KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

雑賀崎の町を巡ろう!②

和歌山県雑賀崎の旅、第二回目です。

味わいのある町並み、そこから見える海、のどかな雰囲気、散策の醍醐味が究極的に詰まった場所、それが雑賀崎だった。

turumigawa915.hatenablog.com

 

雑賀崎の散策再開です!

ここはその集落の高台にあるレモンの丘公園という場所、とってもよい景色だ!

 

(レモンの丘公園)

 

無駄にひろく、周りに人の気配もない、こんな炎天下は家にいるべきだろう。

この地域の人はそれがわかっている!

 

ここ和歌山はセミが大量発生してるのか?

縦横無尽に飛び交い、体当たりしてくるヤツまでいる始末、怖い・・・。

 

和歌山市雑賀崎小学校 旧校舎跡地』

その案内板があった。

 

次に向かう先は神社です、では行ってみよう!

 

ここは猫のいる小径・・・『かわいい!!』

 

どの猫も暑さにぐったりとしているご様子、私もクーラーのきいた部屋で寝そべっていたい、猫たちは視線を向けるが逃げる素振りはなかった。

 

この集落の造りで気付いたことがある、それは横移動しずらい、一旦海の近くまで降りて、別の路地からアクセスする必要がある。

これがとてもつらかった。

 

このあたりに神社かあるはず、だけど・・・さて。

(この画像では、左側に道があり、そこが神社の入口になっていた。)

この発見がプチ楽しい!

 

『衣美須神社』

 

(衣美須神社)

 

少し高台にある見晴らしがいい場所にそれはあった。

 

神社からは雑賀崎の町並み、海、それを取り囲むように見える山々など、万人がいい景色だな~と思えるものが見えていた。

 

少し高台から見ると、雑賀崎の集落の密集性がよくわかる。

 

階段集落、

お年寄りには決してやさしくはないが、上へと伸びる階段を上がっていく。

 

私もつらいぞ、この照りつける太陽、でも夏の雑賀崎を歩きたいと思っていた。

冬では決して味わえない、夏感!(当たり前だ!)

 

そして高台の道路に出た、民家越しに見る海は大変趣きがあります!

 

これから向かう灯台は、さらに坂を上ります、他の観光客は車にバイクにスマートにあがっていった。

それを横目に汗をかきながら歩いていく、決して羨ましくはないぞ!!!!

歩きでしかわからない楽しさもあるのだ・・・。

 

この暑さとのギリギリ感が堪らない、今のオレは自販機を欲しているぞ!

「さぁ、見えてきた、雑賀崎灯台!」

 

雑賀崎灯台

 

漁港からは徒歩11分ほどの距離(グーグルMAP調べ)だけど、ものすごい急峻な坂を上がってくることになる、平地の11分とはわかけが違う。

 

ここからは紀伊水道、淡路島、四国まで見ることができるという、

そうか、もう四国近くまで来ているのか・・・と旅の郷愁を感じる。

 

あれは「元番所台場跡」という名所、しかも入場料を支払って入る有料エリアだ、ここからは徒歩6分ほどらしいが、それはMAP上のこと、もうそこまで歩くHPは私にはない、というか金を払う・・・ことに抵抗がある(せこい!)

ここからの景色で満足な私は、行かないことにした。

 

やっぱ灯台は気持ちがいい、何気ない景色ではあるが、上から眺めることという要素が入るだけで絶景となる・・・ことがある。

 

無駄な円形広場、元旦にはここで日の出を見る人も多いのかもしれない。

 

こちらは隣接している駐車場、ここで自販機さんを発見!
これは飲むしかない!

 

灯台から離れバス停を目指して歩いていると「雑賀崎台場」の看板を見つけた。

素通りはできなく、少しだけ足を踏み入れることにした。

※場所は七洋園の隣り

 

しかしながら、道はさらに伸びており、気軽に行けるように思えなかった、バスの時間もあるのでここでUターンすることにした、残念!

『七洋園』

ここは営業していないよな・・・見るからに廃墟にしか思えない。

 

少しだけ窓を見てみると、暗闇の中のテレビのように、青空の景色が広がっていた、なんとも言えないコントラスト。

 

これは万葉集だろう、この辺りの景色を見て詠んだ歌に違いない。

 

廃墟探索で来る輩もいるのだろう、注意書きと対策がされていた。

 

いい方が強くていいね、「無断侵入は犯罪だ!」

 

『ホテル太公望

ここも廃墟になっていた、なんだか複雑な思いだ、今日知ったホテルだけど、不思議と悲しい気持ちになる。

 

ここは県道15号線・新和歌浦梅原線、もう少しでバス停に着くことができる、ようやく雑賀崎・酷暑の散策が終わろうとしていた、ただただ私は安堵するのみ。

 

雑賀崎遊園バス停

ここからJR和歌山駅まで約45分ほどかかってしまう、遠い・・。

 

雑賀崎遊園)

 

そしてJR和歌山市駅到着、ここから和歌山市駅へ向かいます、ちなみに和歌市駅は南海本線の駅となります。

 

ここに来た理由は南海特急に乗るため!

そしてその特急は本日の宿泊地・堺駅に停まるためです、レトロな外観を持つ特急、中に入ってもとってもレトロだった。

 

進行方向左側には海を望める区間があり、初めての特急、そこから見える大阪湾に歓喜!!

 

そして堺駅に到着、45分ほどの乗車時間となりました、堺に来た理由は看板のある通り、古墳を見るためです、以前からずっと仁徳天皇陵古墳には来たかった、ついに実現することになった!!

とはいえ、看板にあるような景色を見ることはできない・・・。

 

雑賀崎の町を巡ろう!② 完