今、各地の善光寺では御開帳がおこなわれている、今回は新型コロナの影響にて8年ぶりとなる、これは是非とも参拝をしたい、甲斐善光寺へ行き、その足で信州善光寺へ行こうと思う、では善光寺二社巡り・旅日記スタート!
甲斐善光寺の最寄り駅は酒折駅、または善光寺駅となり、また甲府駅からも善光寺駅近くまで路線バスが走っている。私は酒折駅よりアクセスしようと思う!
錦糸町駅7時08分発、松本行き、こちらの特急に乗車します、これで一気に石和温泉駅へ!
通常、特急あずさは新宿始発となるが、1日1本だけ千葉発・松本行きが走っている。
こちらの特急あずさ号、前日から普通席の窓際はすべて完売、グリーン車が若干数空いているのみだった、出費は厳しいが、7年に一度の御開帳だ、今日ばかりはお金を惜しまず使っていこうではないか!
平日の通勤風景を見ながらの特急旅行はなんとも言えない(笑)
中央線の車窓は素晴らしいと思う、高台からの俯瞰した景色、東伊豆などの海岸線も素晴らしいけど、山梨の山岳風景もいい!
勝沼ぶどう郷を過ぎた辺りからの景色も素晴らしい、新緑の季節はさらにいい!
また、桜や桃の花のシーズンもいいよ!
少しだけ顔を出している富士山、今日はラッキーかも!
ホテル花いさわを通過すれば、石和温泉駅はすぐそこだ、またこのホテルにはトレインビュープランがあり、ジオラマのような景色を見せてくれる(泊まったことはまだないけど・・・。)
石和温泉駅9時02分到着、この列車は松本行きだが、あとで追いかけるぞ!
酒折駅、酒が付く駅名は珍しいかな?
山形の酒田ぐらいしか思いつかない・・。
酒折は2回目の訪問、前回の目的は酒折宮参拝だった、今回の目的地の甲斐善光寺は酒折宮のさらに先にあり、そのルート上にある、せっかくなので手ぐらいは合わせてから行きたい。
駅を出たら、地下道を通り反対側に渡る必要がある、数年前とはいえ体が憶えていた。
『めざせ! 甲斐善光寺!!』
平日の午前中、もちろん人はいない。
全く迷う要素はなく、道をまっすぐに歩いていくと、酒折宮の鳥居が見えてくる、ここは正面ではなく、脇の口となる。
酒折宮へ
入口には連歌発祥の地の関する説明がされていた、そうここはただの神社ではなく、『〇〇発祥の地』とつく特別の場所でもあった。
では数年ぶりの参拝へ
境内は静かなもので、私が来た時には男性1名が御朱印を頂いているだけだった、前回に御朱印を頂いているので、今回はもらうことはなかった。
境内には、様々な石碑・歌碑があるのだが、内容は当然ながら理解できない・・。
鳥居正面では踏切が鳴り、特急あずさが通過していった、鳥居から見る列車もいいものだ。
日本武尊が酒折に立ち寄った際に読んだ歌、そばにいた翁がそれに対して返歌をした、それが連歌発祥になったという。
次に上りの中央線特急が通過していく、感覚的に中央線特急が通過する頻度はかなり高い、散策しているとかなりの頻度で出会うことになる。
参拝を終えて正面から出る、そのままUターンするように隣りの道を歩いていく。そのあとは簡単で、真っすぐ歩き、大通りに出たら右へ曲がれば、正面に善光寺が見えてくる
少し雑な善光寺看板があった、このまま住宅街をひたすら歩いていく。
里垣小東交差点を右折する、そうすれば善光寺へつながる直線だ。
道の正面には巨大な山門が見えてきた、道路はそれを避けるように左へ迂回している。
横断幕にはしっかりと御開帳の文字を確認することができた、
では行こう!『甲斐善光寺・御開帳』へ!!