KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

サフィール踊り子で横浜に帰ろう!(海ほてる・下田プリンスからの帰り)

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下田プリンスホテルに泊まり、少しだけ下田の町を歩いた。

そして3月15日ぶりにサフィール踊り子に乗ることになったKIT、

ここから旅日記スタートです! 

  

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伊豆急下田駅構内に入場の時間がきた。

この駅では勝手にホーム内に入ることができない仕組みだ、

おおよそ出発時刻10分前頃から検札がはじまるのだ。

 

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サフィール踊り子号のヘッドは昆虫系、または機械化人間(?)を想像してしまう。

カッコいいようで、そうでもない・・そんな複雑な心境になってしまう特急だ。

でも乗車することにワクワクさせられる列車であることに疑問の余地はない。

お隣りにはリゾート21から転用された黒船電車が停車している。 

 

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伊豆急下田側の車両は1号車、これは他の特急も原則変わりない。

サフィール踊り子の1号車はプレミアムグリーン車、この座席は1+1の2列シートだ。

 

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おっと、ついつい乗ってしまった。

ここは2号車だ。

ここは個室車両だ、私も4月の旅行にて往復ともに個室チケットをゲットした、

しかし新型コロナの自粛にて泣く泣くキャンセルした。

乗ってみたいな~。

 

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この辺りの通路は狭い、ここで乗務員とバッティングすると、どちらかが待たねばなら

ない。

個室は言うまでもなく、海側に座席が向いている、グリーン車・プレミアムグリーン車

でいうところのA席だ。

こちらのタイプは6人用の個室仕様だ、もちろん1人でも乗ることができる。

 

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3号車、ここも個室車両だ。

サフィール踊り子号は個室車両を2台連結している、個室天国の特急だ。

 

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5号車~8号車はグリーン車となる、

4号車は省いてしまったが、ここはヌードルバー車両(飲食提供専用)だ。

 

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私は1号車を予約している、

書くまでもないが、サフィールは全席指定であり、通常の特急踊り子号のように飛び乗

りはできない。

でもスーパービュー踊り子号のように車外検札がないので、間違って乗ってしまう・・

という人はでてくるかもしれない。

特に外国人観光客、これまでよくこの光景を見てきた・・。

 

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2号車から乗り込み、むだに車内を歩いてみる(笑)

それにしても圧倒的に明るい車内、ちなみにプレミアムグリーン車はシックさ(?)

を求めている為、全体的に暗い。

暗いといっても、大人のムード(高級感)を出す為の意図的なものなのだが・・・。

 

個人的にはプレミアムグリーンより、こちらのグリーン車のほうがいい、

一度は経験するのはいいと思うけど、快適さは誤差の範囲内だ。

そうするに・・・快適VSちょっと高級感ある快適の戦い。

KIT:明るい通常グリーン車に軍配!!!

 

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伊豆急下田から乗車する人はそんなにはいない、

イメージ的には10%~20%ほどの乗車率だったと思う(超適当でスイマセン)

 

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伊豆の特急列車の座席選びはA席をとるのが鉄則だ。

A/Bは海側座席、C/Dは山側となる、

サフィール踊り子・グリーン車であれば、A/Bが海側2列、Cが山側1列となる。

その為、1人で乗る場合はA席を予約しよう。

 

景色なんて関係ねぇ!!という人はC席の1人席でのんびりするのがいいだろう。

 

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そしてサフィール踊り子は 伊豆急下田駅を出発する!!

 

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この質感、伝わるだろうか?

他の特急車内とは確実に一線を画する雰囲気、質感。

それはグランクラスに似ていると言っていいかもしれない。

 

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リニューアル特急踊り子号に見送られて、静かに出発する。

 

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リクライニングシートも申し分ないだろう。

フットレストがついており、足を伸ばすことができる、

私はその姿勢が落ち着かないので、無用の長物なのだが・・・。

それに左には読書灯も完備、

私は景色を見るのでサフィールでは使いことは無い、これも無用の長物だ。(笑)

 

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もちろん、1席に1つのコンセントもついている・・・。

という感じでほぼフル装備なのだ。

片側の肘置き辺りが少しだけチープな気がしないでもない。

 

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東伊豆海岸でこの場所が少しだけ気になる、

それに向こうに見えるホテルも気になる、あれば稲取銀水荘ですかね?? 

 

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伊豆稲取駅で旧国鉄車両踊り子号と待ち合わせをする、

伊豆急行線は単線の為、駅で上下線の行き違いをおこなうことになる。

昭和の踊り子と令和のODORIKOのすれ違いだ。

 

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 あちら側の踊り子はかなりの空席率、

とはいえ、サフィール踊り子も混雑しているわけではない。

 

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運転台のフロントガラスが大きくとられている為、後ろの席であっても、

それなりに展望を楽しむことができる。 

 

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伊豆高原駅サフィール踊り子(下り)と遭遇。

 

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こちらはずいぶんと遅い伊豆への旅となる。

これから伊豆急下田に着いても宿に直行か、寝姿山に登るぐらいしかできないだろう。

しかし、このサフィールで移動すること自体が旅の目的となるので、

ホテル直行でも問題はない。 

 

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この開放感がたまらない!

窓が大きくとられており、さらには天窓もあり、空に地と2面による眺望を楽しむこと

ができるのがサフィール踊り子だ。 

 

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さらに先頭車であれば、前面から側面へと景色が流れ、天窓には青空の白い雲が流れて

いく・・・これ自体がエンターテイメントと考えてもいい(少し言い過ぎか) 

 


サフィール踊り子8号車(上り)

 

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伊豆急行線内はそれほどの乗車率とはならない、

伊東駅からパラパラと・・そして熱海からドーッと乗ってくることが多い。 

今も昔も熱海温泉は大人気なのだ。

 

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では車内を移動だ、

今回は8号車に乗っているので、食堂車の4号車には3台分の車内移動をしなければ

ならない。

意外にも車両の振れがあるので時折よろけてしまう。

 

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ヌードル・さざえ焼きおにぎりセット ¥1,100(税込み)

 

ちなみに・・・ヌードル単品:¥650円

「傳」長谷川在佑氏監修

どちらにもミネラルウォーターが付くので実質的にはヌードルは¥550ほどと

いえるだろう。 

見ての通り、量は多くないので、常にがっつり系には物足りないかもしれない。

味については、まぁまぁ・・と言っておこう、

しかしそれではツマラナイコメントなので、近所のラーメン屋で同じモノがあった場

合、いかないとだけは書いておこう、

でも次サフィール踊り子に乗った時もまた食べるのだが。

 

4号車に入るとアテンダントが待ち構えており、予約の有無の確認を行う。

私はサフィールPAYで事前に決済している為、QRコードをみせてスキャンしてもら

うだけとなる。

当日では売り切れることが多いと思うので事前購入が良いと思う。

その際、食べる時間帯を選ぶことになるので、景色に合わせて設定しよう。

 

絶対に東伊豆海岸線の時間帯には設定したくない(KITはこう語った・・。) 

 

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手前の金色の観音温泉ミネラルウォーターが付いていくる。

これが美味しいのだ。

ラーメンの後の水が美味しいという仕組みかどうかはわからないが、

2回とも、この水をとても美味しく感じた。 

 

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伊東駅からはJR所属の運転手に交代、2名が乗り込んでいた。

この辺りまでくると景色は自然から人工構造物の割合が多くなってくる。

 

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平塚駅185系踊り子ストライプ柄の駅舎。 

踊り子号は平塚には止まらにのにねぇ・・なんとけなげな。

 

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正面から迫ってくる列車が右側面を駆け抜けていく、

このような臨場感を楽しめるのも展望車の醍醐味だろうか。 

 

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ふと車両基地を見ると、横須賀線の新型車両が停まっていた。

E235系車両、2020年から順次投入していくという、いろいろと変更点があるらしい

が、乗客にとっての大きなメリットはグリーン車にコンセントが設置されることかな。 

 

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大船を出てからの、このエロいカーブがいい。

自身が乗っている列車を見れるようなカーブは好きだ、この気持ちわかる人、

いますか? 

 

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 左に相鉄線のホームが見えてくると、車内案内が流れてくる。

まもなく、横浜に到着する・・・と。

 

横浜駅を出るとサフィール踊り子は品川、終点東京駅に停まる、

始点から終点まで最後まで付き合いたいとは思う心もあれば、

とっとと家に帰りたい(笑)という気持ちもある、

でも迷ったら何も考えずに横浜で降りよう!!

 

サフィール踊り子で横浜に帰ろう! 完