今回は川崎の端、最寄り駅・小島新田にあるシティホテルに宿泊した、
その時の宿泊記を紹介しよう!
ここは夜の川崎、左に見えるのは一級河川・多摩川だ、仕事のカラミもあり、ホテルに泊まることになった。
多摩川の対岸には羽田空港が見える、時折飛行機が着陸する光景がみてとれるが、はっきりその光景をみることができない、思ったより距離があるためだろう。
そして夜であっても、ランニングしている人もちらほらと、そして自転車を乗っている人もそれなりにいる、たぶん仕事帰りなのだろう。
夜ということもあり、とても寂し気だ、ここは川崎の端、最寄り駅は京急大師線・小島新田駅となる。そこからとぼとぼと歩いてきた、今日はとても寒い、15分ほどかかってしまい体は冷え切っていた・・。
最初は駅からタクシーで来るつもりだったのだが、急にお金が惜しくなったしまった。
歩き出しは後悔したが、今は全く後悔などはしていない!!
「THE WAREHOUSE」とかかれており、最初はここがホテルとは思わなかっ
た、でも携帯の地図アプリでは確実にここだったのだ。
そしてよく見ると「TOKYU REI HOTEL」ともかかれている。
そもそも、「THE WAREHOUSE」って何??
なんだか、落ち着かない感じ・・・・。
普通のホテルというより、何かのコンセプトで造られたもののように思える、
「もしかして、チョイス失敗した?」と一抹の不安を感じてしまった。
チェックインを済ませて5階に上がってきた、このフロアにはレストランがあり、朝食会場もこちらとなる。客室はその向かいにあるドアの向こうとなる。
それにしても、だらしない姿勢の熊だ。
カードキーでタッチすると開錠される仕組みだ。
館内はキレイ、創業してあまり時間がたっていないと思われる。時折、うちっぱなしのコンクリートが出てくる、もちろん工事途中ではなく、そういう演出なのだが、私はあまり好きではない。
こんなアパレルショップってありそう?!
しかしコーヒーメーカーがあり、これはポイント高し!!
お洋服がいっぱい掛けれそう!(笑)
このライトもオシャレか?!
部屋はきれいだし、あまり不満はないのだが、なんかいつもと雰囲気が異なる感じ?!
部屋は狭く、必要最低限の造りとなっている、とはいえ不便なことはない。
枕元にはUSB、電源の2つがあり、設備は申し分ない。
窓際には机と椅子があるもの、もちろんそれはこのホテルにもあるのだが、小さい!
それに背もたれの無いソファー(リラックス度はダウン)
でも、ここにもコンセントがあり、機能性は申し分ない!
サイコーな配慮といってもいいだろう。
オリジナルのミネラルウォーター、グラス・カップ類。
申し分なし!
それにコーヒーメーカーがあるのは先程紹介したとおりだ。
そして水まわりはどうか。
引き戸はこのような造り、これも一風変わっている、開閉はスムーズで使い勝手はとてもいい。
アメニティーは必要最低限のみ置かれており、あとはフロントで必要なものをとってく
るタイプだ、うっかり忘れてしまうと、再び取りにいかねばならない・・。
たいしたことではないけどね。
東急ホテル、東急はもともと首都圏を走る鉄道、そのグループ会社が経営している、
京王、小田急、京急、相鉄の大手私鉄はいづれもホテル経営をしている、
中でも小田急・東急は一部ラグジュアリーなホテルがあり、それが気になっている今日
この頃。
ここはシャワールーム、完全に洗面所・お手洗いと分離されている、
このホテルには大浴場が完備されている、それがありシャワールームのみなのだろう。
お手洗いはタンクの無い今風のもの、
それに比べて洗面所はちょっとそっけないものに感じてしまう。
ではナイトウェアに着替えてリラックスをしよう。
窓の向こうには多摩川、対岸は一際明るい、あれは何?!
(わざとらしい)
そう、羽田空港だ!
それが今回このホテルを選んだ大きな理由だ。
でも、思ったより遠く、小さい。
もっと迫力のあるものがみえるかな~と淡い期待をしていたが、少し的外れとなった。
今、飛行機が着陸しようとしている場面だ、光だけが明るく、よくわからない。
多摩川の河口近くのため、川幅はかなり広い。
向こうに見える青い看板は東横インだろう、きっと。
東急と東横は同じ系列?!
ここに座り、テレビをみつつ、夜景を時折見る・・・。
そんな時間となった。
翌朝、陽が上がってきた、まだ滑走路には灯りが灯っている、起きてからチェックアウトするまで、この滑走路を使用することはなかった、風向きにより使用する滑走路が変わることは何となくしっているのだが、少し残念だった、いやかなり残念だ。
(おそらく、ここはB滑走路)
すぐ下はウォーキングコースになっており、ランニングや犬の散歩、朝から多くの人が行き来していた。
対岸に泊っているANAとJALの旅客機は止まったままだった。
奥の滑走路から離陸する光景は何件か、見ることはできた。
でもこの大きさではおもしろくない。
飛行機を見ることが目的なら、あまりおススメはできない。でも多摩川を見たいならおススメしてもいいかもしれない、そんな人がいるかどうかはしらないが・・・。
あと、東京モノレールをみることができます!
一応、トレインビューだね。
ここから地下に潜り、空港駅へ入線していく。モノレールの奥の建物はホテルだ、ここからの眺望はどうなのだろうか、気にはなるとところ。
それよりもエクセルホテルのほうが気になる、このホテルも羽田空港内にあり、滑走路前の客室プランが用意されている、そのかわり東急レイホテルの3泊分の料金になるがね。
今の時期は飛行機の離着陸回数が間引かれているので、なんか勿体ない気もする。完全に復活してから、思う存分楽しみたいと思うのだが。
壁には離陸の写真が飾られている、こんな光景を見たかったのだが。
あの球体はなんだろう?と見ているとあるものを発見した。
レインボーブリッジだ、こんな角度からも見れるんだ~とプチ感動した(笑)
こちら側には筑波山らしいものが見えるのだが。
朝食を頂き、チェックアウトの時間となった。朝食はかねがね満足、レストランからは羽田空港が私の部屋よりも正面に見えており、少しだけ眺望がいい、少しだけね。
テラス席もあり、夜はここでお酒を飲みながら、多摩川と飛行機の発着を楽しむといっ
た感じになりそうだ。
シャトルバスはJR川崎駅から発着している、約20分ほどの距離だろうか、ちなみにここから羽田空港に直接行く手段はない、目に前に見えるのに・・・。
最も安価なのは、シャトルバスで川崎駅へ、京急線で羽田空港というルートだろう。
ここからも富士山を見ることができた、また冠雪が浅いのでとっても地味な富士山のままだった。
『キングスカイフロント』
とても名前負けしそうな感じに思えるのだが、それはいいのだろうか。
研究施設などが建ち並んでおり、その先にはヨドバシカメラの施設などが建っている。
帰りは多摩川を右手に見ながら歩いてみよう!
決して悪くはないのだが、とは言っても人に進められるかは二の足を踏む、良いところもあるし、好みが分かれるところも多くある、凸凹な感じのホテルだったように思える、大浴場はあるし、1Fフロアは広く開放的だし、一見オシャレだし・・・・難しいホテルだ。
少しだけ多摩川沿いと歩いてみる、代わり映えのしない景色に飽きてしまった。
少し歩いていくと、貨物駅へと出た。
知識が多くないので、詳しく説明できないのが残念だが。
広大な線路が広がっているが、ここに旅客線の線路はない。
このトンネルはどこへ繋がっているのだろうか。
橋を渡った先には京急大師線、小島新田駅が見えてきた、ちょうど京急川崎行きの列車が停車していた。
小島新田駅の前には申し訳なさそうに小さなセブンイレブンがあった。
大師線の途中には川崎大師駅がある、折角なので途中下車をしてみた。
久しぶりの川崎大師参拝、ここが年末年始は人で溢れかえるという・・・。
今の内に訪問するのがいいね。
多摩川ビュー?! キングフロント川崎に泊ろう! 完