KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

伊豆・下田を歩こう!(横浜~了仙寺)

今回目指したのは伊豆半島最南端の駅、伊豆急下田だ、

あじさい祭りが開催されているので、温泉と共に楽しみたいと思います!

 

こちらは横浜駅東海道線のホーム、これから特急踊り子が入線してくるのを待っています。

 

そこそこ指定席は埋まっており、車両前側に座ることになりました、熱海を過ぎたところでザロイヤルエクスプレスとすれ違った。

 

相模湾、まだまだ天気は妖しい、それでも天気予報では快方に向かうことは確実らしい。

 

昨夜、今朝までの雨の影響だろうか、茶色の水流が海へと流れていく。

 

東伊豆海岸線でも伊豆大島は見ることができなかった、

車内アナウンスも、晴れていれば・・・・から始まっていた。

 

河津駅を通過、海へ流れでる直前の赤い橋、ここでも川は激しく流れていた。

それでも特急踊り子号はいく。

 

伊豆急下田駅に入線していく、

雨がようやく止み、街は静かに動き出そうとしている、そんな雰囲気を感じさせる。

 

終着駅はいいものだ、ここが列車で来れる伊豆半島の最南端、では下田の街を歩こう。

 

ホームではいつもとは違い、紫陽花で埋め尽くされていた。

下田の6月は紫陽花まつりの時期です。

 

「伊豆下田関所」です

書いてあるから、ある意味正しいはずです・・・。

 

伊豆急下田駅

 

まいまい通りを歩いていくと、伊勢大神宮を見かけたので参拝をした。

 

すぐに、宝福寺を横目に通りすぎ・・・。

 

 

まずは、下田八幡神社に寄ることにしました。

静岡県下田市1-17-1)

 

(下田八幡神社

 

神門がよい感じ、こちらの神社はかなり奥行きがあった、8月には例大祭の下田太鼓祭りがあるという。

 

神門には、二体の石造りの仁王像が立っていた、その容姿、特にお顔がとても特徴的だった。

 

下田では、最も大きい神社となるのだろう。

 

ペリー来航記にもこちらの神社は描かれていた。

 

次に了仙寺に到着

静岡県下田市3-12-12)

幕末の黒船来航、その舞台の一つであり、日米和親条約、下田条約締結の地でもある。

 

(下田了仙寺)

 

お隣りには、黒船ミュージアムがある、様々な黒船来航時の資料が展示されているのだが、なぜか足が向かないのだ。

 

特徴的なカタチの石柱。

 

本堂にはソテツがあり、南国下田の雰囲気とマッチする。

 

少し本堂を覗くと、黒船来航の絵が見えた。

 

貝に入ったビー玉

 

横穴遺跡の矢印に従い、奥へ行ってみる。

 

雨でぬかるみ、先に行く気になれないが、少しだけがんばろう。

ここでは、人骨、腕輪、勾玉などが出土され、有力者のお墓ではないかと考えられている。

 

こちらもその洞穴の一つだろうか。

 

では、本堂へ戻ろう、この季節は緑が美しく散策していて楽しい。

 

紫陽花が花を添える、これから向かうのはペリーロード、そしてその先の下田公園・紫陽花群生地だ。

 

5月には、境内にある約1000株のジャスミンが咲くという、今は6月なので少しタイミングが遅かった。

 

山門を通れば、ペリーロードへ行けるけども。

 

私はこちらから行こうと思う。

 

この川沿いを歩き、ペリーロードへ行こうと思います。

 

伊豆・下田を歩こう!(横浜~了仙寺) 完