KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

赤羽散歩、2つの水門を見に行こう!

赤羽駅が出発点、そこから荒川を目指して、赤い水門・青い水門、そして隅田川の始点を見る旅へ行こうと思います!

 

地蔵尊

体は石で作られていたが、頭部は木でつくられていた、これは目を見張る!

 

地蔵尊(北区志茂5丁目)

 

こちらは新志茂橋という、この下に流れているは新河岸川、変なネーミングのように思えるが・・・。

 

新河岸川

この川は少し先で荒川と混ざり、隅田川を形成していく、この隣りを流れる荒川は岩淵水門付近で荒川と隅田川に分岐するような形をとっている。

 

橋を渡ると「荒川知水資料館」という施設があった、まだ開いている時間ではないので、素通りするしかなかった。

 

近くにあるのは「日光御成道散歩」の案内板、これは荒川の放水路をたどる道らしいが、なんというかマニアックすぎて閉口した・・・でも私は嫌いじゃないよ。

 

「岩淵みんなの散歩みち」

変な言葉の羅列に興味が惹かれた・・標語か?!

 

お~! 荒川だ!!!

正面に見える赤い門はなんだ??(しらじらしい)

 

「旧岩淵水門」地元の人は赤水門と呼ぶらしい。

単純に、かっこいい!!

 

視線をずらすと・・荒川にせり出すように木道が通されている、まるで親不知のよう!!(わかる人だけ、わかってね!)

これは行くしかない!!

 

木道に行ってみると、荒川の中にいるかのような錯覚に!!!

上流側には大きな鉄橋がかかり、上野東京ラインをはじめ、京浜東北線宇都宮線などが走っている。

 

水辺に行ってみると、想像通り、汚かった、すぐに離れよう。

 

では旧岩淵水門を歩いてみよう!

 

その案内板には岩淵水門から隅田川が始まる・・と図解されていた。

そう、ここが隅田川の始点なのだ。

 

水門の上は堅牢な造り、この先には小島のようなエリアがある。

中之島というらしい

 

渡り終え、裏側から赤水門を見てみる、これはかっこいい!

 

中之島、なんか妙に落ち着く空間だった、朝の散歩、釣りをしている人など、静かな時間が流れていた。

 

中之島を一周していると、丘の向こうからもう一つの水門が見えてきた。

 

あれが、これから向かう青水門か!!(しらじらしい)

ということは、あの向こうが隅田川か!!(おおげさだ)

 

これは「草刈の碑」というらしいが・・・何??

 

丘の上にある、この切れ込みの入った石は何???

向き合って座れと??

 

たのしいところだったな~♬

 

岩淵水門が見えてきた、次の色は「青」だ。

 

(岩淵水門:東京都北区志茂5-41-2)

 

岩淵水門(青水門)

ここで隅田川の水量を調節しているのだ。

 

上流方面を見ると、先ほどまでいた赤水門が見える、右が荒川で左が新河岸川だ。

 

青水門の上を走る道路だ、ここの境目を起点として、隅田川として海へと流れこんでいく。

 

こちら側は隅田川だ、23.5km先には東京湾がある。

 

上流方面に向けて少しだけ歩くことにした。

 

ここで「おもしろ看板」を発見、情報量が多いぞ!

 

なんか、会話形式で説明しているぞ!!

 

「高水流量観測見通し杭」

言葉からなんとなくわかるけど、つまり・・・そういうことだ(笑)

 

では「あらかわ」を離れよう!

「荒ぶる川」であったことから、荒川となった、これまで洪水との闘いだったという。

 

ホテルへ戻る前に立ち寄ったのが「赤羽八幡神社

 

東京都北区赤羽4-1-6)

 

何回目の訪問だろうか・・。

 

兎さんがいました、これは因幡の白兎ですね。

 

神社の端には展望台があり(神社的には展望台ではないのだろうけど)列車を眺めることができるビュースポットになっている。

 

朝は在来線も新幹線も過密ダイヤで運行しており、かなりの頻度でやってくる。

 

新幹線の隣りを走るのは埼京線だ。

 

左方面に目を向けると、上野東京ライン京浜東北線が走っている。

 

では、今度こそ早朝散歩を終えてホテルへ戻ろう!

 

赤羽散歩、2つの水門を見に行こう! 完