「新幹線と共に歩こう!」の第19回目、小田原市小船から国府津新幹線ガード下を歩きます! はたして、どんな景色を見せてくれるのか?!
「出発よし!」
東京から小田原市小船まで歩き、今回は9日目となります。
《神奈川県小田原市小船110付近》
いつしか小田原市に入っていた、それはゴールの小田原駅を意識させるものだった。
《神奈川県小田原市小船110付近》
こんな道を歩くことは普通はしない、これも新幹線と共に歩く旅だからこそといえる、この道は草木が鬱蒼と茂っており、少しだけ熱から避けることができた。
《神奈川県小田原市上町60付近》
森を抜けると、このような場所へ出た、いい景色ではないですか!!
新幹線、一望!
《神奈川県小田原市上町80付近》
ここで少し広めの道路へ出た、この辺りは車の往来は少なく、少し寂しい感じだ。
《神奈川県小田原市上町80付近》
「ごみ 捨てるべからず」 言い方!!
《神奈川県小田原市上町70付近》
道祖神と新幹線、小田原上町地区にて。
《神奈川県小田原市上町720付近》
一般的な家庭では、お昼ごはんを食べているような時間帯に入ってきた、しかし私は暑すぎて食べる気分に全くならない、でも水分は定期的にとるようにした。
《神奈川県小田原市上町229付近》
ここは広宣寺(こうせんじ)という寺院、少しだけ寄らせていただこう。
《神奈川県小田原市上町229付近》
紫陽花が咲く参道、初夏の香りがとてもいい。
《神奈川県小田原市上町229付近》
その階段からは新幹線を見ることができた、いいお寺ではないですか?!
《神奈川県小田原市上町320付近》
ここで分岐が発生、どちらに行くべきか相当に悩んだ、左へいけば国府津のみかん山を歩くルート、右へいけば風外窟近くを通るルートとなる、いずれは合流することになるが、小田原厚木道路を境にして上を歩くか、下を歩くか・・といった感じだ。
《神奈川県小田原市上町320付近》
私は右ルートを選択、緑に囲まれた気持ちのよい坂道を上がっていく。
《神奈川県小田原市上町260付近》
丸型坂道を上がっていく、この坂はかなりつらい、もう汗がだらだら・・・。
《神奈川県小田原市上町260付近》
坂の下には小田原厚木道路が見えている、その向こうに見えるのは相模湾だ。
《神奈川県小田原市上町260付近》
きれいな景色だな~と感動しているが、もう異様に暑い!!
しかし早く新幹線に合流しないといけないので、足を動かすしかない、この辺りでは地下を走っている。
《神奈川県小田原市上町260付近》
日差しがとても強く、普段は被らない帽子で頭を守りながら歩く、それほどに暑い!
最悪の事態を回避するために帽子を持ってきていた。
《神奈川県小田原市上町950付近》
坂を上がりきると、小田原中井広域農道という道路が走っていた、これを渡り向こうの小道へとアクセスする。
《神奈川県小田原市沼代310付近》
では行こう、どんな道が待っているのか、楽しみではあるけど不安もある!
《神奈川県小田原市沼代310付近》
ここで足を止め、水分補給をして、「新幹線」へ急ごう!!
《神奈川県小田原市沼代310付近》
ちらちらと見える相模湾に心が癒される、しかし服が汗でびっしょりでつらい、着替えを持ってくるべきだった。
《神奈川県小田原市上町950付近》
この辺りはしっかりと舗装(?)されているので、歩きやすい。
《神奈川県小田原市上町付近》
え! ここで金魚だよ!!?
《神奈川県小田原市田島付近》
こちらは海!
《神奈川県小田原市田島付近》
こちらは山!
《神奈川県小田原市田島付近》
そして、こちらは道! 先へ行こう!
※このルートでは誰一人とも会うことはなかった。
《神奈川県小田原市田島付近》
「国府津・曽我丘陵ウォーキングコース」
この看板を見つけて、とても安心した・・・風外窟という場所が気になったが、今は新幹線だ!!(笑)
《神奈川県小田原市田島付近》
このルートでは、このような小屋とは、いくつも出会うことになる。
《神奈川県小田原市田島付近》
日陰では、道がぬかるみとなっており、靴がぐにょッとなった、それも2カ所も、少しテンションが下がった。
ここで足を止める、この鉄塔が目印となる。
この辺りの地下に新幹線が走っている、はるか向こうに新幹線は見えないかな・・と目を凝らしてみたけど、当然ながら見えるはずはなかった。
こんな感じで順調に歩をすすめる。
ここに来るまでは、もっと歩きずらい道だと思っていたけど、そんなことはなかった。
そして景色が開けてきた、あれは国府津の町並みだろうか。
眼下では新幹線が通過した。
新幹線が短く感じる、ぱっと見は5両編成に思えるほど、それぐらいに今いる場所が高いのだ。
もう上りはない、上りきったのだ、あとは下るのみ、これがどれほど嬉しいことか?!(笑)
いい景色だ、時折吹く風が、これまでの苦労(笑)を忘れさせてくれる。
『ん?!』
サフィール踊り子が通過していった、この10秒ほどの時間に出会えた奇跡(笑)
もってるな~オレ!!
次に普通列車が通過していく、程度の良い望遠カメラがあれば、いい写真が撮れたかもしれない。
もうじきゴールだ、いこう。
素晴らしい景色が疲れを忘れさせてくれた、ということななかった、疲れるものは疲れる。
眼下には小田原厚木道路がよく見えた、そして国府津車両基地には多くの列車が停まっている光景も見えた、もう小田原の街が見えている。
次の回では最終ゴールの小田原に着くことができる。
雲が多くはびこっているけど、富士山のアタマを少しだけ見ることができた。
ここまで下がると、新幹線がとても近くに感じた、もう地上は近い、この国府津の山が東京・小田原間において、最大の難所であったが、それももう終わろうとしている、ここから小田原までの約10kmには、大きな障害はない、あとは楽しみながら歩くのみだ。
汗が乾かない、夏のウォーキングには、着替えは必須、これは肝に銘じておこうと思った。
これで列車に乗るのは、ちょっとやだな・・・。
坂の途中で新幹線が通過していった、あの車内はとっても快適なのだ、私もリクライニングをグッとさげて、冷たい飲み物を飲みながら、流れる景色を眺める側でいたい!(笑)
県道72号線へ出た、この道は今までとは異なり車の往来は多い。
国府津新幹線ガード下、ここが今回のゴール、そして次回のスタート地点となる。
ここで久しぶりの自販機と出会う、つい買ってしまった、炭酸がすこぶる美味い!!
72号線から逸れて、隣りを走る生活道路を歩くことにした、田んぼが青々と光っており、とても美しく感じた、そして新幹線が通過していった。
国府津新幹線ガード下から21分ほどかけて国府津駅に到着、見た感じ駅とは思えないが、れっきとした駅なのだ、ここにはJR東日本とJR東海が同居する駅でもある。
東海道線に乗り、車窓から景色を眺める、快適だ!
ここは相模川、帰りはグリーン車に乗り、横浜へ向かうことにした、相模川も渡ったな~としみじみと感じた、それはいつのことだったのだろうか。
東海道新幹線と共に歩こう!【19】(小田原市小船~国府津新幹線ガード下)