下田あじさい祭りは2023年6月1日から6月30日まで行われます。
例年だと、見頃は6月上旬から中旬になるという、その年により1週間ほどの差はでてしまうので、観光協会などのブログで確認してから行ったほうがよいです。
私もアジサイが今見頃とブログで見て、曇り、時々雨ながらも下田へ行く決意をしました。
了仙寺からペリーロードを歩き、下田公園へ向かっています、ペリーロード終点に下田公園への入口があります。
伊豆急下田駅からは徒歩15分ほどの距離となり、入口は3カ所ほどあります、私が知っているだけで、3カ所以上あるかもしれませんが・・。
階段の途中にて振り返る、ペリーロードを少しだけ見ることができる、こういう民家が並ぶ景色、好きなんだよね。
説明はしづらいけど、いいんだよね。
下田富士が見えてくる、周りにはアジサイが増えだしてきた。
(下田公園)
「あじさい群落→」の方向看板
もう一方は開国記念碑(広場)となっている、もちろんあじさい群落一択だ。
階段の両側、そして上を見上げると、あじさいが咲き誇っている。
紫色のあじさいだらけ、道をふさぐほどにせり出している、屈んで進むことになります。
あじさいパラダイス、あじさい好きなら発狂してしまうほどの光景だ。
こちらはあじさいのトンネル、いやあじさい隧道と呼んだほうがいいかな。
東屋があったけど、荒れている??
葉の緑が多いので目立たない(?)のかもしれないが、とんでもない数のアジサイが咲いている。
「下田あじさい園」
ここでタイトル回収みたいな(笑)
かなり上まで上がってきた感がある、そしてこの景色だ。
下田市街地一望、こう見ると山々に囲まれた地であることがよくわかる。
いいねこの景色、山に囲まれてはいるが、都市としてしっかりと機能している。
伊豆急下田駅のホーム屋根が見え、そこから伸びる線路が山間へ消えていく、列車来ないかな・・・と目を凝らしていると・・・・・いた!!
特急踊り子が伊豆急下田駅を出ていった。
開国記念碑(広場)が見える、大雨の影響もあって現在はお店はやっていないように見えた、また正面の稲生沢川が黄土色だ。
広場では、
期間中、下田太鼓の実演をする日もあるらしいので、それに合わせていくのもありかと思う、でも日曜が多いらしいので、ゆっくり紫陽花をみたいなら、やはり平日なんだよね。
下に見える道にも何組かいた、これからぐるっと周って坂を下りて、私もそこに向かいます。
撮影ばかりしていて、後ろからご婦人グループにも抜かされていく始末・・・。
よい感じのベンチ、木々の裂け目から海が見えているけど、あいにくの天気にてきれいな感じには見えない。
階段を降りていきます、雨で滑りやすいので細心の注意が必要だ。
ここがあじさい群生地なのか?
もっとも圧巻な景色を見せてくれている、見渡す斜面にはあじさいしかない。
ローカルTVの取材だろうか、撮影スタッフの集団らしき人たちがいた。
下田公園は、かつて北条水軍の拠点でもあり、城山公園ともいわれいる。
伝「天守台」跡は本日はやめておいた、絶対にぬかるんでいるはずだ。
遥か上まで続く、あじさいの山
日本一の数とどこかの記事で見た記憶があるけど、たしかにそうかも。
いっぱいありすぎて、道に突っ伏しているあじさいもあった・・・・。
「あじさい募金」
15万株300万輪の彩りのアジサイが咲いているという、このセキュリティが気になる。
群生の景色もいいけど、1つ1つの紫陽花の質感もいい。
今日はあじさいを何本見たのか。
階段を下りながら、あじさいの隙間からちらちらと下田富士が見える。
ここで見納めかな。
では、幸福稲荷へ行こう。
旅の無事を祈願しよう。
下田蓮杖翁之碑まで下りてきた、この方は日本営業写真師の祖といわれている。
この階段を降りれば、ペリーロードの入口、元の場所に戻ってきた。
1時間ほどの散策となった、晴れていれば下田公園にある3つの展望台に行きたかったけど、この天気では「よい景色」を見れそうになかった。
大川端通りを歩く、正面には寝姿山、後ろには下田公園がある。
伊豆の踊子「別れの汽船のりば跡」だ、ここで「私」は踊り子:薫と別れた。
向こうに見えているのが下田公園だ。
横の通りを見ると、金目鯛、鰻など、食をそそる看板が目に入ってくる、でも今日の私の昼食はもう決まっているのだ、下田駅に向かうぞ!
途中、こちらの住吉稲荷神社に出会ってしまった、参拝させていただこう。
しゅん・・・としている感じの狐様。
レトロ調のカラフルなひさし、伊豆急下田駅に到着した。
では昼飯にしよう。
下田公園 あじさい祭りに行こう! 完