今回紹介するのは豊洲にある『三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロス』です。
気分を変えてホテルステイで仕事をする、これをやってみるととても気分よく仕事がはかどる?!(人によるかな?!)
ということでスタート!
ここはホテルの敷地内、豊洲はすでに陽がくれており、多くの通勤客で溢れていた、人密度がなかなかに高い場所、この地域には高級タワーマンションや大型商業施設がたち、ゆりかもめや地下鉄メトロが走っている、東京からも近く、そして海もあり、人気要素であふれている街だ。
この『三井ガーデンホテル』もそれに合わせるかのように、おしゃれの空間で迎えてく
れた。
1階より専用エレベーターでフロント階の36階へ、自動ドアが開き、豊洲の夜景が奥に広がっている、右手にあるフロントでチェックイン。
フロントは最上階にあり、客室は35階~33階に設定されている。
ホテル最下層の地上33階でも相当に高い、爽快な景色が待っているに違いない、胸に期待を膨らませ客室へ。
今回は35階にアサインされた、エレベーター前にボトルシップがある・・と思ったが、違った。
では客室へ、廊下はシックで美しい。
自販機と製氷機も同じ階にあり、とても助かる。
ドラム式洗濯機、特に使う機会はないが、連泊者にはありがたい存在。
ガチャリと客室内へ、カード式だけどね。
灰色の世界、いやグレーワールドとしよう!
グレーをメインにしているのは珍しいといえるだろう。
テレビも超大型、景色がいいのであまりテレビを見る機会がないと思うけど。
テッシュケースもグレー、これは完全に意識しているな・・・。
上にある赤い入れものはアロマ的な何かかな。
やはり、ナイトウェアもグレーだった。
ショーケースにように造られ、見栄えがとてもいい感じ。
その下の引き出しには冷蔵庫とケトルが収納されている、
その冷蔵庫の中には・・・。
こんなのあったんだ~??
KIRIN・おいしい天然水の缶・・・しかも4本ある。
収納ラック、インテリアは同じ木材で統一されていた。
水回りの3つは分割されており、とても使いやすい。
どれも今風の造りになっており、ここ近年に建てられたことがよくわかる。
アメニティー類は三井ガーデンホテルズで共通のものだろうか、東京にも至るところに三井ガーデンホテルはあるが宿泊したことはないのでわからないけど・・・気になっているホテルはいくつかある。銀座にあるのだけど、夜景が少しだけ気になる。
自宅もこういうトイレにしたい・・・と思う。
現実は厳しいんだけどね。
バスルーム、ここも独立しており、シャワーの水しぶきを全く気にしなくてもいいのは、とってもノーストレス!!
バスルームからは外の夜景が美しく見えている、お風呂の時間が楽しみだ。
そして窓がでかい!!!
窓の概念を突き破っている(笑)
足元から頭以上の高さを持つ窓の大きさはスゴイ、爽快だ!
それにガラスがキレイなことにも驚きを感じた、ホテルにしても旅館にしても、窓には
水跡やよごれがほぼついているが、それが無い。
綺麗なガラスだからこそ、景色がより引きたつ!写真に腕のある人ならもっと素晴らしい画になっているはずだろう。
レインボーブリッジビュー!!
このホテル予約サイトには眺望がしっかりと記載されており、選ぶ側からすればとても
ありがたい。
3つに眺望の記載がある、
①レインボーブリッジビュー
②東京ゲートブリッジビュー ③墨田・千葉方面の眺望
もちろん①が最も料金は高く、②と③はほぼ同額帯となっている、レインボー人気!!
レインボーブリッジがブルーに変わる。
レインボーブリッジを見るなら、お台場地区や品川芝浦などのホテルを思う浮かべるが
豊洲からの眺望もいい!!
右方面には、晴海地区のタワーマンション3棟が夜景を彩ってくれている。
そのタワーマンションの上には浜松町の東京タワーが赤く光っている、都心に泊ると東京タワーやスカイツリーを探してしまう・・・習性。
左方面にはゆりかもめを見ることができる、
ホテルの足元には始点の豊洲駅があり、この客室からは新豊洲駅・市場前駅・有明テニ
スの森駅の3つも見ることができる。
それだけ、ゆりかもめの駅の間隔が短いんだけどね。
豊洲ららぽーとのアイススケートリンクが眼下に見える。ららぽーとは2006年に開業してから、もう15年以上もたっている、早いもんだ。
こちらはバスビュー、お風呂に入りながらのレインボーブリッジビューはサイコーだ。
でも湯気でくもる・・・。
では寝よう!
一人でこれはオーバースペックのような気もするけどね。
枕元にはUSBコネクタと電源もしっかりと完備、これが有難いのだ、スマフォ時代には当たり前の設備となってしまった。
ベッドからすこしだけ首をおこすと、この景色、では寝よう。
6時30分頃、夜が明けてきた、この時間帯の景色が美しいと思う。
やっぱり絵になるよな~と思いながら、白亜の架橋を眺める。
明るくなってくると、夜では見えてこなかった景色・建物などが見えてくる。
正面には横浜みなとみらいのランドマークタワーまでもが見えた!
手前には(手前といってもそれなりの距離があるけど)、
お台場地区のグランドニッコーホテル、ヒルトンホテルも見える、これら2つを同時に見ることができるほど、このホテルの眺望が高いということ。
そして遥か彼方に富士山登場!
東京湾を眺める、時折飛行機が飛び立っていく光景を目にする、あの辺りに羽田空港はあるのかな・・・と想像してみる。
目をじーっと凝らしてみると、東京アクアラインの海上道路がなんとなく見えてきた。
ムリをすればゲートブリッジ、この画ではわかりずらいが浮島も見ることができた。
やっぱり高いと見える景色の幅がグンッと広がる。
人工島の向こうに見えるのはの房総半島、東京湾はそれほど広くはなく、とても房総が身近に感じることができる。
船がゆく、この地域には隅田川が流れこんでおり、晴海運河などを形成している、
この客室からも3つの橋をみることができるのだが、手前から晴海大橋・豊洲大橋、そしてレインボーブリッジだ。
どうにかレインボーブリッジが見えそうな感じがするが・・・どうだろうか、プランの中にはトレインビューの客室もあったが、ゆりかもめだし・・少しパンチが弱い気がする。
5分おきぐらいで、ゆりかもめが到着と出発を繰り返す、そのゆりかもめは有明・お台場をめぐり、レインボーブリッジを渡り、新橋へ向かう。
視線を変えると、竹芝辺りを通過していくゆりかもめも見ることができる。
チェックアウト後のプランは、豊洲の海沿いのプロムナードを歩き、お台場海浜公園駅を通り、レインボーブリッジを歩き、芝浦ふ頭駅からゆりかもめに乗り、新橋駅に向かうというプランだ。
簡単にルートを描くとこんか感じ。
手前が豊洲、海の淵を沿って歩き、レインボーを通り、矢印の先が芝浦埠頭だ。
何分かかることやら。
プランを考えながら、プロムナードを見ていると、竹芝桟橋から伊豆大島に向かって高速ジェット船が虹の架橋を通過していった。ジェットの波紋が美しく残っている様が印象的だった。
伊豆大島にも行ってみたい・・・でも今はまだダメだろうな・・・。
テレビでは客室の眺望の確認もできる、これだけ詳しく書いてあると予約する側としてはとても助かる、ほんとに親切なホテルだと思う。
タワーマンションの住人もこんなダイナミックな景色を毎日、見ているのだろう、まぁ、2週間で馴れてしまうのだろけどね。
チェックアウトの時間15分前、廊下を歩いていると、自動掃除機が動いていた、これは先進的だね。
フロント階に上がってきた、ここからでもレインボーブリッジを眺めることができる、レインボーブリッジビュー以外の宿泊者は、ここから景色を楽しもう!!
ではレインボーブリッジへ向かおう!
散策開始!
三井ガーデンホテル豊洲ガーデンクロスに泊ろう! 完