KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

伊豆の国・大仁ホテルに泊まろう!(その1)

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今回は静岡県中伊豆にある「大仁ホテル」の旅日記を紹介したい、最寄駅は伊豆箱根鉄道大仁駅(読み方は:おおひと)、三島駅から約25分ほどでこれる距離だ。

三島で仕事を終えて、大仁に到着したのは20時30分過ぎだった、この時間は横浜では人で溢れかえっている、さて大仁駅はどうだろうか。

 

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大仁駅到着、人がいない、そして真っ暗だった。わずかに人は降りたけど、地方駅特有の迎車に乗り込み皆去っていった・・・。

 

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ロータリーには謎のモニュメントが駅前に置かれていた。 「おおひと」とひらがなで書かれており、この絵は鮎??

では行こうか。

 

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駅から歩きだしものの暗い、とても暗い。しかもこれからコンビニまで行かねばならない、夕飯など食べ物を何も持っていないのだ、最も近いコンビニはミニストップ、よりによってミニストップだ。

 

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セブンイレブンもあるにはあったが、少しばかり遠かった、疲れているし、それに暗いし、車は猛スピードだし・・・なんでもいいから早く買って、ホテルでゆっくりしたかった。

 

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ヤ〇ーMAPでホテルまでの経路を調べ、その通りに歩いていく・・・。

これって、合っている?!?

 

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不安になりながらもナビに従い階段を上がっていく、いつしか墓地の中に入っている・・・驚きながらも平静を装いながら歩を進める、ふと後ろを振り返ると・・・。城山のシルエットが見えた、大仁のシンボルといってもいい城山だ、そのお隣りには富士山があるのだが、見えるはずもなかった。

 

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何か明るいと思い、目を凝らしてみると大仁神社だった。以前来たことがあったので、だいたいの構図でわかったけど、初見ではよくわからない。

 

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急に坂の斜度が上がった、少しだけ息が乱れてきた・・。しかしゴールは近い、こんな真っ暗の中、私は何をやっているのか・・・そんなことを考えながら、歩いてきた。

 

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行止まりに着いた、ここはホテルの側面部であった。

 

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正面に周りこみ、玄関へ。

 

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「大仁ホテル」

古めかしい文字帯だ・・・。

 

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ではチェックインを早々にすませてしまおう。

 

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ロビー階の休憩ルームには長嶋茂雄の多数写真が貼られていた、大仁ホテルは「ミスターの愛した宿」として知られている、昭和42年から7年間ほど、ミスターこと長嶋茂雄が自主トレ「山ごもり」をした地として有名だ。長嶋茂雄は離れの客室「富士の間」に泊り、素振りをしていたという。

 

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読売巨人軍に関係した人のサインが飾られている、徳光和夫さんも来ていたのね。

 

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「この大仁の町に読売巨人軍 長嶋茂雄ロード誕生」

長嶋茂雄はこの町の観光資源となっているのだろう、しかしそれを目的に来るのはいかばかりは、今となっては。 

 

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長嶋ゆかりの散策MAPもある、こういうのは有難い。

 

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旧大仁ホテル、今の建物より趣きがあっていい。

 

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浴衣がサイズごとに並べられている、館内は広いが簡素な感じがする。

 

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客室は7階にアサインされた、多少は景色は望めるのだろうか。ここ大仁ホテルの眺望は大きく2つに分かれている、天城連山側と富士山側だ、さて、皆はどちらを選択するのか? しかし私に選択肢はなかった、今回は一人で来ているので、天城連山側のみだ。

 

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予約サイトでは一人プランは天城連山側のみ、二人以上は富士山側が選択できる、残念ではあるが仕方がない、電話予約でなら可能ではあるとは思うけど、あまりこのような区分けはどのホテルでも行っていない。

 

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久しぶりのレトロな客室 、複雑な思いが少しだけ浮かぶ・・。

 

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お茶請けは用意されており、少しだけ気分が上がった(笑)

 

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ソファーに腰掛け、お茶請けのわさびサンドを食べる、分かっていたがこれは美味しい、しかし見える客室は古めかしい。

 

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ベッドはというと、これもまた味がある。お世辞にもセンスがあるとは思えないカバーだ。

 

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ナイトテーブルにはコンセントが2つある、これは意外だ。これだけ古いホテルであるとベッド近くにコンセントがあることは少ない。

 

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とてもバランスが良いとは思えない配置、でもどこか落ち着く感じがしないでもない、そう思うことにした。

 

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とはいえ必要なものは全てある、全く問題はない、ただ、置かれているもの、施設が古いだけなのだ。

(KITはけなしているわけではなく、事実をいっているだけなのだ。)

 

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水回りはビジネスホテルと同じくの3点セット、トイレの流しがレバーというのもとても古いな・・・。

 

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電灯のスイッチもいい感じに古い。

 

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エアコンの設定は3段階、これが問題になる場合もある、今多くのホテルなどは家庭用と同じく温度設定を詳細にできる、人により感じ方も変わってくるので3つの温度域だけでは不快的に感じる人もいるのも事実。

 

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窓の外を見ると当然ながら真っ暗、昼白色の灯りは離れであり、長嶋茂雄の富士の間も

きっと、あの中にあるのだろう。

 

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遠くの景色は当然ながらよくわからない、明日の朝が楽しみだ。

 

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ではもう一つのお楽しみの温泉に入ろう。

 

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温泉 | 大仁ホテル【公式サイト】中伊豆・大仁温泉旅行 - 伊東園ホテルズ (itoenhotel.com)

■公式HPよりお借りしています

今回は富士山は見えなかったけど、見えたらサイコーだよね!

でも天気が悪くても城山は見えるぜ!!

 

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大浴場前にはゲームセンターがある、やることはなかったけど、こういう雰囲気は嫌いじゃない。

 

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パチンコ台が並ぶ、換金できないパチンコは面白いのだろうか。

 

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こちらには自販機が並ぶ、アイスクリームの自販機に、瓶のコーヒー牛乳などの自販機だ、これはテンションが上がる、ついつい買ってしまう魔力を持っているのだ。

 

伊豆の国・大仁ホテルに泊まろう!(その1) 完

 

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