KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

高山・春の山王祭に行こう!【3-1】

日本の三大美祭といわれる高山祭

以前から気になっていたが、これまで行くチャンスがなかった、正直な話し、他の祭りと比べて期待は大きくなかった。しかし、2023年ついにその時を迎えることができた。

高山祭」とは、2つの祭りの総称であり、

4月開催の「春の山王祭」、11月開催の「秋の八幡祭」のことである。

 

高山祭は開催日が決まっており、平日にあたってしまったら、会社員は非常に参加しづらくなってしまう、そんな硬派な祭りなのだ、開催日は4/14・4/15である。今回は14日(金)・15日(土)となり、たまたま14日に有給をとることができた。

 

新横浜8時58分発、のぞみ211号で名古屋へ向かいます、距離は遠いけど次の駅というのがなんだか不思議な感じだ・・。

新幹線なら遠いようで近い、それが名古屋だ。

 

平塚のカラフルな三角屋根の家を確認!

どうしても見てしまう、不思議な魅力がある、JR東海のCMにもでているしね。

 

名古屋10時48分発、富山行きに乗り換え高山へ向かう、乗車時間は約2時間25分ほどだ。

 

2023年春のダイヤ改正にて本格導入された新型車両「HC85」系、特急ひだ号だ、

名古屋・高山間にて約10分ほどの短縮となったらしい、正直なところ、あまり変わらないのでは・・とも心の中で思った。

 

こちらはグリーン車、最新ということもあり、すべてが整い、そしてきれいだった、コンセント完備、テーブルはスライド式、フットレス完備、カラーリングも斬新だった、「ワイドビュー」が特急名から外れたが、窓は大きくとられており、景色も大いに楽しむことができた。

 

こちらの列車、だいたいの見立て60~70%が外国人観光客でないだろうか、渓谷が見えた時の興奮はすごかった!(笑)

もう、すでに祭りだよ!

 

高山本線の醍醐味、飛騨川との並走、その景色だよね!

特のこの辺りは川面が近く、日本人の私も大興奮します!!(笑)

 

単線なのですれ違い待ちが発生します、下りの特急ひだ号が通過していく。

 

渚駅(なぎさ駅)

辞書で調べてしまった・・渚って海のイメージがあったけど、川にもそう表現するんだって。

 

車内放送でも案内があった飛騨一ノ宮の臥龍桜、多くの人が花見にきていた。

 

13時12分高山駅到着、隣りのホームには多くの人が集まっていた、これは旧型特急車両の特別運転??

 

車内のほぼといっていいだろうか、高山で下車、ホームには外国人観光客で溢れかえっていた・・・。

もう、完全にコロナの自粛は終わったんだな・・と感じた。

 

皆、高山祭りに来ているのだ、駅舎はある意味、祭り状態だった。

 

2016年の改装工事を終えて、新しくなった高山駅、洗練されすぎていた。

 

外へ出ると高山祭の提灯と幟がテンションを上げさせる!

 

2023年4月14日は金曜日であり、多くの人は休みではない、その為人出はこれぐらいですんでいる、まぁ十分に混んでいることには違いはないけど。

 

「if珈琲店

タレント清水ミチコさんの御実家の珈琲店だ、評判の味らしいですね。

ここは広小路通りといい、まっすぐに行きます!

 

宮川の筏橋の手前、天狗総本店(精肉店)前、この辺りから祭りの雰囲気がひしひしと伝わってきた、駅からここまでが約10分ほど、ここから2分もしない場所に高山陣屋があります。

 

筏橋から中橋を見たところ、ここからの光景が高山観光の紹介によく載る構図、桜が咲き誇る中、中橋を渡る屋台というのが最も絵になると思う。

今回は残念ながら1週間ほど桜が早かった。

 

筏橋の袂にあった秋葉神社、御神酒、魚、茄子などが奉納されていた。

 

中橋に近づき、ついに初めての(高山の)屋台が見えてきた、足が自然と早くなる。

 

宮川、底は浅く、落ち着いた景色を見せてくれていた。

 

立派な鯉を発見、水がきれいなのでこの鯉も気品よく見える。

 

まず目指すのは高山陣屋だ!

 

高山・春の山王祭に行こう!【3-1】 完

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