KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 羽黒山 梵天まつりに行こう!(2018年11月23日)

11月下旬、勤労感謝の日から始まる秋の3連休がやってきた!

天気予報では晴天であり、小春日和の行楽日和となるだろう。

 

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まず、3連休の初日、宇都宮の羽黒山梵天に行くことにした。

  

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8:45頃に東京駅に到着した。

やはり三連休だ、新幹線改札口前は人で溢れかえっている、

そして改札でもたついている人が多く、進まない・・・・。

多分、乗車券を入れていないとか、新幹線乗車券を入れていないとか、かな~?

あと、新幹線乗車券を入れてからSuicaをタッチするなど・・・わかりずらいよね。

 

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9:16東京発、なすの255号に乗車する。

上野東京ライン普通列車)であれば、約2時間ほどかかるが、

新幹線であれば1時間未満で行くことができる。

今回は時間を最も優先した結果だ。

 

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10:09宇都宮駅に到着、それなりに降車客がいた。

餃子を食べに来たのだろうか・・・。

(そんなわけないか・・)

 

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西口のバス乗り場に向かう。

 

梵天まつり会場には、2つのアクセス方法ある、

(1)自家用車によるアクセス

東北道・上河内スマートICから下りる、そこから至近だ。

駐車場は臨時駐車場などが用意されているので、問題はないだろう。

※宇都宮ICからもアクセス可

 

(2)電車・バスによるアクセス

JR宇都宮駅から関東バス(今里線・玉生線)で行くことができる。

(宇都宮までは問題ない・・・問題はそのあとだ。

タクシーはあまりにも距離が長いので、即却下!)

本数の少ないバスでいかに効率よく行動するかにかかっている。

 

それでも、1日に12本ほどの運行がある、

早朝と夕方と夜は、却下だ、それ以外で考えた場合、

宇都宮発 9:50/11:28/12:05/13:40

     祭り日限定の臨時便10:40の5本だ。(本祭のみだ)

料金は740円、乗車時間は40分前後だ。

 

今回は、宇都宮駅10:40発の臨時バスで向かうことにした。

 

※JR氏家駅からも臨時バスが出ているので、ネットなどでチェックしよう。 

 

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宇都宮駅西口・5番線乗り場からバスに乗ろう!

ラミネートされた看板が5つほどぶら下がっているが、スマートじゃねえな・・・。

その1つのラミに梵天まつりの臨時バス運行が案内されている。

 

バスの発車まで30分近くあるので、駅周りを散策することにした。

宇都宮といえば、あの像を見なくてはならない。

 

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2階に上がり、景色を見下ろす、

今バスが停まっているあたりが、5番線乗り場だ。

 

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ここから見渡すと、多くの餃子の店があることがわかる。

さすが、餃子の町だ。 

 

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すげーモニュメントがある

『・・・・・・。』 

 

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東北の玄関口・宇都宮だ。

 

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目的は、餃子の像だ!! 

 

では、関東バスで今里へ、バスでGO!!

 

f:id:turumigawa915:20181125201413j:plain 臨時バスは途中のバス停には停車せず、一気に終点:仮今里下(仮停留所)へ。

仮今里下バス停には、10:13頃に到着した、所要時間は約30分だ。

 

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ここが、臨時バス停・仮今里下だ(帰り便)

パイプ椅子×4。

 

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では行こう!

皆が向こうに歩いていくので、あっちだろう! 

なにげに梵天が路上に置かれているのだが・・・。

 

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少し歩くと法被を着た男たちが大勢いた、当たり前だが、祭は行われている!!

 

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 このバス停が本来使われている今里下バス停だ、

本日は祭り区間となっているため、モニュメント化していた。 

 

 露店は県道63号線に並んでいる、とてもわかりやすい・・・。

 

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上河内ICの案内板が見える、後ほどその方向に行くことになる。

 

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街道沿いの中間には、羽黒山神社の出張社務所があり、その後ろには広いスペースがとられ、休憩場となっている、栃木県警の待機場もあった。

 

梵天まつりは、羽黒山神社の例大祭であり、五穀豊穣や無病息災を祈願して行われる、

11月23日・24日の2日間行われ、24日は子供梵天祭となる。

時間は9時~17時となる。

 

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そうこうしているうちに、梵天が街道を通過していく。

 

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今里交差点だ、梵天が激しく上下する。

 


羽黒山梵天祭2018①

 

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梵天まつりのポスターだ。

11月23日は、有料臨時バスが羽黒山山頂まで運行すると印字されていた。

※この時全く見逃していた。

 

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子供お囃子会の演奏もある、ここが祭り区間の最終地点。

 

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羽黒山神社への登り口はこの先となるのだが・・・、

私は別のルートから登ることになる、今思えばもう少し下調べをすべきであった。

※大事なことなので、赤字で書いた。

 

※この道を行けば、鳥居が見え、人用の山道を登っていくことになる。

 

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街道の両脇には露店がならび、人が大勢歩いている、そして向こうには梵天が見えたり、隠れたりしながら、こちらに向かってくる。

 

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次の支部がやってくる。

ピンク色のボンボンであり、竹(の子)をあしらった法被を着ている。

 


羽黒山梵天祭2018②

 

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ちょくちょく、ゆずが売られている、今里の名産はゆずなのだ。

横浜の代表も『ゆず』である、姉妹都市となれそうだ。

栄光の架橋!!!

 

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地面にたたきつけ・・・。

 

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持ち上げる!!

柄の部分は、孟宗竹を2本繋いでいる、

竹竿の先にビニールにより房が作られており、それを激しく上下する。

昔は、和紙などであったと思うのだが。

 

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上小梵天保存会。

続々と梵天が県道を練り歩く、すっごくいいね!!

素朴だ!!

 


羽黒山梵天祭2018③

 

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中里原自治会、紫を基調としている。

青空によく映える。

 

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先頭の男性が糸でコントールしている。

社務所前を通過中。

掛け声は、『ホイサ、ホイサ』である。

 

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『いいねー!』

高速の看板を超えているぜ。

最近の記事では、山車や神輿が多かったので、とても新鮮だ。

クイックルワイパーだ!!

 


羽黒山梵天祭2018④

 

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スマフォの地図を見ると、羽黒山の道は、ひとつしか表示されず、こちらだと思い込んでしまった、今思えば梵天についていけばよかったのだが・・・。

 

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人の多くが歩いているが、今思えば駐車場に向かう人だったのだろう。

 

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羽黒山の表示を発見、たしかにあっているけどね。

 

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こちらが、駐車場だ。

ここ以外にも、田んぼの間に止めるなど、駐車場が無いということは、なさそうだ。

 

この近くに、人がならんでおり、バス停の柱のようなものがあったように思える、

今思えば、羽黒山神社行きの有料臨時バスの停留所だったのだろう。

 

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羽黒山参道 入口 ⇒』看板通りに進む。

 

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これから、右の道に入っていくことになる。

 

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しっかりと標識もある。

羽黒山山頂3.1km』とある。

 

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近くにあるこの標識が紛らしい。

『この階段が神社に行くように思えるよね?』

え?! 思えない?

 

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看板につられて、階段を上がるが、途中で終ってしまう・・・。

分岐ルートらしきものもあったが、迷子になりそうだ。

『結論は、即Uターンだ!』

 

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先ほどの交通整理員がいる道をすすむことになる。

12:14、麓をスタート!!

歩いてすぐに気づく、これは、正規の梵天ルートではないと。

車で上がるためのルートなのだろう。

 

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『だいだら坊の岩』入口

こんなのがある所を見ると一応は、散策ルートなんだとわかるが。

 

途中、5・6組とすれ違ったのだが、心なしかハイキングの恰好だ・・・・・。

そして「こんにちわ~」と挨拶される・・・。

心の中で叫ぶ『登山やないかい!!!!』

 

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無人のバスが上がっていく、

『乗せてくれー』と心の中で叫ぶが当然ドライバーには届かない。

 

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12:48、ようやく建物を発見!

早足で約30分ほどで登ってきたぜ・・・(ゼェ、ゼェ・・・・)

 

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かなりの高さまで登ってきたことがわかる。

風が心地よい、汗で風邪ひきそうだよ。

 

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祭りも気になるが、展望台も気になる。

『行くしかない!』

 

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『あれは筑波山かな?』

そして平野が一望だ。

 

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ある町・村の梵天が鳥居前で待機している、

これがうわさの梵天渋滞か?!(大嘘)

 

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鳥居の先には、階段が続く・・・・・。

登りはまだ終わっていないのだ。

 

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坂を上ってきて、さらに階段が続いている・・・、

そんな時の表情か?!

 

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下りて来る人もちらほらいる。

 

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まだ階段あるのかよ・・・の表情か。

 

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ゴールが見えてきた。

 

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12:57、羽黒山神社に到達した!

境内には多くの人で溢れている、みんな歩いてきたのだろうか・・・。

 

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もみじがとてもきれいだ。

 

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まずは参拝ですね。

羽黒山神社の祭神は稲倉魂命

 

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開放的な拝殿だ。

 

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授与所は盛況。

 

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そうこうしているうちに梵天が登ってきた。

 

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梵天台(梵天を奉納する時に固定する台・勝手に命名)前へ進む。

 

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そして旋回する、ギャラリーが引き潮のように引く・・・。

 

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縄を結び、てこの原理で梵天を持ち上げる。

 

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竹がしなる・しなる。

 

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いくかー!!

 

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いったー!!!

梵天が奉納されました。

 

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梵天が上がると、空いていたスペースに一気に人が流れ込む。

私はこれが初めてなので、ただ見ているのみ・・・。

 

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奉納台に人が上がり、おかしの箱などが用意される。

 

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そしてお餅・お菓子などが投げれる!!

なんと、カイロも投げられていた。

そして、菓子が入っていた空箱も投げれられる始末・・・・。

なんでもありだ。

老若男女問わず、我先に手を伸ばし、地面に落ちれば、こぞって広いあげる・・。

凄まじい光景であった。

 

最大の縁起物は、俵だ、小さい俵が投げられていた、

『欲しい!!』

でも獲ったとしたら、新幹線で持って帰らねばならない・・・・。 

 

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そして、休む暇なく次の梵天が上がってくる。 

 


羽黒山梵天祭2018⑤

最後の力を振り絞り、梵天を上下に持ち上げる。

 

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次に、縄をつなぎ、縄を張る。

 

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竹は2本を使い、縄で連結している。 

 


羽黒山梵天祭2018⑥

梵天が青空に舞い上がる!!!

そして再び、お菓子が撒かれる!!

 

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次の梵天が登場、おそらく階段で次の梵天が待っているのだろう。

梵天が回っている!

 

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梵天を振り上げる。

 

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『いくぜー!!』気合を感じる。

 

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いったー!!!! 

 

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ビューンって感じだ!!

 

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そして固定される。

さぁ、私にとって第3ラウンドだ、

お菓子をとることに情熱を燃やす自分がいる!(笑)

 

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次の支部へ。

 

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梵天の房がカラフルだ、

支部?(町?・村?)によって特色がありそうだ。

 

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青空に高々に掲げられる梵天、清々しい光景だ。 

 

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『この梵天を見たら、帰ろう!』

このように座布団を使い、肩への負担を軽減している。

 

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支部によって、梵天を上げる際の手際が変わってくる、

やはりリーダーの役割と下準備の差であろうか・・・。

 

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 この段階で竹が割れてしまっている、厳しい状況であるが、チャレンジするほかない。

 


羽黒山梵天祭2018⑦

 

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やはり結果はつらいものとなった、

しかしここまで担ぎ、引っ張り上げたことについては、

『あっぱれ!!』だ!!(By張さん) 

 

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境内には釣鐘台があり、ここから全体感をみることができる。

 

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ここから、梵天の奉納、その後の餅撒き(?)を見たかったな~。

『餅と菓子に群がる人間たち』

群衆の中にいたときには殺気を感じたぜ・・・(笑)

 

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まだ、梵天奉納は続く、まだまだ境内は人で溢れている、

目的は、餅撒きか?!

 

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バスの時間があるので、ここで羽黒山神社を下山する。

梵天が階段で待機している)

時刻は14:10であるが、仮今里下バス停発は15:00であり、ギリギリの時間だろう。なぜなら不確定要素が多いからだ。

羽黒山から今里までのバスに乗れない場合、歩きで下山する必要がある、

その場合は、徒歩30分~40分を考え、バス停までプラス10分~15分と考えて場合、

首の皮一枚の危険性があるのだ。

 

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次の梵天も上がってきている、かなり過酷だ。

 

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羽黒山神社、もっとじっくり散策したかったのだが、梵天奉納ですべての持ち時間を

使い切ってしまった。

 

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展望台に寄る時間も惜しい、先に急ごう!

 

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梵天祭り循環バスのりばに到着。

だいたい30分に1本ぐらいの運行だ、

かなりの人が並んでおり、マイクロバスではとっても微妙であったが、 ギリギリ乗れた。

これに乗れなかったら、やばかった。

宇都宮駅行は2時間後まで待たねばならなかったのだ・・・・。

(その時は菓子争奪戦に参加するだけなのだが)

 

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街道では、お祭りが終わりの雰囲気を醸し出していた。

 

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日が短くなった、晩秋だな。

 

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今の季節、どこでも柿がうまそうだ。

 

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仮今里下バス停に到着。

5・6人ほど人が待っていた。

 

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少し遅れてバスが来た、これは通常の路線バスなので、宇都宮駅ま40分ほどかかる。

 

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少し時間が空いたので、お土産屋で物色だ。

では横浜に帰ろう!

 

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 本日の梵天まつりの戦利品だ。

これはすべてダイレクトでキャッチしたものだ。

『なかなかの戦果でしょ!』

 

羽黒山 梵天まつりに行こう! 完