遅まきにはまった「孤独のグルメ」
その中で房総のアジフライ回が心にささった、いつか行こうと考えたいたけ、それが今。
房総半島・浜金谷にフェリーでやってきたKIT、
目的は漁師めし「はまべ」さんだ。
そのお店は「孤独のグルメ」で放映されて以来、いつか食べてみたい・・と秘めたる思いをためてきた店なのだ(笑)
急遽、お休みがとれて、さいしょは伊豆に行こうと考えていたが、熟考の末(笑)、漁師めし「はまべ」でアジフライを食べることにした。
■season6の10話放映
その時は五郎さんは「地魚フライ定食(アジ定食)」を食べていた。
浜金谷には11時に到着、ターミナル内のお店には目をくれずにお店へと急いだ。
フェリーターミナルから徒歩10分ほど、早足で「はまべ」へ急いだ、放映から数年は経っているが、いまだに人気店であることに変わりはないらしい・・。
私が着いたのは11時12分頃だった、すでに2人が待っていた、そして私は3人目となった、これで開店後、1巡目に入れることが確定したのだ。
(漁師めし はまべ)
事前の調べでは、カウンターは6人席、奥の座敷にはテーブル2台で8人収納か、であれば14人前後は入れる計算となる。
私の後、すぐに2人組が来訪、そして近くの工場スタッフの昼食のような感じの4人組が到着、さらに同じような感じの2組が到着した、ここまでが1巡目となるのだろう。
道路を挟み、お店正面の空き地が駐車場ということらしい、お店のスタッフさんが元気に誘導してくれていた、このスタッフさん、とても愛想がよく、来ていたお客さん全員にきさくに話されていたのが印象的だった。
本日は11時30分から入れると聞いた、
ネットでは12時開店となっていたのでラッキーだった、それが本日だけなのか、どうかはわからないが、1時間以上の待ち時間を覚悟していた私からすれば待ち時間15分に短縮となったことはラッキー以外のなにものでもなかった。
左詰めで座るように案内されて、カウンターに座った、
まず孤独のグルメ出演者のサイン色紙を探してしまった(笑)
中央に松重さん、右に松本明子さん、左には原作者のサインがあった、そんなかには加山雄三さんのものもあったのは意外だ。
カウンター全員が「はまべ定食」(¥2,000)を注文していた、
フライと刺身を楽しめる鉄板のメニューだ。
先ず出てきたのは小鉢三種
(刺身三種)アジ・シマアジ・タイ
次に、刺身盛り合わせ、続けて・・アジフライがでてきた、
カウンター台に置かれるので、それを自分でとってテーブルにおくスタイルだ、このスタイルは久しいので新鮮に感じてしまった。
アジフライには、ソース(1人用)とウスターソース、そしてタルタルソースが用意されていた、もちろんすべてを使ってアジフライを堪能するに決まっている。
『私はタルタリストだ!』(笑)
そして、白飯、あら汁と出てきて、『はまべ定食』が完成した!
もうすでに小鉢三種は終わっているけど。
御飯は1杯までおかわりできるけど、五郎さんにように大食漢ではないので、出されたものでお腹一杯、大満足となった。
これまで食べてきたアジフライとはなんだったのか・・・と考えてしまう美味しさ、「ホンモノ」というのはこういうことなのだね・・・と納得。
刺身もどれも新鮮で美味しく、当然だけどスーパーで買ってきたようなものとは全く違った、フェリーで来た価値はあったなとまじめな感想。
今日は女性2人できりもりをされていた、接客されていた方と調理されていた方だ。
「これは正しく美味しい・・。」
「いいじゃないか~。」
と五郎さんのセリフを脳内でしゃべりながら食べていく・・・「うまい!!」
お店を出たのは12時頃、30分ほどの滞在だ、
なので・・・30分ほどで一回転するという計算となる、すでにお店には10人以上が列を作っていた、さすが孤独のグルメ、今でも人気店なのだ。
もう一つ、気になる回(料理)があった、
埼玉県上尾市のとんかつ定食だ、そこにはいつかは行きたい・・・・・。
漁師めし「はまべ」でアジフライを食べよう! 完