本日の目的地は関東の城下町・日立に行き、
最強パワースポット・御岩神社、最強の鉱山スポット・日鉱記念館に行く。
この2つがメインとなる。
6時29分、特急ひたちが品川駅に入線する。
空は暗く、そしてとても寒い。
ひたち1号・6時45分いきわ行に乗車する。
常磐特急は楽でいい!! スマートフォンのみで完結できるからね。
寒いから早く入れて欲しいのに、なぜかじらすひたち1号、
乗客に試練を与えているのか?!
横浜、東京は曇りであったが、北上するにつれ天気は回復していく、
ちがうな・・・天気が悪くなる前の地域に来ているというべきか。
数時間後には、茨城県も天気は下り坂になっていくだろう。
足早に改札に向かう、向こうに見える展望レストランは今は空いている、
しかしそれに気をとられてる時間はない。
バスの発車時刻は8時40分であり、6分しかないのだ。
1番乗り場を探す、急ぎながらもスマフォで撮影・・・だから斜め。
目の前のバスが目的のバスと考えてしまったが・・・違った。
それ以外に、今このバスターミナルに停まっているのは真反対のバスだ。
『あれだ!!』と考え、急ぎ足で向かう・・・・。
『また違った・・・・』
よく見ると、ローソン前のバス乗り場にバスが停まっていた。
『寸前に来やがったのか?!』
猛ダッシュして出発30秒前に乗車ができた。
これを逃していれば、日立の旅はここで終わっていた。
御岩神社に行くには、バスを使うことになる。
もちろんタクシーでも行けるがお金がかかりすぎる・・・。
だから選択肢はバスしかない。
土・日・祝日は、1日に5本しか運行していない。
『1日にチャンスは5回!!』
日立電鉄交通サービスのバス・東河内行を使う。
日立駅発 8:40/11:47/14:10/16:20/18:53。
始発の8時40分に乗るには、東京から日立駅8時34分が一番早い到着だ、少しでも遅延したら、そこでゲームセットだ。
ちなみには、御岩神社バス停発
7:50/9:50/12:50/15:20/17:20となる。
(行き・帰り 2019年1月12日現在)
面倒なのが、行きもあるということは帰りもあるということだ。
(当たり前だ)
だから組み立てが面倒なのだ。
帰りのバスも5本しかない、最短で帰りのバスまで3時間近く空く、それを加味して計画をたてる必要がある。
日立駅⇒御岩神社。
バスがあるだけ、ましと考えるべきか。
9時10分に御岩神社バス停に到着。
日立駅から約30分、運賃は560円だ、ここで注意すべきポイントがある。
乗車する際に整理券を取るのだが、これが紙ではなくペラペラのカードのような造り(大きさは小さい)、しかも番号も何も書かれていない、車内のアナウンスで、
「〇〇バス停から乗車の番号は〇〇番です・・・。』という。
これを聞き逃すと自分の番号がわからず、運賃がわからないという。
なんでこんなのにした、日立電鉄交通サービス!!!
乗客は、5・6人ほど、全員が御岩神社で下車した、
そして無人のバスは東河内に向かい走っていった・・・。
バス停から2分ほどで神社入口に着く。
ここを曲がれば御岩神社だ、バス停からは近い。
駐車場は周りに4つほどある、満車の心配はなさそうだ・・・・たぶん。
P1駐車場、最も神社に近い場所、お手洗いも完備されていた。
参拝の有無を確認される、もちろんしていないので「NO!!」と答える・・。
かびれ神社に行くことも告げる、その為2つの御朱印をいただくことが可能となった、
このやりとりをみると、参拝しない神社の御朱印は頂けないということだろうか・・・。
※まぁ、当たり前だけどね。
祓戸神社に参拝、旅の祈願をする。
写真が飾られているが、何の写真だろう・・。
祓戸神社脇には杖が置かれており、これからの山登り(参拝)の補助アイテムとなる。
♡型の石だが、縁結びか?!
私は無事の帰還を祈ろう。
常陸国最古霊山 御岩神社。
御祭神にはそうそうたる神々が並ぶ、そして総勢一八八柱。
これが最強クラスのパワースポットということか!?
まずは正面の楼門を目指す、目標には一歩一歩が大事だ。
稲荷社。
愛宕神社など、横目で見ながら進む。
境内図、案内されている主要な場所は・・・。
社務所⇒大鳥居⇒祓戸神社⇒三本杉⇒楼門と続く。
主要スポット・三本杉だ。
『御岩山の三本杉』森の巨人たち100選という看板がある。
その名の通り、1つの杉の途中から三又になっている、その三又に天狗が住んでいると言われており、天狗杉とも呼ばれている。
次に楼門だ。
杉が多く立ち並び、広大だ。
こちらには、江戸時代絵図というものがあり、今では無い建物もある。
こちらには池があり、水が流れている、この手にさわれということか・・。
こちらはかびれ神宮の鳥居だ。
斎神社 回向殿に立ち寄る、中には大日如来と阿弥陀如来と龍の天井図があり、神仏習合の名残がある。
大きすぎてこれが限界だったよ・・。
『御岩山雲龍図』
神橋を渡れば、御岩神社である。
この御岩神社で帰る人は多いだろう、
かびれ神宮への道は厳しく、さらに上の御岩山頂は人を選ぶ。
御祭神。
国常立尊(くにとこたちのみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)
伊邪那岐尊(いざなぎのみこと)
他二十三柱、多いなー。
おなじみの家紋がみえる。
姥神様が御岩神社拝殿隣りにある。
不思議な感じだ。
こちらには稲荷総社。
青麻神社などなど様々あり、載せるべきか迷うのだが、可能な限り載せていこうと思う。
剣を抜くのかと思ったら・・・逆だ。
9時42分、参集殿横からかびれ神宮への道が続く、こちらが表参道と呼ばれ、
反対側は裏参道となる、帰りはこちらを通ることにする。
御岩山案内図
御岩神社⇒かびれ神宮⇒御岩山まで約2km、片道60分とある、
私ならどのぐらいで行くことができるのか、楽しみだ。
お手洗いは無いので、斎神社下のお手洗いで済ませてから行こう。
入山は、午前6時~午後3時までとある。
序盤は普通の道、登山の基本はゆっくり疲れないように歩くこと、疲れるペースで歩くから疲れるのだ。
丸太橋が出現、まったく問題ないレベルだ。
少し傾斜がでてきたが全く問題ない。
ここで一気に上るが、まだまだ大丈夫だ、そして社が見えた。
9時59分、御岩神社から約17分ほどでかびれ神宮に到着した、この空気感がいいね。
ここで引き返す人も多いのだろう。
かびれ神宮(賀毘礼)
御祭神は、
天照大御神、 邇邇藝命(ににぎのみこと)、立速日男命(たちはやひをのみこと)。
たしかに、パワースポットだ。
次に目指すのは山頂だ、出発!!
すぐに分岐が出現する、
裏参道を行くと御岩神社に戻ってしまう、もちろん左方向・御岩山頂上を目指す。
足元の不安定な場所が多いので気を付けよう。
とても雰囲気の良い道だ。
すれ違う人は「こんにちわ!」と挨拶することになる、ここは山であり、登山なのだ。
本山トンネルへの分岐らしいが、どこにつがっているのか?
それがわかれば、次の訪問先には、ショートカットができたはずだ。
木を掴みながら、登っていく。
10時18分、頂上に到達した。
所要時間は36分だった、まあまあかな・・。
御岩山使用上の注意事項がある。
温度は3度、しかしあまり寒さは感じない。
体が熱いからだろう。
頂上からの景色であるが、
とても微妙な気もするが、まぁ、よい景色だ。
新緑で爽快に晴れていたなら、さぞかし素晴らしかったはず。
ご神体(石柱)がこの先にあるという、
『触れてはなりません』とかかれている。
少し下がった場所にある、ご神体。
決して触ってはいけない・・・。
しかし触るなと言われると、触りたくなるのが人の性・・・。
(大丈夫です、触ってませんよ。)
突き出た岩場があるので、行ってみた。
では、戻ろう、かなり急な場所があるので、
下りは要注意だ。
時刻は、10時27分、下山開始!
時間としては、そこそこ余裕が出そうだ、
帰りは、登り以上にスピードが出る。
宣言通り、帰りは裏街道を通る。
前に1名いるだけで、周りは静かなものだ。
お地蔵さんに出会えると、嬉しいものだ、
ここは本ルートから少し外れた場所だ。
そして、道がV字型になっている。
薩都神社だ。
参拝をしよう、ここまで来ればゴールは近い。
もう、木々の間に社が見えてきた、
大して歩いてないが、この達成感はいいね。
御岩神社の側面に出てくる。
時刻は、10時56分だ、頂上から30分弱下ってきたことになる。
参拝客は、朝より増えている、続々とくる感じだ。
後生車(菩提車)
車を上へ回すと現世のお願いとなる、もちろん上へと回した。
祓戸神社横の杖をよくみると、様々な形がある。
次の目的地までは徒歩での移動となる、35分ほど歩かなくてならない・・・。
では、次の目的地・日鉱記念館に向かう!!
日立・最強のパワースポットに行こう!【御岩神社編】 完
〔続きは下記から・・・《日立・最強の鉱山の聖地に行こう!【日鉱記念館編】 〕
turumigawa915.hatenablog.com