毎年テレビで見かけることが多い埼玉県の羊山公園、2023年春・・・行ってみることしました。
ここは埼玉県の飯能駅、ここから特急ラビューを使い、一気に西武秩父へ向かいます。
この窓の大きさ!!
足元まで見えるというのは、他の列車ではありえない光景、斬新が過ぎる!
途中駅まで進行方向が逆向きとして走行していきます、景色が後ろに流れていくというのも、悪くはない。
景色が楽しいね!!
この画像では伝わりづらいのだけど、大きい窓から見える新緑の山々と川、この路線がこんないい景色を見せてくれるとは知らなかった。
横瀬駅を出発した際、羊山公園の最寄りの駅などという横断幕が視界に入った、一瞬ギョッとしたけど、西武秩父でいいだよな・・・とスマホをチェックした。
なるほど、羊山公園まで行くなら2分ほど横瀬駅のほうが近いようだ。
横瀬駅を出ると羊山公園内につくられたトンネルを通過して、終点・西武秩父駅に到着した。
「ようこそ 秩父へ」
ここでは多くの人が降りていった、平日とはいえ、さすが秩父といった感じで、駅には多くの人が往来していた。
西武秩父駅全景、
黒と赤を基調とした、とても落ち着いた雰囲気の駅だった。
県道140号線を目指して歩いていく、この道が最短かどうかはわからないけど、とりあえず進むことにした。
所々に羊山公園の案内看板があったので安心することができた。
こちらを右方向へいきます。
旅館比与志という宿の看板があった、ここが羊山公園に最も近い宿泊施設だろう。
このルートを歩いているのは私のみ、このルートはマイナーなのか?!
ここは羊山公園内、そしてかなり急な登坂を上がっていくことになります。
木々の間から見える景色に癒されながら、坂を上がっていく。
正面に見えるのは、西武線・・・あれはラビューでは?!
やっぱり、ラビューです!!
ここから一気に90度方向転換をしてくる。
この真下のトンネルへ入っていく。
こちらは帰り際に撮ったラビュー。
西武線は羊山公園を横断していくようにU字を描き、走っていく。
私はさらに坂を上がっていく、急な道なので途中にこのような休憩場がある、この道は松坂峠といい、羊山公園へ行く為の近道ということらしい。
松坂峠を上がったところには大山祇神社があった。
神社の隣りにある「思いやりの木」
この木に触り、祈ることで結婚や夫婦円満にご利益があるという。
「松坂峠と山の神」案内板
ここで芝桜の丘の看板を発見、テンションアップ、では先へ急ごう。
この周辺には駐車場があり、多くの人は車で来ているようだ、この辺りでは多くの人を目にすることになった。
平日であっても、多くの人が来園している、これが土日ならどうなっているのか、やはりこういう人気観光地は平日に来ることをお勧めしたい。芝桜の時期は臨時駐車場なども用意される、普通車の駐車料金は500円だった。
「羊山公園芝桜まつり」
普段は無料開放の公園であるが、芝桜の季節は入園料300円となります、
羊山公園は縦に長い公園であり、芝桜の丘はその一角に過ぎない、MAPを見るとそれがよくわかる。
有料時間は8:00~17:00という、それ以外の時間は無料ですか?!
隣りには秩父マルシェと呼ばれるエリアがあり、秩父の特産品や野外食事処がある、
まずは芝桜を見ないと始まらない、ここは中央口であり、ここ以外にも2つほど口がある。
まず見えてきたのはチューリップだ。
そしてだんだんと見えてくるピンクとホワイトのコントラスト、芝桜だ。
そして右方面には雄大な武甲山が見えてくる、これは壮観な景色!!
少し空が霞んでいるのが、ちょっとだけ残念かな。
濃いピンクの芝桜、この丘では10種の芝桜が咲くという、素人には10種あるように見えなかった。
小さい花の集合体、それがこの芝桜の丘を形成している。
ピンク、ホワイト、パープル、それぞれの曲線が描く紋様・・・きれいだ。
中央口から対面の坂の上から眺めたところ、こうみるとけっこうまばらに見える、これはピークを過ぎてしまったということだろうか。
これは平日午前中の光景、この画で見えているだけでも50人以上はいる、これだけ広大な公園なので、移動などには不自由はなく、自由に動くことができた。
このようにベンチが並び、多くの人は腰を下ろして、会話を楽しみながら、芝桜の景観を楽しんでいた。
こちらにも口がある、菖蒲田口という。
ベンチの後ろを通り、宇根口方面へと歩いて行こうと思う。
こちらもきれいなのだけど、まばらに咲いているのは少しだけ気になる。
芝桜で関東エリアにて最も有名な場所はここ羊山公園だろう、あと関東至近の場所においては、山梨県の河口湖の芝桜だろうか、あちらは富士山と芝桜のコラボレーションが楽しめるという、これも是非見てみたい!
この辺りはホワイトの芝桜が多いエリア。
ここが芝桜の丘の端であり、最も武甲山に近い場所となる、削られた跡が垣間見られ、それは年々、見え方が変わってくるという。
芝桜もきれいだけど、そのバックの武甲山がとても力強い。
これはライブカメラだろうか。
こちらは、ポテくまくん、秩父のイメージキャラクターだ、お住まいはここ羊山公園であり、公園内にポテくまくんの家もあった。
気になる人は行ってみよう!!
来年は河口湖の芝桜を見にいきたいな~!
来た道を戻り、西武秩父駅に着きました、片道22分ほど、往復で約44分、羊山公園散策は60分ほどとなり、所要時間は約1時間45分となった。
芝桜満開?! 羊山公園に行こう! 完