KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

伊豆下田・ペリーロードを歩こう!

何度か来ているペリーロード、それは雨の日にも風情があり、そして紫陽花の季節にもまた違った顔を見せてくれる、了仙寺から下田公園まで歩きます!

 

ここは幕末、黒船来航の舞台、下田条約が締結された地、了仙寺です。

 

了仙寺の参拝を終えて、ペリーロードへと向かいます、その距離は徒歩1分ほど。

 

この川の雰囲気がいいんだよね、これがペリーロードのど真ん中を流れます。

 

ペリーロードとは、名前の通り、ペリーとその部隊が艦隊停泊する港から了仙寺に行進した道というのが由来です。

 

6月は至る所で紫陽花をみることができる、そしてペリーロードの終点から下田公園に上がると紫陽花が咲き乱れている。

 

長楽寺へと続く小径、ここはロシアとの条約締結の舞台だ、以前行ったことがあるので今回はスルーしました。

 

街灯もとても雰囲気がある。

 

これから下田公園を目指します!

 

この通りには良い雰囲気の珈琲店などが並ぶ、ペリーロードを眺めながらのコーヒーブレイクもいいだろうね。

 

平日の大雨明けということもあり、歩いているのは3、4組ほどだった、何組かは雰囲気の良いお店へ入っていった。

 

ここは傘を刺しての散策も絵になりそう、また紫陽花に滴る雨粒もよかった。

 

 

さあ、そろそろ終点だ。

 

この道を行けば、下田海中公園に行ける、あの丘の建物はなんだろうか、廃墟のようにも見えるし、鄙びたホテルの様でもある。

 

ペリーロードだけではなく、普通の路地にも、どこか懐かしさを感じさせる、それが下田なのだ。

 

あの丘は下田公園、雨でぬかるんでなければいいな。

 

先ほどの川はここから海へ流れ出ている、この先にはペリーが停泊した港があり、銅像もある、行けばよかったと少しだけ後悔した。

以前来た時、このあたりに住むお婆さんに鯛がいると教えてもらった、さっき歩いていた人がそうだったのかな、と少し記憶を辿った。

 

これは砲台かな。

 

旧澤村邸の隣りには気になる鳥居があった。

 

旧澤村邸と民家の間にある細い小径、これは気になる小径、行くしかない!

 

なになに・・。

 

緩やかな坂の上に稲荷が見えた、坂には川のように雨が流れており、人の侵入を拒んでいるかのようだった。

 

こういう出会いがいいよね。ガイドブックには決して載らないけど、ふと気づき、小径へと入り、見つけた稲荷神社、これも私の下田の名所だ。

 

上へ続く階段があったけど、水分を含んだ土が行く手を遮った。

 

小さな小径の先にある神社の旅、終了!

 

では、紫陽花咲き誇る下田公園へ行こう!

 

(ペリーロード)

 

伊豆下田・ペリーロードを歩こう!