日本の三大美祭といわれる高山祭、春の山王祭の夜の部を紹介いたします。
昼の部を終えてホテルで一時休憩、そして18時に再び出陣となりました。
ホテルでは、パンフで再度ルートの確認、
しかし、いまいち屋台のルートがわからなかったので作戦はとりあえず行ってみよう!
4月14日(金)スケジュール
屋台曳き揃え:9:30~16:00
からくり奉納:①11:00~11:50 ②15:00~15:50
御巡幸:13:00~16:00
夜祭:18:30~21:00→これに行きます!
まずは高山陣屋方面に向かいます、昼間と違い多くの人が同じ方向に向かっている、一抹の不安がよぎる。
沿道では、すでに三重ほどの人垣ができていた、少し考えが甘かったかな、と少し反省、でも時すでに遅し、しかしあまり待ち時間がなかったのは利点だ。
そして、程なくして夜祭が始まる、まずは獅子舞集団が舞う!
この交差点を選んだのは正解だったと思う、ここで獅子舞が踊ってくれて、よく見ることができた。
人垣が三重でも、その隙間から、それなりに楽しめる、昼の部で疲れていたので、これぐらいでよかったと思う。
「神楽台」がまずは通過、こんな感じに屋台は大きいので、後ろでも十分に楽しめる、これが踊り子たちなら、また違う感想になるだろう。
「三番叟」
次から次へと屋台がくるので、間延びがないのがいいな!
「石橋台」
カラクリ奉納の屋台だ、これは覚えたぞ!
次に「龍神台」がやってくる。
龍神の花吹雪が観客を沸かせる!!
交差点のススメ!
屋台が転回するので、ここで速度が落ちる、というか、一時停止する、そのため長くじっくりと見ることができる。
「やっぱりは祭は夜だよね!」と思ってしまった。
次から次へと来る、間が空かないので息つく暇がない、
また来た! また来た! って感じで興奮が続く。
ちなみにこちらは「麒麟台」
「青龍台」
三層構造を持ち最大級の大きさをもつ屋台の登場、精肉店(右の建物)から見ている人が羨ましい!
「五台山(ごたいさん)」
見送り幕の「雲龍昇天図」が目を惹く、動く美術品だ。
「琴高台(きんこうたい)」
鯉の屋台、刺繍や彫刻も鯉であり、見送り幕も鯉だ、鯉三昧!
崑崗台(こんこうたい)
提灯の付け方だけでも、色々なパターンがある。
20時頃、すべての屋台が通過していった、あとは適当に動いてみようと思う。
とりあえず、追いかけてみた、屋台は遅いので人の足のほうが速い。
引手は大変だ~。
屋台が連なっていく様は見ていて楽しい。
正面の通りから屋台が出てくることを察知(笑)
T字路の正面で待ち構えることにした。
からくりも生き生き、夜に提灯の灯りは映える!!
自分の目の前で方向転換するので、交通整理の警官に下がって、下がってと指示されながら・・・後退するなど、大臨場感!
祭は踊りのほうが好きな私だけど、今日この高山祭にきて、夜の屋台サイコー!と思ったよ!
古い町並みを夜に歩くとどんなだろうと思い、歩いていると、正面から屋台がやってきた!
幅ギリ、そして建物の突起などを避けながら進む・・・屋台。
屋台はギリギリを通り、通過していく・・・。
ここが最もテンションが上がったところかも!!
こういう雰囲気いいよね、高山に来てよかった~と思える場面、そして雰囲気。
龍神台の蔵前で待機、夜祭を終えて一時の眠りにつくところを見ようと思う。
周りには50人以上のギャラリーがいます。
蔵に入るかと思ったら、まさかの通過!!
疲れがたまり、早くホテルに帰りたいな・・と少し思った時のこれ・・
「よし、とことん付き合おう!!」
逆にエンジンがかかる!
ようやく、龍神台が戻ってきました。
提灯を外さないと蔵には入りません、器用に外していきます。
そして蔵へ入っていきます・・・。
14日の山王祭はこれで終わりです、皆さんはこれからお酒でも飲むのでしょうね。
では、私は帰ります。
高山駅は先ほどの祭りとはうってかわり、ひっそりとしていた、それでもコンビニには7・8人ほどの人がいた。
駅前のホテルに到着、久しぶりの祭り見物、楽しかった~!!
明日は2日目、
もうすでに雨は確定、それも激しい☔️た。
私の高山祭は、今日で燃え尽きた、そんな気もした。
高山・春の山王祭に行こう!【3-3】 完