今、和歌山に来ています、和歌山駅からバスに乗り和歌浦を歩きます!
そして、雑賀崎を目指します!
和歌山駅からバスで20分ほど走り、玉津島神社前にて下車した、この周辺で1時間ほど散策をしようと思います。
バス停からすぐに見えた、こちらの島、島って言っていいかわからないけど、まずはここを歩いてみようと思う。
(三断橋と妹背山)
この島らしきものは「妹背山」といい、この橋は「三断橋」という、たしかに3つの橋がつながっているように見える。
こちらは「あしべ屋妹背別荘・西本別邸」と呼ばれる場所らしい、人の気配はまったくしない。
この先はすぐ海になっており、強風により波も高かった、それに海もあまりきれいではない、これは雨によるものなのか、普段からこうなのかは、わからない。
「海禅寺 多宝塔」
紀伊藩初代藩主・徳川頼宣が母・養珠院を偲んで、多宝塔を建立したという、また民衆が干潟の景色を楽しめるように妹背山を整備したという。
多宝塔からさらに上に上がります、この辺り、セミが大量発生しており縦横無尽に飛び交っていた、そしてある1匹が私のアタマに体当たりをしてきた・・・セミ怖いよ。
木々のトンネル(別名:セミロード)から解放される喜び、そして景色が開けていく。
きれいに万葉の小径、和歌浦を見ることができた。
一見、京都の天橋立のような砂嘴を連想させる風景、あの反対には片男波海水浴場がある。
爽快な景色、登ってきた甲斐があった。
不老橋という、和歌山市の重要文化財に認定されている、紀伊藩10代目藩主の命により造られたアーチ状の石橋となります。
徳川家康を祀る東照宮の祭礼時に徳川家の人々や東照宮の関係者たちが通行するために造られたという。
不老橋から山方面を眺望、850mほど上流には御手洗池があり、その周辺には紀州東照宮と和歌浦天満宮がある。
赤い鳥居は玉津島神社の入口であり、その上には奠供山(てんぐさん)が見える、後で登ってみよう。
不老橋の正面には「鹽竈神社(しおがまじんじゃ)」が見える、まずはここに行ってみよう!
県道151号線に面した、気になる造りの神社だ。
多くの人は読むことができない難しい漢字だ。
鹽竈(しおがま)・・これは和歌山県人と宮城県人しか読めない?!
山というか、崖の中腹には石板が建っているけど、安定感は大丈夫なのだろうか。
鹽竈神社は安産、子授けの神様として地元では親しまれている、洞窟の中に拝殿があるという珍しい神社である、これは和歌浦の海風などにより自然と形成されたもの。
奥には鹽槌翁尊(しおつちのおじのみこと)が祀られている。
肌を刺すような日差しの中、この洞窟はとても居心地が良かった。
次に、お隣りの玉津島神社へ行こうか。