KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

六善光寺御開帳、関善光寺へ行こう!

先日、甲斐善光寺信州善光寺の御開帳に行ってきた、そして「六善光寺御開帳」という言葉を知ってしまった、残り4社か・・・しかも7年ぶりか・・・次は7年後か。
『これは行くしかない!!』

 

ここは東京駅・東海道新幹線ホーム、東京発6時45分ののぞみに乗車します!
そして一気に名古屋駅へ!!

 

こちらは名古屋駅11番ホーム、次に特急ひだ(8時43分発)で美濃太田へ!

 

特急ひだは名古屋駅を出ると、逆向きに出発します(初めての客からは困惑の声が!)

岐阜駅から反転して通常の進行方向に直りますのでご安心を。

 

9時22分、美濃太田駅に到着、名古屋からの乗車時間は約40分となった。

 

JR線の改札を出て左へいくと長良川鉄道の階段が見えてくる、それを下るとホームが見え、降りた正面には切符売り場(窓口と券売機)がある。

 

1両編成のディーゼル車、今日は平日なのでこれでいいけど、土休日などは混みそうで心配とになる・・・。

そしてこの車両の質感、いいね!

 

9時56分発の北濃行き、出発まで30分以上空いてしまった、今日は急ぐ旅でもないので、ゆっくりまったりと行こうと思う。乗客は少ないので、ボックス席を2人で利用することができた。

(やはり旅は平日、そして祝日は会社に! がある意味では勝ちかも?!)

 

自分が住んでいる横浜周辺では無い感じのローカル駅を見ていると、旅をしているという実感が湧いてくる、ここで途中下車して、知らない町散策も楽しいだろうな~と思う。

 

10時15分、関駅に到着、約20分ほどのながてつの旅となった、東京からここ関まで約3時間30分ほどで着いてしまった、遠いようで近かった、人により意見が分かれるだろうか。

 

この駅には多くの列車が停車している、ここは車庫機能も持っているのだろうか、とても濃い~ヤマト運輸のラッピング車が気になる。

 

ホームに直結していたこちら側から出てしまった、出てから気づいたが、駅舎は反対側だった、しかも善光寺も向こうから出るほうが近いのだ。少しやらかした感はあったけど、大きな問題はない。

 

善光寺参拝後はこのバスターミナルを使うので、時刻表を確認しておこう。

 

ということで踏切まで行き、反対側へ行かなければならない。

 

長良川鉄道は1時間に1本ほどの運行、ご利用は計画的に!ということになる。

 

のどかな単線だ、この先には有名な郡上八幡があり、終点は北農という駅らしい。

 

踏切を渡るとすぐに見えてきた、駅から近い善光寺っていいな!

あの観光バスは御開帳のツアーなのだろうか、車なら愛知・岐阜の3つの善光寺を周るのはわけはない。

 

高台にある善光寺は初めてとなる、初めてといってもこれで三社目に過ぎないけど。

善光寺到着

岐阜県関市西日吉町35 (関駅から徒歩3分)

 

御開帳:令和4年4月3日~6月29日

岐阜県八景の柱が見えているけど、これは何?

 

幟が並ぶ階段を上がっていく、緑が深くいい感じだ。

 

ほとんどの幟には「善光寺如来」とかかれている。

 

階段を上がったところにはカフェ・茶房「宗休」があった、けっこうオシャレな感じなお店だった。

 

側面は山になっており、小さいながらも見所は多そうな場所だった。

 

その看板下にはめだかが泳いでいた、青いめだかかな?

カメラ監視中とかかれていたので、とる人がいるのだろうか・・。

 

やはり御開帳時の善光寺、平日ながらも参拝客は後を絶たない。

 

では回向柱を触り、ご本尊様と縁をもとう。

御覧の通り、柱は触り放題、とはいっても2回しか触っておりません。

 

ご本尊は長野善光寺如来の御分身として、輪王寺宮公澄法親王の御念持仏を拝領しているという。

 

回向柱から布が本堂へと伸びている、

注目してほしいのはその背後の景色、とてものどかに思えませんか?

 

本堂より回向柱を見た構図、このアングルもけっこう好きです。

 

ここからは布から五色の糸へと変わっているのが、よくわかる。

 

回向柱はどの善光寺もまったく同じと思いきや、若干違うことに気づいてくる。

 

こちらの善光寺でもあります! 戒壇巡り!

しかも「日本で唯一つ 卍戒壇」という!!

ちなみに日本で戒壇めぐりができる寺院は50か所ほどあるという。

 

戒壇巡りは暗闇を歩き、人間の心身を清め、弥陀に導かれ必ず極楽で往生することができるといわれている、ここの卍戒壇は約49mほどあるという。

 

たしかに他の戒壇巡りよりも長く感じた、そして当然ながら曲がり角が多い、そして戒壇巡りは暗闇の中から錠前に触れることを目的にしている。

 

ここでは左手の甲に蛍光シールを貼るようになっていた。

 

お線香などがあると、どうしてもやってしまいたくなる・・・100円です。

 

戒壇巡りにて無事に錠前に触れることができた。そして本堂からそのままお隣りにある大仏殿に行くことができる。

 

 

こちらの関善光寺は信州の善光寺とそっくりであり、約3分の1の大きさであり、ミニ善光寺として親しまれているという。

 

御開帳の記念として購入した切り絵風の御朱印

 

善光寺御開帳のパンフ、6社それぞれにパンフがあるが、特徴があり面白い、これはかなり地味なほう。

 

大仏殿からはお経が聞こえてきた。

 

こちらは「如意輪観音」巨大な岩がくり抜かれて、そこに鎮座している。

 

「行者堂」お堂を除くと、背後の岩が見えているという珍しい造りだった。

 

「子安地蔵」

その隣りには「弘法堂」がある。

 

こちらが境内から駐車場を見下ろしたところ、休日などは混みそうなので、注意が必要だろうか。期間中は関シティターミナル北にも駐車場が用意されるという。

 

その反対側は山となっており、その上には「鐘楼」が見える、弘法堂の横から階段が伸びている。

 

では上へあがってみよう!

 

階段はさらに上へと伸びており、「四国八十八か所ご分身巡り」ができ、そこには多数の石仏があるという、気にはなるけど、今日は善光寺三社を周るので、ここで戻ることにした。

 

ほんとうに、いい景色だ!! 

何気ない景色ながらも、この穏やかな感じの風景がいい!!

こちらの善光寺、かなり好きかも。

 

線路に近いこともあり、列車が動く音が時折聞こえてくる、ここからは少しだけ車両を見ることができた。

 

鐘をついておけば、よかったかな・・・。

 

ここまで上がってくる参拝客は皆無だった、たしかにこの階段はしんどいかも。

 

奥には龍頭稲荷という場所がある、緑に囲まれたいい神社だった。

 

ここの下をくぐり、神社へ行くことができる。

 

バスの時間があるので、この辺りで出発しよう、次は岐阜善光寺へと向かいます。

 

いい雰囲気いい、実に楽しい参拝となった。

 

その下りる途中には弁慶庵という場所があったが、こちらは行く時間がなかった。

 

この辺りの側道もいい感じの雰囲気だね。

 

ここを右へ曲がると関駅へ行くことができる、せっかくなので行ってみたいと思う。

 

「関善光寺」の石柱・・ここを曲がります。

 

駅らしくないようにも思える駅、こちらが長良川鉄道・関駅です。

隣りにあるファンシーな喫茶店が気になった。

 

駅ではレンタルサイクルがあった、はて?

ここから自転車を使うような観光先ではあったのだろうか?

 

バスターミナルは反対側となるが、通り抜けをすることはできない、先程来た時はここからでれば善光寺は近かった。

 

少しだけ倉庫内を見ることができた、ここは基本的には1両編成なのだろうか。

 

そしてぐるっと回り、バス停へ!

 

駅の隣りにある「関シティターミナル」

ここから岐阜駅(JR岐阜・名鉄岐阜)へ向かいます、約50分ほどのバス旅となる。

 

こんな感じの二子山のような山が多いように感じたのは気のせいか??

 

そして、JR岐阜駅到着、ここには大きなバスターミナルがあり、再びバスへ乗り岐阜善光寺近くのバス停へと向かう!

 

善光寺御開帳、関善光寺へ行こう! 完

 

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