新幹線と共に歩く旅とは、その言葉通りに新幹線に沿って歩く旅、そこには私有地などの立入ができない場所もあるが、最も新幹線に近い道を歩く、それがルールだ。
東京駅を昨年冬(12月)に出て、夏に完結する、目的地は新幹線の神奈川最西端の駅・小田原だ! では真夏の新幹線と共に歩く旅、スタート!
「出発よし!」
東京から東橋バス停まで歩き、今回は8日目となります。
ここは小田急線・伊勢原駅、ここからバスで今回のスタート地点へ向かいます。
伊勢原駅南口バス停、ここから神奈中バスで東橋バス停に向かいます。
東橋バス停でバスを見送る、このバスの終点は平塚駅、要するに伊勢原駅と平塚駅を結ぶ役割を果たしているバス路線なのだ、横浜市民の私としては全く馴染みがない、そしてどれほどの需要があるのだろうか?!
東橋バス停は新幹線高架下にある、ここから始めよう!
『新幹線と共に歩く旅~夏編~』スタート!
シュルルル・・・と音をたて新幹線が通過していく、頭部だけは見ることができた、私はこれだけでも満足なのだ(これぞ新幹線、上級者!!(笑))
《平塚市寺田縄115付近》
この川は「鈴川」という、きれいな川で羨ましい・・・。
《平塚市寺田縄115付近》
暦の上でもとっくに夏に入り、実際の季節としても初夏の様相を見せていた。
《平塚市寺田縄240付近》
車両禁止の看板が立っているけど、物理的に通れないよね。
《平塚市入野510付近》
ここからはのどかな農道エリアへと入っていく、左には新幹線が音をたてて通過していった。
《平塚市入野510付近》
あれは大山だと思うけど、それが合っているかどうかはわからない、またここから徒歩10分ほどの場所に花菜ガーデンという県立の大きな花の公園がある、しかし今回は寄っている暇はない、この炎天下、刻一刻と体力が削られているのだ。
《平塚市入野310付近》
道路の向こうの道は草むらに覆われており、とても歩けるようなものではなかった、このような場合は迂回をしていく必要がある。
《平塚市入野310付近》
ここでようやく、まともに新幹線通過を見ることができた。
《平塚市入野450付近》
なんだか懐かしさを感じさせるようなビタワンの看板、ここは鳥獣金魚店らしい、閉まっていたけど、なんか気になるな。
《平塚市長持160付近》
ここは金目川青少年サイクリングコース、この金目川の渡河はとてもあっけなく終えることができた、これまで境川・引地川、そして相模川では理不尽なまでの仕打ちを受けてきたのだ・・(泣)
《平塚市纏付近》
新幹線側道へ招待してくれているかのように、道が伸びている、これは素晴らしい!
(大きな勘違いです)
《平塚市纏70付近》
こちらは住宅側だったのでサイドチェンジすることにした、高架をくぐるとのどかな田畑の景色が広がっていた!
《平塚市纏70付近》
こちら側は防音壁がないので通過する新幹線がよく見える。
《平塚市纏70付近》
そしてついに見えてきた・・・。
『何が?!』
《平塚市根坂間810付近》
平塚ポンプ所近く、あまり人通りがないと思われる場所にある自販機、とても有難い存在となることが多い、こんな暑い日などは、しかも売れてなさそうなのでキンキンに冷えてそう(失礼)
《平塚市根坂間810付近》
第二大町橋を渡る、その先には県道609号線が走っている、そしてもう少しだ。
「だから・・何がだ。」
《平塚市河内70付近》
前日に雨が降っていたので、まだ川には泥水などが混じっていた、もしかすれば普段からこんな感じかもしれないけど、鯉よ頑張れ!
《平塚市河内70付近》
新幹線が通過していく、比較的開けた場所なのでよく見える!
そしてついにその姿を現すこととなったカラフルな住宅街、新幹線によく乗る人なら一度は見たことがあるに違いない、まだここからは遠景だ、これからより近くに行くことになる。
《平塚市根坂間330付近》
三角屋根のカラフルな住宅が並ぶ景色、普通の民家なので大きく載せることはできないが、かなりのインパクトを受ける光景だ、それに魅せられる人も多く、ネットなどでもかなりの件数がヒットする。
《平塚市根坂間330付近》
新幹線を眺望できる家、素晴らしい!!!
それに後程、あの丘に上がっていくと、海を見ることができた、新幹線・海・平塚市街のパノラマ・・・眺望は抜群によい!
《平塚市根坂間330付近》
名古屋方面行きの新幹線が通過していった、この中にも三角屋根住宅を見ている人がいるに違いない。
《平塚市根坂間330付近》
田んぼには水がはられており、とても素敵な景色を作っていた、夕刻時の景色もいいんだよね、そして向こうに見えるのは高麗山(湘南平)だ、あれを越えるとJR大磯駅がある。
《平塚市根坂間700付近》
新幹線の通過音と同時にカメラを構え、その刹那シャッターを押す!!
(居合切りの領域へと到達したといっても過言ではない)
《平塚市根坂間695付近》
金毘羅神社と出会い、参拝させていただく、それは少し高台にあり、ここからも新幹線を見ることができた。
《平塚市根坂間695付近》
午前中は新幹線の本数が多い・・・金毘羅神社から新幹線を見る。
皆、名古屋・京都、そして大阪などに遊びにいくのだろうな~羨ましい!
《平塚市日向岡2丁目付近》
さらに階段を上がっていく、これはいい景色が期待できそう!
《平塚市日向岡2丁目付近》
住宅街といいながらも人との遭遇率は低い、階段を掃除されている方を見たぐらい。
《平塚市日向岡2丁目付近》
さらに階段が待っている、これはどこまで上がれるのか?!
《平塚市日向岡2丁目付近》
海までしっかりと見えるようなった!(この画像では見づらい)
田んぼ、平塚市街地、高麗山、海、新幹線・・都市と自然が織りなす絶景!!
《平塚市日向岡2丁目付近》
直線に伸びるきれいな道路、そこに整地された住宅街がならぶ。
《平塚市日向岡1丁目8-15付近》
「ショッピングプラザ15」という場所があった、ここはかつては賑わっていた場所だったと想像ができる。
1989年にオープンしたものと想像ができる、モールの看板は色褪せており、昭和を否が応でも感じさせるものだった。
手前の酒屋は営業しているように見えたが、さすがに物見遊山で入ることは躊躇われた、なんか像が2体たっているけど・・・。
ショッピングモールの近くには「湘南日向岡バス停」があった、かなり広く景色が開かれている場所だ。
下に走っているのは小田原厚木道路、周りには畑が広がり、背景には丹沢の山々、素晴らしい景色を見せてくれていた、では新幹線へ合流しよう、ここからなら10分もかからず行くことができる。
少し脱線した感はあったけど、
東海道新幹線と共に歩く上では欠かすことのできないスポットだ。
東海道新幹線と共に歩こう!【15】(東橋バス停~日向岡バス停) 完