今回は伊東温泉に行ってきました
横浜からは近く、行きやすい温泉地・伊東、そこに登山電車で行く温泉旅館があるらしい、これは気になるぞ!
「お~うなぎやだよ!!」
ネットではそれなりに評判らしいけど、私には美味しい夕食が待っているのでスルー!
高台に見えてきたのは・・・ホテル群なのですが、正面に大きく見えるのは大東館というホテルであり、私が泊るのはその左にある小さな旅館です
陽気館
小さく見えたけど、実際には広い敷地をもつ伊東の歴史ある旅館です
(伊東温泉・陽気館)
伊東温泉 陽気館
名前からして、歴史があるように思えない感じなのだが、そんなこともあり、私自身もこの旅館はノーマークでした、
しかし検索していく中で「登山電車」という言葉が出てきた・・・
『ん?! 登山電車??』
こんな旅館はそうそうないからね
玄関で靴を脱ぎ、帳場で宿泊手続きをする、
丁重なお出迎えを受け、ちょっと上機嫌、ホテルの利用頻度が高い私としては新鮮な感じなのだ
男性スタッフにお風呂の場所を案内され、そして登山電車前まできました、客室の多くはこの本館にあるのだが、離れという客室も存在しており、離れに行くには登山電車に乗っていく必要があります
『開』ボタンを押すとガタンッとドアが開く、そこには6人ほど座ることができる空間があった
ボタンを押して扉を閉めると、ロープが回り、この箱型の乗り物が45度の斜度で上がっていく・・・。
エレベーターでいんじゃね・・・と思う人もいるかもしれないけど、この遊び心がいいのよ、特別感があって楽しい!
反対側の窓からは伊東の市街を見ることができました
登山電車を降りて、この階段を下っていく・・
そして、この廊下を直進します・・・。
先ほどの階段を下ったところに野天風呂入口があるので、そこも案内がありました
途中、橋のような場所があり、こういうサービス精神も好感が持てます
よくわからない空間だけど、大きな窓から岩肌が見えている、いいじゃん!
ちなみにこの辺りで仲居さんにバトンタッチされます
仲居さんに促され客室へ
最後に階段を上がった先に私の客室があります
書いたように、階段がちょこちょことあり、御高齢の方にはつらいかもしれない
引き戸のように見えますがドアです
仲居さんに部屋まで案内される、久しぶりの体験に、旅館っていいな~と。
私の心の中の『旅館ブーム』にともしびが灯った(笑)
シリンダーキーです
温泉に行くときなど、ドアにキーを差して回す・・という行為が面倒にも思えるのだが、というかカードキーって優れているんだな~と感心した
広縁の先には大きな窓、
中央に大木が立っているけど、そこから見える伊東市街がいい感じです
景色は、あとで改めて見てみましょう
畳の部屋は落ち着く・・
ホテルのソファーもいいけど、どちらにもそれぞれの風情があって好きだ
お茶請け
まずはこの残暑で汗をかきまくった疲れた体には甘味がいい!
(いやいや、あんたさっき、喫茶店でコーヒーゼリー食べてたよね!?)
すでに布団は敷かれておりました
広縁の後ろにはコンセントがあるので、そこから携帯などの電源をとることができます
すこし距離があるので、客室には延長ケーブルが備え付けられております
こういう地味なサービスが大変有難い!!
(もう少し長いほうが使い勝手はよいのだが・・あるだけでもうれしい)
客室からは海を眺めることができる
この海は相模湾だね
遠景から見る海も趣きがあっていい!
そして初島も見えるおまけ付きです
街を見下ろすことができるビュー、いい景色です!!!
部屋で寛いでいると、陽が傾き、オレンジ色の景色へと変わっていく
こういう時間があるからこそ、旅って好きなんだよね、仕事疲れの癒しと来週からの仕事への活力をくれる、その一つに旅がある
陽気館はWIFIもバリバリ入っているので快適に動画を見ることができました
気を付けてほしいのは、虫が入ってくるので窓は開けてはいけないこと
押し入れがクローゼットになっています
浴衣はこんな感じ
旅館でしか飲むことがない日本茶
まぁ、おーいお茶も日本茶なのだろうけど・・・・・・・
客間の外にはお手洗いと浴室があり、その一角に冷蔵庫があります
すこし大き目の冷蔵庫です
ジュースからアルコールまで入っています、
私のコースはジュース2本かアルコール1本が無料になっているので、風呂上りにジュースを飲もうと思います
お手洗いは洗浄機付きトイレです
こちらは洗面所です
そして驚愕の看板が!!(笑)
この客室風呂は天然温泉となっています
お風呂も普通のものではなく、それっぽく造らている、温泉らしい造りになっているもうれしい配慮!
数分、温かい温泉が出るまで時間がかかりますが・・
蛇口から温泉が出てきます!! しかも源泉からの温泉です
温泉に入った後には冷蔵庫に入っているサイダーを飲む!!
「うまい!!」
量は少ないけど、瓶の感触が口に心地よく、いつも以上に美味しく感じる、不思議
食後、再び温泉にはいって、バヤリースを飲む!
デザートは夕食の最後に出てきたデザートです、夕食が多く、少し時間を空けてから食べることにした
観光情報をしっかりとまとめたものが置かれている、こういう宿は好感もてますよね
テレビアニメ「リンカイ!」
この宿で初めて知ったアニメです、これは女子競輪が舞台となっています、
なんで、この宿にあるかというと、主人公の家のモデルが陽気館なのです、
主人公の名前は「伊東泉」という、まさのそのまま、泉とは温泉からとられているとしか思えない
そのアニメのライバル「平塚ナナ」
神奈川の私としてはこちらを応援すべきか?!
Amazonprimevideoで「リンカイ!」全話をコンプリートしてしまい、深夜に寝ることになってしまった、感想としてはちょっと、コメントしずらい(笑)
朝に、鳥がしきりにきていた、巣でもつくっているのだろうか
登山電車でGO! 伊東温泉陽気館に泊ろう!【1:客室編】 完