「帷子川を歩こう!」の第4回目、西横浜から和田町へ向かって歩きます。
もちろん、そこを走るのは「水道道」
ここからの最寄り駅は相鉄線・西横浜駅となります、天王町駅もそれなりに近い。
【水道橋・西横浜】
ここでは二つの川が合流しているが帷子川は右側、では行こう!
こちらの塀には地元の小学生が描いた帷子川に関連した絵があった、
普段なら目にとめることはないが、今回は帷子川をめぐる旅、じっくり見ていこう。
「天王橋」※なかなか壮言な名前だ
ここからでは見えないが、この下に帷子川が流れている、この道を少し歩けば相鉄・天王町駅だ。
ここで再び、帷子川の看板を見つけ愕然とした、
河口から3.3km??!
思ったより歩いていないではないか!!
天王橋の次の橋には「帷子橋」と書かれている、
あ~来ちゃったよ、帷子橋・・。
(だめだよ、安易に川の名前を使っては・・・(笑))
そして天王町団地エリアに突入です、そして左には相鉄線の高架が見える。
この辺りは木々が影となっており、歩いていて気持ちがいいエリアだ。
鯉のぼりだ!!
なんかうれしくなる光景、その真下には本物の黒い鯉も泳いでいるよ。
鯉のぼりの起源は諸説あるのだろうが、
鯉は帷子川にも生息しており、さらに汚い沼地であっても生きることができるとても生命力が強い魚、そこで環境の良し悪しに関係なく強く育ってほしいという願いがあるという・・・。
「川辺公園親水護岸」
いい感じに公園化されている、対岸には保土ヶ谷図書館が見える、
夏の暑い時にはここで一時クールダウンという手もあるかも・・・。
天王町辺りから西区から保土ヶ谷区に入っていたことに気づいた、次は最後の区でもある旭区に入る。
源流があるのは旭区、河口は西区となる。
【川辺公園親水護岸】
これは何?? すべり台??
なんかスゲーぞ。
星川駅周辺は両岸とも歩けるようになっているのでお好みでどうぞ。
とても美しい名前の駅だ、名前だけだけど・・。
JR横浜駅前を出てから、すでに2時間20分ほど経っている、寄り道しながら歩くとこうなってしまうのだ、ちなみに相鉄線に乗れば横浜・星川間は約5分の距離。
鉄道ってスゲーな!!(笑)
ホームセンターコーナン前を過ぎ、道幅が狭い道へと突入する。
どんだけ狭いのか。
たしかに狭いぞ・これは!
まさに離合は困難(笑)
ここにも小学生が描いた帷子川を発見、一番奥の絵には川に空き缶や空き瓶などが棄てられている様子が描かれている、このありのままの帷子川の絵をみて、少し複雑な気持ちになった。
亀がいることにはすぐに気づいたが、よく見ると小さな魚の大群が泳いでいた、
これは何の魚かな。
歩いてきた道を振り返ってみる、
ケーズデンキ・コーナンがあるので、ここでトイレ休憩するのもよいだろう。
いい感じに蛇行している、やはり川は蛇行だよ。
でもそれが原因で帷子川は氾濫することが多かったという・・・。
ここでは左は歩けそうにないので右岸を歩くことにする、正面に見えているのは横浜新道だ。
砂利が敷かれた場所がある、ここに降りてみたいな・・という気持ちになる、
本日限りの感情だけどね。
でも帷子川でこのような場所はここだけではないだろうか?
水質も遠目で見るとそこそこ良さそうにも思える、というかこの辺りも帷子川がもっともキレイに思える場所だったのかもしれない。
狭い道をゆく、しかし人とのすれ違いはなかった、
全体を通してみても、帷子川沿いを歩いている人はとても少なかった。
帷子川の看板、本日3回目の発見
おそらくはもっと多く設置されているのだろうけど、私が見逃していると思う。
そこには河口から5.2kmとかかれている、川の全長は17kmなので残り12kmとなる。
看板下には地元の小学生が描いた絵がタイルとして貼られている、
この絵に衝撃を受けた、それにしても帷子川に映る太陽が美しい。
この辺りは河川改修工事がおこなわれている、
川の深さは浅いが鯉が気持ちよく泳いでいるのが印象的だった。
ここは相鉄線・和田町駅至近、これから上星川・西谷・・と続く。
【和田町駅】
ここがその和田町駅、シックな感じの橋上駅、
私の背後にはマクドナルドがあり、小休止したかったのだけど、混んでいたので断念した、では休憩無しで上星川へ向かおう!
横浜2級河川・帷子川を歩こう!④(西横浜~和田町) 完