな水場があった・・写真ではわからない安心感がここにあった、何人かお年寄りが休憩していたが、とてもいい雰囲気に思えた。

赤い橋は佃小橋といい、その向こうに見えるタワーマンション群とこの佃の町並みの対比がおもしろい。

 

(東京都中央区佃1-7)

 

佃小橋から眺める・・・

徳川幕府より建立を許された大幟の柱などが埋設されているという。

 

(佃公園)

ここは水場や屋根付きの休憩スペースがあり、かなり広い公園だった。

 

少し寄り道をしてしまったが、隅田川沿いを歩いてくると突然、赤い鳥居が見えてくる、こんな場所に思ってしまうが・・・・・。

この近くには住吉水門があり、正面に見えているのは石川島灯台だ。

 

住吉神社

神社が目の前にあり、素通りはできないので参拝をしよう!

参道両脇には民家が広がり、下町風情を感じることができる。

 

(東京都中央区佃1-1-14)

 

「鰹塚」

全国で珍しい鰹塚、何事にも感謝しなければならない。

 

(石川島人足寄場跡と石川島灯台

石川島灯台はかつてあった灯台を模したモニュメントであり、1階はお手洗いとなっている、またこの辺りには石川島人足寄場があった、簡単にいうと罪人の収容施設だ。

 

いいね、こういう像!!

 

中央大橋

この道をいけば東京駅、距離にして約2kmとなる。

 

この辺りは公園が広がっており、この佃島の突端が「ここ」である。

 

都市公園コンクール 建設大臣賞!!

この描かれている絵がなかなかシュールだ。

 

(石川島公園)

小高い丘のようになっており、高い場所から180度眺めることができる、たしかにいい景色、いい公園だ、正面に見える橋は永代橋といい、門前仲町にかかる橋だ。

 

(東京都中央区佃2-1-5)

 

ここはフランスだったのか??!

 

たしかにパリに似ている!

(もちろん、私はフランスに行ったことはない)

 

(日本初の民営洋式造船所の発祥の地)

ペリー来航後、水戸藩がこの地に石川島造船所を創設した、明治維新後は日本初の民間造船所がつくられた。

 

なに、この気持ち悪い水飲み場・・・。

 

家庭花壇があふれているエリア・・・。

 

(海水館の碑)

島崎藤村などの文豪が長期宿泊して名作を執筆した場所であった海水館。

 

当時は房総の山々を眺めることができた景勝地だったという。

 

(東京都中央区佃3-11-19)

 

朝潮運河親水公園)

 

朝潮運河親水公園)

 

運河沿いを歩く、ここの地域的に川か海がとっても微妙だな・・・と思う。

 

(晴海臨海公園水辺テラス)

晴海大橋が見えている、この運河の向こうには豊洲ぐるり公園がある。

 

(東京都中央区晴海2-4-27)

 

ららぽーと豊洲が見えた、中央の高層ビルの上層階には三井ガーデンホテルが入っている、私のお気に入りのホテルの1つである。

 

早朝散歩を終えて、ホテルに戻ってきた、なかなか楽しい散歩だった。

 

佃島を歩こう!(かちどき~月島:銀座クレストンからの朝散歩) 完